NumLockを無効・オンのままにする キーボードの配列を変更
最終更新日 2020-08-13 19:11
先日、エレコムのキーボードを購入したのですが、文字を消そうと
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目次
NumLockキーを別のキーへ
キーボードの特定のキーを別のキーに変更する方法はいくつかあるのですが、代表的なものを紹介します。というか、私の場合、最初に紹介する「PowerToys」というソフトを使う方法しか効果はなかったです。
PowerToysを使ってキーボードをカスタマイズ
マイクロソフトがWindowsをカスタマイズするために公開しているPowerToysというソフトを使います。英語版しかありませんが、使い方はとても簡単。
ただし、キーボードのカスタマイズをするには、Windows10のバージョンが1909以降でないと使えないようです。あらかじめ確認しておいてください。
PowerToysのダウンロードとインストール
PowerToysのダウンロードページを表示させ、「PowerToysSetup-X.XX.X-x64.msi」の部分をクリックしてファイルをダウンロードします。
インストール用ウィザードが開始されるので、「Next」をクリックして進めていきます。
使用規約条項が表示されるので、目を通したら「Next」をクリックします。
「Install」をクリックするとインストールが開始されます。
インストールが完了しました。「Finish」をクリックして閉じます。
PowerToysの使い方
インストールが完了すると自動的に起動します。ユーザーアカウント制御が表示されるので、「はい」をクリック。
「Microsoft Windows Desktop Runtime」のセットアップが開始されました。(はじめて起動した時だけ)
エラーが出てしまいました。どうもセットアップに失敗したのでマニュアル(手動)でインストールしてくれ、ということらしい。がよくわからないので無視。(笑)「OK」をクリックします。
Windows10のスタートボタンをクリックすると、「最近追加されたもの」に「PowerToys」が表示されていました。
タスクバーにPowerToysのアイコンが表示されています。ここをを右クリックします。
NumLockキーをBackSpacに変える
キーボードのカスタマイズは、「Keyboard Manager」をクリック。
①「Enable Keyboard Manager」がオンになっていることを確認し、②の「Remap a kay」をクリック。
「Press a key on selected keyboard」と出るので、変更したい「NumLockキー」を押します。
するとこのように「Num Lock」と表示されました。「OK」をクリックします。
続いて変更したいキーを選択します。「Mapped To」と書かれている右側の「Type」をクリックします。
先ほどと似たような画面が表示されました。今度は変更したいキーを押します。私は「NumLockキー」を「BackSpaceキー」にしたかったので、「BackSpaceキー」を押しました。
こんどは「BackSpace」と表示されました。「OK」をクリック。
このように「NumLockキー」を「BackSpaceキー」に変更したと表示されました。
これで「NumLockキー」を押すと、BackSpaceを押した動作になります。
NumLockキーの代替キーを設定しておく
ただしこのままだと、何らかのきっかけでNumLockキーが無効になってしまうと、オンにすることが出来なくなってしまいます。そこで普段使わないようなキーにNumLockキーを割り当てておきます。私の場合は、「PgUpキー」に割り当てておきました。
スタートアップに登録する
ただし、このキーボードのカスタマイズは「PowerToys」が起動していないと動作しません。そこでWindowsが起動したときに自動で起動するようにします。
PowerToysのショートカットは、
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs
に保存されています。
スタートアップのフォルダは先ほどのフォルダにある「スタートアップ」になります。
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\StartUp
こいつを開き、ペーストします。
「管理りゃの権限が必要です」と出るので「続行」をクリックします。
これでWindowsを起動したときに先ほどのキーボードのカスタマイズが有効になります。
ChangKeyを使う
Windows 7やWindows 8などを使っている人や、上記の設定が難しいという人は「ChangKey」というフリーソフトを使う方法があります。
が、私の場合はうまく動作しませんでした。エレコムのキーボードがいけないのか、Windows10では動作しないのか不明です。。。。
Change Keyを起動します。
*あらかじめダウンロード・解凍しておいてください
警告が表示されるので、「OK」をクリック。
*もしかしたら 「管理者として実行」 で起動させると警告が出ないのでその方がいいのかも
まずは置き換えたいキーをクリックします。今回は「NumLockキー」を押します。
「BackSpaceキー」もしくは「キーを無効にする」をクリック。
①「登録」をクリックし、②「現在の設定内容で登録します」をクリック。
登録されました。適用するにはWindowsを再起動する必要があります。
私の場合、再起動しても適用されませんでした。が、もしかして管理者権限で起動していたら有効になったかも?
PrtScrを別のキーへ
エレコムのキーボードや一部のキーボードは、「Print Screenキー」が「Fn」キー同時に押さないと使えないものがあります。
頻繁に使うのでこれだとめんどくさい。
そこでPrintScreenキーを1つのボタンで実行できるようにします。上のソフトを使ってもいいのですが、私の場合はScreenpressoを使用しているので、この「Screenpresso」の設定で変えてみます。
なお、Screenpressoの使い方などはリンク先を参考にしてください。
タスクバーにあるScreenpressoのアイコンを右クリックし、②「設定」をクリック。
①「ホットキー」タブをクリックし、②「指定領域のスクリーンショット」の「変更する」をクリックします。
変更したいキーを押します。私の場合は「Homeキー」にしました。
これで「Homeキー」を押すと、PrintScreenキーを押した動作になりました。
関連ページ
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最終更新日 2020-08-13 19:11
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最終更新日 2020-08-13 19:11 / 投稿日:2020-08-14 | | |