Windowsを上書きインストール

Windows8をWindows7に上書きインストールしてみました。ほぼそのままの環境でインストール完了。スタートメニューがタイルインターフェイスになり、起動が速くなった意外は、あまり違いがないかも

 
 

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Windowsを上書きインストール

 

 

Last update 2013/02/24 12:14

Windows7のパソコンにWindows8を上書きインストールキャンペーンでWindows 8 Professionalが4,980円で購入できるというので購入したものの、インストールせずにいたのですが、最近HDDの調子が悪くなり、重い腰を上げてとうとうインストールしてみました。
ただ、今の環境は捨てたくなかったので、上書きインストールをしてみました。
写真のモニターは、Windows 7が動作中のもの。思えば今使っているパソコンも1年前の今頃、組み立てたものだったんだなぁ。(参照:自作パソコンの作り方)
XPからWindows7にした時の衝撃は大きかったのですが、7と8はほとんど違いがないです。
ただ、今でもすごく安く売っているので、新しもの好きなら購入してみてはいかがでしょう。
ほぼ、今までのソフトは動くし設定などもそのままアップグレードできます。

32ビット版と64ビット版が入っていたパッケージには32ビット版と64ビット版が含まれていました。
もともとWindows7は64ビット版をインストールしていたので、今回も64ビット版をインストール。

64ビット版のDVDをセットWindows7を起動させたまま、8のインストールDVDをセットしました。

自動再生が立ち上げる「自動再生」が立ち上がるので、「Setup.exe」をクリックします。
一応、インストール中も他のソフトを立ち上げて使用することができますが、最低限バックアップは取っておいたほうがいいかも。
出来ればWindows7から搭載されたシステムのバックアップはしておいたほうがいいかもしれません。

最新の更新プログラムをインストールSetup.exeを起動させると、更新プログラムのインストールが開始されました。
しばらくこのまま待ちます。

再起動する更新プログラムのセットアップが再起動し・・・

プロダクトキーを入力するWindows8のプロダクトキーの入力画面になります。

プロダクトキーは箱のカードに書いてあるプロダクトキーは、Windows8のパッケージの箱にはさまっているカードの裏側に書かれています。

ライセンス条項に同意プロダクトキーが正しいと「ライセンス条項」が表示されるので、左下の「同意します」にチェックを入れ、右下の「同意」をクリックします。

Windowsの設定・個人用ファイル・アプリを引き継ぐWindowsの設定などを引き継がせるか選択します。

インストールの準備しばらくこのまま待ちます。

対応していないアプリをアンインストールするWindows8では動作しないアプリが見つかると、このようにアンインストールをせがまれます。
Windows8では、Microsoft Security Essentialsが使えなくなります。使えなくなるというか、Windows Defenderに統合されたようです。そのため、スパイウエアやウィルスの検査もちゃんとしてくれるのでご安心を。
「アンインストール」をクリックすると、自動でアンインストールすることができます。

アンインストールをクリックこんな感じにアンインストールするためのウィザードが開始されます。

対応していないソフトのアンインストールただ、アンインストールに対応していないソフトは手動でアンインストールする必要があります。
ASUS AIは対応していないようなので、手動でアンインストールしました。

再起動すると中断したところから始まるアンインストール後、Widowsを再起動します。
アンインストールが完了するとインストールの中断途中から開始されます。

インストールをクリック「インストールする準備ができました」と表示されるので、「インストール」をクリックします。

このまましばらく待ちます。だいたい20~40分ほどでインストールは完了すると思います。

設定

設定が開始インストールが完了するとWindowsの設定が始まります。
「簡単設定を使う」をクリックすると、以前の状態を引き継いだまま設定を完了させることができます。
以下は、簡単設定を行わず、自分で設定する方法をとった場合の手順です。

共有をオンにするか共有設定の設定を行います。共有設定とは、同じネットワーク(自宅や会社などで2台以上のパソコンが有る場合など)で他のパソコンからパソコンにアクセスするための設定です。
この設定を変更したい場合は、ここで設定します。

セキュリティー設定セキュリティー設定。
Windowsの更新やプライバシーに関する設定を行います。
たいていはこのままの状態でOK。

バグなどの情報をマイクロソフトに送るかバグやデバッグの情報などをマイクロソフトに送信するか設定します。

トラブルの解決を調べる方法なにかWindowsにトラブルが起こってた場合、インターネット上で解決策を探すかどうか、の設定。
基本的にはすべてオンでOKですが、まぁ・・・今まで解決したことがありませんが・・・。

Windosへログイン

パスワードを設定設定は以上で完了です。
続いてWindowsへログインします。
Windows8からは、ログインするときにパスワードが必至になったようです。
そのためのパスワードを設定します。
Windows8からはWindowsを起動した時、スリープや休止状態から復帰した時など、パスワードを入力しないと使用出来ません。
今まではデフォルトではパスワード無しでもアカウントを作成できましたが、今回からは必須のようです。
これが意外とめんどくさい。しかもApple IDのように、パスワードの1文字以上に大文字と数字1文字が必至になったので、かなり複雑なパスワードを作成せざるを得ません。
が、ログイン時のパスワードをなくす裏ワザ(?)もあるので、あまりきにしなくてもいいかも。
ただ、パスワード作成をしないと先に進めないので、ここでパスワードを設定します。

マイクロソフトアカウントの作成

メールアドレスを入力以上でWindows8のアップグレードは完了しました。が、今回からマイクロソフトアカウントの作成が必要なようです。
マイクロソフトアカウントとは、スマートフォンを使っている人ならイメージしやすいと思いますが、ストアなどからアプリをダウンロードしたりするときに使用するアカウントのことで、先ほど設定したWindowsログイン用のパスワードなどとは違います。

マイクロソフトアカウントの登録メールアドレスを入録したら、パスワードや名前、国、郵便番号を入力します。

生年月日、携帯メール、秘密の質問などを入力続いて生年月日、携帯のメールアドレス、秘密の質問とその答えを設定します。
これはマイクロソフトアカウントのパスワードを忘れてしまった時に必要になるので、きちんと設定してください。

完了これでセキュリティなどの設定は完了です。
キャンペーン等の情報を受け取るか最後に設定したら、完了です。

「次へ」をクリックします。

本人確認最後に本人認証用に、表示された文字を入力します。

PCの準備が開始このあとWindowsの準備が開始されます。
5~10分ほどこのまま待ちます。

Windows 8のスタート画面しばらくするとWindows8が起動しました。
Windows7からのアップグレードは意外とあっけなく終了しました。
アプリもほとんどそのまま動作しますし、コントロールパネルで設定した項目もそのまま引き継がれました。

あとで分かったんですけれど、ソフトによってはインストーラー自体がWindows8に対応していなくて、インストールが上手く出来ないものもあったので、今の環境を崩したくない、なんていう人は今使っているWindows7カラアップグレードした方がいいかもしれません。
ただ、このアップグレードはシステムの復元では戻せないっぽいので、Windows7のシステムのバックアップを行なってから、アップグレードをした方がいいと思います。

まとめ

今までWindows3.1からパソコンに触れたので、歴代のWindowsはほとんど触って来ましたが、Windows3.1から95への変化、WindowsSEからXPへの変化、XPからWindows7への変化が最も変化が大きかったと感じましたが、7から8への変化はほとんど変わらない感じ。
スタートメニューがなくなりタイルインターフェイスになりましたが、作業中はほとんど今までのデスクトッップ画面にしてしまうので、ほとんど変わりがないです。
が、互換性は今までの中で一番低いかも・・・。
アップグレード時はあまり感じませんでしたが、いくつか動作しないソフトが出て来ました。

結局、不具合も多く、リフレッシュと呼ばれるWindows8から搭載されたクリーンインストール的な機能で、結局初期状態に戻してからアプリをインストールしなおしています。

 

 

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