Windows 7のエクスプローラーでツリー展開させるには
Last update 2012/01/30 23:04
Windows7になって使いにくくなったと言われているExplorer。
個人的には「ライブラリ」や「お気に入り」といったよく使うフォルダを登録しておけたり、自動で登録してくれたり、使いやすい部分も増えたと思うんですけれど、どうもしっくりこないなぁ。と思っていた部分があって、それがエクスプローラーでフォルダを開いたときに、左側にtree展開されないということだったとわかりました。
エクスプローラーでフォルダをクリックした時
Windows XPやVistaの場合
- C:¥Program Files¥Adobe
のようなフォルダをエクスプローラーで開いた場合、この画像のように「Adobe」までの親フォルダがツリー展開されます。
(画像の■色で囲まれた部分)
Windows 7の場合
ところが、Windows7ではこの画像のように同じフォルダ(C:¥Program Files(x86)¥Adobe)にアクセスしても、左側のツリーが展開されません。
ここ1ヶ月ほどWindows7を使ってきて、どうもエクスプローラーが使いにくいなぁ。と思ったら、これだったんですね。
Windows 7でも自動でツリーを展開させるには
では、Windows XPやVistaのようにフォルダにアクセスしたら、それより上のフォルダを自動で展開表示させる設定を紹介します。
エクスプローラーを開いたら、左上の「整理」をクリック。
表示されたメニューの中から「フォルダーと検索のオプション」を選択します。
「全般」タブであることを確認し、「自動的に現在のフォルダーまで展開する」にチェックを入れます。
続いて「OK」をクリックしてダイアログを閉じます。
先ほどと同じフォルダー(C:¥Program Files(x86)¥Adobe)にアクセスしてみると、このようにツリーが自動的に展開するようになりました。
まとめ
Windows7からエクスプローラーでは、コンピューター内のドライブだけでなく、「ライブラリ」というショートカット集のような便利な機能も増えました。
更に頻繁にアクセスするようなフォルダが自動で登録される「お気に入り」も加わりました。
が、その反面、左側の部分がごちゃごちゃして、今現在自分がどこにいるかわかりづらくなりました。
その点、このようにアクセスしたフォルダが自動的にツリー展開してくれると、自分の位置を把握しやすく、自分の位置を見失うことも少なくなるんじゃないでしょうか。
Yahoo!ブックマークに登録 | にほんブログ村 家電・AV機器 | | |