Windowsのタスクバーの透明化をしないようにする
Last update 2014/08/20 15:55
Windows7やWindows8になってから、タスクバーのアイコンにマウスカーソルを合わせると表示される、小さなサムネイル(プレビュー)にカーソルを移動すると、プレビューだけの表示になり、他のウインドウが透明化される機能を無効にする方法を紹介します。
言葉だけで説明してもよくわからないと思うので、動画を見てもらえれば「あぁ・・・」と感じると思います。
Windows7以降、このように小さなサムネイル、つまりプレビューが表示されるようになりました。
このプレビューは、オフにすることは出来ないようです。
で、さらにこのプレビューにマウスカーソルを重ねると、他のソフトなどのウインドウが透明化して、一時的に見えなくなります。
一見便利そうな機能なんですが、誤ってマウスが動いてしまったときや、そのつもりがないときにしょっちゅう透明化して、すごく使いづらいと感じている人も多いと思います。
プレビュー表示をなくすには
まずはコントロールパネルを表示させます。
Windows8以降、コントロールパネルを表示させるには、キーボードの「Windowsキー」と「Xキー」を同時におします。
すると、このように画面左下からメニューが表示されるので、「コントロールパネル」をクリックします。
コントロールパネルの右上の検索欄に、「パフォーマンス」と入力し、エンターキーを押します。
「Windowsのデザインとパフォーマンスの調整」をクリック。
「視覚効果」タブにある「プレビューを有効にする」のチェックを外します。
他のディスプレイのタスクバーを消すには
ついでにほかのテクニックも紹介しておきます。
私のように2台のディスプレイを使用している人は、すべてのディスプレイにタスクバーが表示されているかと思います。
メインのディスプレイ以外のタスクバーを消す方法を紹介します。
タスクバーのアイコンやボタンの間の隙間の部分を右クリックします。
「タスクバーをすべてのディスプレイに表示する」のチェックを外し、右下の「適用」をクリックします。
チャームを消す
画面の右下や右上にマウスカーソルを合わせると、画面の右側からニョキニョキっと、メニューが表示されます。
これは「チャーム」と呼ばれ、Windows8から搭載された機能です。
タブレットでタッチパネルで操作しているときは便利なんですけれど、パソコンのディスクトップなどで使っているときは、じゃまくさいと感じることがありますよね。
このチャームを表示させない方法を紹介します。
先ほどと同じようにタスクバーの隙間を右クリックして、プロパティを表示させます。
今度は「ナビゲーション」タブをクリックし、「右上隅をポイントしたときにチャームを表示する」のチェックを外して、「適用」をクリック。
すると、カーソルが右端に移動しても、チャームが表示されなくなります。
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