写真や画像に文字を入れるScreenpressoの使い方

ブログなどに使用する画像や写真に文字や矢印、囲みなどを入れることが出来るScreenpressoの使い方やSkitchとの違いを紹介。ぼかしなども入れることが出来ます。

写真や画像に文字を入れるScreenpressoの使い方

 

Last update 2015-12-05 01:18

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ブログなどに画像をのせるときに、文字や矢印、囲みなど、加工してアップロードしている人も多いと思います。
ブロガーなどに主に使われているのが、Skitchという、Evernoteと連携するソフトウエアで、私もある時期から使うようになったのですが、いくらバージョンアップしても不具合が多く、代替ソフトとウェアがないかな。と探していたのですが、ようやく見つかりました。
Skitchよりずっと使いやすく、かゆいところに手が届くので、完全にSkitchは使わなくなりました。

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Screenpressoとは

今回紹介するソフトが、Screenpressoという画像に文字や矢印、囲みを入れることが出来るシンプルなソフトウエア。
まだ紹介しているところがあまりないので、使っている人自体が少ないと思いますので、詳しい使い方やSkitchの不具合なども紹介したいと思います。

Skitchの不具合

Skitchがかってにサイズが変わる私がSkitchの不具合で毎回困っていたのが、文字や矢印の大きさ調節が、かってに変更されてしまうこと。
私の場合は、常に大きさ(5段階)を3に設定していたのですが、いつの間にかかってに「2」とか「1(最小)」に変更されてしまうんです。
最初は私のパソコンだけかなぁ。と思ってたんですけれど、もう1つのノートパソコンでも同じ現象が起こるので、Skitch自体のバグなんだと思われます。
このバグが、まったく修正されない!

いちいち破棄するか聞いてくるそれと、クリップボードからコピーした画像やキャプチャーした画像を貼り付けようとすると、その前に編集していた画像を破棄していいかいちいち聞いてくる点。

それと、頻ぱんにフリーズを起こす点。
この3つの不具合と、仕様が我慢できなくて、ずーっと代替ソフトを探していたのですが、ようやく見つかりました。

矢印

いろいろな矢印今回紹介する、Screenpressoでは、Skitchと同じように矢印を画像に入れることが出来るのですが、色にグラデーションをつけたり、また、色々なデザインをテンプレートとしてすぐに呼び出せるようになっています。

文字

矢印と文字入力のサンプルまた、Skitchと同じように、白縁の文字を入れることも出来ます。

文字のデザインさらに縁の色を変更したり、文字に影をつけたりすることも出来ます。
あまり派手な装飾は、見難くなってしまいますが、センスがあればプロが作成したような文字入力も可能かもしれません。

ダウンロードとインストール

使用許諾契約書に同意ではさっそく、ダウンロードとインストール方法を紹介したいと思います。

まず、Screenpressoの公式ページに行き、「Download Screenpresso」をクリックします。

メールアドレスを入力メールアドレスを登録するよう即されるので、メールアドレスを入力し、「Download」をクリックします。

使用許諾契約書に同意あとはダウンロードしたファイルをダブルクリックし、インストールします。
日本語にも対応しているので、日本国旗のアイコンをクリックすると、日本語になります。

使用許諾契約書が表示されるので、「同意します」にチェックを入れ、「コンピュータにインストール」をクリックします。

インストール完了無事インストールが完了すると、このように表示されるので、「OK」をクリックします。

使い方

タスクバーのアイコンをクリックScreenpressoを起動すると、タスクバーに常駐します。
表示させるには、タスクバーの①の丸で囲った部分をクリックし、②で囲った部分をクリックします。

パソコンの画面をキャプチャーする

キャプチャをクリックワークスペースが表示されるので、「キャプチャ」という部分をクリックします。
ちなみに画面を録画することも出来ますが、有料版でないと制限が多いので、あまりおすすめはしません。

画面をキャプチャーする画面のキャプチャーしたい範囲を選択します。
範囲を選択するだけでなく、Windows単位で選択することも出来ます。

ワークスペースに加わったワークスペースに指定した範囲がキャプチャーされました。
文字を入れたり矢印を追加する場合は、ダブルクリックします。

既存の画像や写真を加工する

画像をドラッグする既存の画像や写真に文字などを入れたい場合は、Screenpressoのワークスペースに、画像をドラッグします。

矢印を入れる

矢印を加えるには矢印を入れるには、①「メイン」タブが選択されていることを確認し、②「矢印」のアイコンをクリックします。

テンプレートとして保存矢印のテンプレートが表示されるので、好きなデザインの矢印をクリックします。
なお、気に入ったものがない場合でも、あとで修正・登録ができます。

始点と終点を設定あとはSkitchと同じように、矢印の始点と終点をドラッグして調節すれば完了です。

描画オプションもし、矢印の太さや色、デザインなどを変更したい場合は、変更したい矢印を右クリックし、「描画オプション」を選択します。

矢印のデザインこのような画面で色や太さなどを調節できます。
で、「基本設定」をクリックすると、気に入ったテンプレートを保存しておき、毎回そのテンプレートで矢印を描くことが出来ます。

文字の入力

文字のデザインを選択もちろん文字も入力することが出来ます。
「文字」のアイコンをクリックすると、矢印と同じように幾つかテンプレートが表示されるので、表現したい文字デザインをクリックします。

文字入力の範囲Skitchと違い、文字を表示させる範囲を選択します。

あとは文字を入力すると、この範囲内に収まるように自動で改行されて入力されます。

文字のデザインこのような文字を入れることが出来ます。
矢印の時と同じで、色や影、文字の大きさなどを好きに変更できます。

番号をふる

数字このように番号をふることも出来ます。
クリックするたびに、カウントアップしていきます。

素早くキャプチャーする

画面中央上モニターの上部の中央部にちらっと見えるここにマウスカーソルを合わせると・・・・

ショートカットボタンが表示されるキャプチャー用のボタンが表示されます。

トリミング

トリミングや拡大縮小Screenpressoは、Skitchのようにシンプルなソフトなのですが、ちょっとした加工もできます。
その中でも特に使いそうなのが「トリミング」。
トリミングを行うには、①「画像」タブを選択し、②「切り取り」をクリックすると、画像の不要な部分を削除できます。

拡大縮小は、「サイズ変更」で出来ます。
すごく便利なのが、幅を一定にしたい場合とか、一度拡大・縮小をすると、その数値が保存されること。
意外と便利です。

まとめ

ブログ用の画像を編集するには、Paint Shop Proがベストです。
Photoshopのような高機能ソフトは、機能が多すぎるので、逆に使いづらかったりします。
ただ、Paint Shop Proは文字の装飾がめんどくさいので、SkitchとPaint Shop Proを組み合わせていたのですが、不具合が多かったので、悩みの種でした。
今回紹介したScreenpassoは、画像の縮小やフォントの粧飾の豊富さ、矢印のグラデーションなど、Scitch以上のことが簡単にできるので、気に入っています。
また、Scitchでは、1つの画像しか編集できませんが、Screenpassoは複数の画像を同時に編集できるので、ブロガーにはおすすめです。

私のようにScreenpassoとPaint Shop Proを組み合わせているような使い方の人には、クリップボードに画像をコピーできる「画像をコピー」が大きくて、すぐにクリックできて便利。

それ以外にも、ぼかしを入れたり、吹き出しを入れたり・・・と、かなり高度なことも出来ます。
今のところ不具合もなく、すごく軽いので、Skitchを使っている人もすぐに乗り換えできると思います。

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最終更新日 2015-12-05 01:18

 

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投稿日:2015-12-05 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理