Widnows10へアップグレードする方法を紹介します。データやソフトはそのまま移行できます。だいたい2時間半ぐらいで完了。無料でアップデートできるので試してみてください。
Last update 2015-07-31 03:55
2015年7月29日より、日本でもWindows10への無料アップグレードが開始されました。
すんなりアップグレード出来ましたが、途中エラーなどもあったので、ちゃんとアップデートできる方法を紹介したいと思います。
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Windows7やWindows8をすでに使用しているユーザーであれば、無料でWindows10へアップグレードすることが出来ます。
アップグレードするには、Microsoftのダウンロードページへ行きます。
「ツールを今すぐダウンロード(64ビットバージョン)」をクリックします。
特に理由がなければ、64ビットバージョンでOKです。
保存の右横にある▼をクリックし、「名前をつけて保存」をクリックします。
適当な場所(ダウンロードフォルダなど)へダウンロードします。
ダウンロードした「MediaCreationToolx64.exe」をダブルクリックして立ち上げます。
ユーザーアカウント制御の警告が表示されるので、「はい」をクリックします。
他のパソコン用にインストールメディアを作成する場合は、「他のPC用にインストールメディアをつくる」にチェックを入れ、次へをクリック。
言語とエディション、アーキテクチャを選択します。
基本的にはこの画像のような選択でOK。
USBメモリをパソコンに挿します。
USBメモリの場合は、「USBフラッシュドライブ」にチェックを入れ、次へをクリック。
DVD等の場合は、「ISOファイル」にチェックを入れます。
パソコンに刺してあるUSBメモリの一覧が表示されます。
なお、USBメモリの中身が全て削除されてしまうので、大事なデータが保存されたUSBは、別の場所にデータをバックアップしておいてください。
ダウンロードが完了すると、Windows 10のメディアの作成が開始されます。
このまましばらく待ちます。
ところが何度やっても、このメディアの作成の段階で「問題が発生しました」というエラーが出て、これ以上先に進みません。
いろいろ調べてみると、HDDやUSBメモリの容量が足りないのが原因。ということがわかりました。が、私のパソコンは空き容量が数百GBもあるし、USBメモリも64GBの空き容量があります。
USBメモリによるアップグレードはあきらめて、直接アップグレードすることにしました。
先ほどの「実行する操作を選んでください」の画面で、「このPCを今すぐアップグレードする」にチェックを入れ、次へをクリックします。
Widnow 10のダウンロードが開始されます。
この段階で23時ちょうどでした。
ダウンロードが完了し、ダウンロードを検証しています。に変わりました。
この時点で23時52分でした。
この検証はすぐに終了しました。
続いてメディアを作成しています。になりました。
23時52分です。
このメディアの作成も割と直ぐに終了。
準備中という画面になりました。
23時53分です。
更新プログラムをダウンロードします。
この時点で23時59分。
ライセンス条項が表示されました。
「同意する」をクリックします。
インストールする準備が出来ました。と表示されました。
ん?よく見ると、Windows 10 Homeのインストールになっています。
元々のバージョンは・・・うーん。Homeだったかなぁ。Proだったかなぁ。
どうやらWindows10 Proへのアップグレードは、Windows 8のProを使っている場合のみっぽい。
インストールをクリックします。
Windowsが再起動され、「Windows 10をインストールしています」という画面になりました。
この段階で0時21分。
インストールが完了すると、Windowsをアップグレードしていますという画面になりました。
95%まで進むのにある程度時間がかかりました。
1時09分です。
100%になると、ようこそ、こんにちは。の画面に。
今まで使用していたアカウントですでにログインしている状態でした。
1時14分です。
すぐに使いはじめることが出来ます。という画面になりました。
右下の方に「簡単設定を使う」というボタンがあるので、ここをクリックします。
Windows10で今までのソフトウェアが、一新されました。それらのソフトウェアの説明。
右下の「次へ」をクリック。
Windows 10へのアップグレードが完了しました。
時刻は1時17分。
23時から始めたWindows 10へのアップグレードでしたが、約2時間17分程かかりました。
こちらがWindows 10のデスクトップ画面。
タスクバーが微妙に変わりましたね。
また、スタートボタンが復活しています。
スタートメニューはこんな感じ。
Metroアプリへのショートカットも表示されています。
Windows 10では、Internet Explorerではなく、Microsoft Edgeでサイトにアクセスします。
ちなみにInternet Explorerも用意されているっぽい。
スタートメニューから「設定」を立ち上げると、このような設定が立ち上がりました。
コントロールパネルがなくなってしまったのでしょうか?
コントロールパネルはちゃんと用意されていました。
ちょっとアイコンがシンプルになりましたね。
Windows8の時もありましたが、ソフトウェアによっては文字やラインがぼやけた感じになってしまう物があるようです。
参照:Chromeがぼやける?Windows8.1
これを修正するには、「システム」の「ディスプレイ」を開き、「テキスト、アプリ、その他の黒目のサイズを変更する」という部分のスライダーを動かして、100%にします。
適用をクリック。
サインアウトするように言われますが、文字の大きさなどが変更されます。
100%だと文字が小さく感じるかもしれませんが、今のところ解決策はこれだけっぽい。
新たに加わった機能として、タスク ビューという立ち上げているソフトウェアのサムネイル表示させる事ができるようになりました。
複数のソフトウェアを立ち上げていている場合に便利。
iPhoneのSiriに匹敵する、音声認識アシスタントのCortanaは、まだ日本では使用できないっぽい。
一番期待してた機能だけにがっかり・・・。
Windows10を色々いつかって見て感じた点は、Windows7から8へのアップグレードと同じような感覚。
すごく変わった。というわけでもないし、新しもの好きでない限り、Windows7やWindows8でもOKだと思います。
今のところ、ソフトウェアの互換性はOK。
スタートメニューの復活はいいのですが、コントロールパネルへ直接アクセスするショートカットがなくなっていました。
コントロールパネルを開くには、今までどおり、「Winキー+X」で表示されるメニューが一番早いかも。
また、カーソルをディスプレイの右下に移動させると、画面右側からチャームが表示されていましたが、それも廃止されたっぽい。
カーソルを画面左上に移動させると、デスクトップとWindowsアプリを切り替えるサムネイル表示も廃止されたっぽいです。
Internet Explorerの代わりに使用される、Microsoft Edgeですが、たしかに軽い気がしますが、Chromeを使っているのであまり関係ないかな。
個人的にはコルタナが早く日本語に対応してほしいなぁ。と思います。
最終更新日 2015-07-31 03:55
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