HDDにアクセスし続ける原因を調べる

Windows7を使い始めて気になっているのが、常にHDDがカリカリ音を立ててアクセスしていること。ハードディスクのアクセスしているプロセスを調べる方法を紹介します。

HDDにアクセスし続ける原因を調べる

 

Last update 2015-06-20 19:35

 

Windows 7やWindows8でも発生している、常にHDDにアクセスしてアクセスランプが点滅し続けたり、パソコンの動作が重くなったりする現象。一応、解決出来たことは出来たので、このページの最後のほうで紹介したいと思います。
色々な原因、解決策があるので、一応すべて実行してみた解決策を紹介していきます。上から順に簡単にできるものとなっています。

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このページの目次

色々検索したり、試したりしたので、かなり長くなってしまいました。手っ取り早く解決策だけ知りたい場合は、解決方法に進んでください。

症状

アクセスランプが激しく点滅する

HDDアクセスランプが激しく点滅するHDDにアクセスし続ける症状で、最も気が付きやすいのが、HDDアクセスランプ。
これが激しく点滅し続けます。普通なら、すぐに消えるのですが、全く消える様子がない。。。
それ以外にも、カリカリ激しく音が鳴り続けます。だいたい5分以上ランプが点滅する場合は、何かしらおかしいと思ったほうがいいかもしれません。

で、さらに以下のようになると、対策を講じたほうがいいです。

パソコンの動作が重くなる

Windows8になってからは、単にHDDのアクセスランプが点灯するだけでなく、パソコン全体の動作が重くなるようになりました。
私だけではなくて、いろんな人がこの症状に悩んでいるようで、検索すると色々出てきました。
CPU使用率は高くないのに、すごくパソコンの動作が重くなります。

原因を調べる

タスクマネージャーで調べる

タスクマネージャーを起動するHDDにアクセスし続ける原因を調べるには、タスクマネージャーを起動します。
タスクマネージャーを起動するには、キーボードの「Winキー」と「Xキー」を同時に押し、左下に表示されるメニューから、「タスクマネージャー」を選択します。

詳細をクリックこれだけだとわからないので、「詳細」をクリックします。

ディスクをクリック「ディスク」と書かれている部分をクリックします。

タスクマネージャーで確認HDDにアクセスし続けている状態だと、このディスクの部分が100%になっています。
また、一番上に表示されているもプログラムが、現在ディスクにアクセスしているプロセスになります。

ディスク使用率の変化タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブをクリックし、「ディスク」をクリックすると、ディスク使用率の状態がリアルタイムでグラフに表示されます。
このように100%の状態が続いています。

OneDriveが原因?

OneDriveの同期が原因あるときは、OneDriveが原因でした。
OneDriveは、パソコン内の特定の部分を自動的にネット上にアップロードし、他のパソコンからアクセスできるようにする「クラウド」と呼ばれる便利な機能で、Windows8.1から標準で搭載されました。
大量のファイルをOneDriveに保存したり、久々にネットに繋げたりすると、このOneDriveがディスク使用率が100%になっている事があります。

Windows Search Indexerが原因

Microsoft Windows Search Indexerあるときは「Windows Search Indexer」が原因でした。
これは、ファイルを探すときに瞬時に検索できるように、ファイルをデータベース化しておくWindowsの機能の1つです。
Windowsを立ち上げた時などに、この「Windows Search Indexer」がディスクにアクセスしていることが多いです。
後でこの機能をオフにする方法を紹介します。

Windows Update

Windows Modules Installerそしてある時は、Windows Updateが原因でした。
Windowsは、バックグラウンドでアップデートなど更新情報をダウンロードしています。
なので、大量のアップデートがある場合は、Windows Updateが原因かもしれません。
私の場合は、Windows Updateが永遠と終わらない状態が続き、この時ディスク使用率が100%のままになっていました。

TiWorker.exeはWindows Updateまた、タスクマネージャーから「リソースモニター」を開き、「ディスク」タブをクリックすると、「TiWorker.exe」というプロセスが譲位に表示されていることがあります。
これがWindows Update関連のプロセスらしい。

原因不明

一番厄介なのがタスクマネージャーで調べても、原因がわからない場合。

サービスホスト:ローカル サービスたいていはこのように、「サービス ホスト:ローカルサービス(ピア ネットワーク)」や「システム」などが一番上に表示されている場合。
これらのサービスを強制的に停止すると、Windowsの動作がおかしくなったり、ネットに接続できなくなったりするので、解決策はせいぜい再起動するか、しばらく様子を見ることぐらい・・・。

リソースモニターでHDDのアクセスを監視

私のようにC言語でプログラムをしてきた人にとっては、意外とHDDへの書き込みに関しては悩んだことがあるんじゃないでしょうか。
で、今回調べてみたんですけれど、意外とHDDへの書き込みは遅いみたいです。
では、どうやって動作中のプロセスがHDDにアクセスしているか調べるかというと、「リソース モニター」を使います。
システモニターの使い方を動画にしてみました。

タスクマネージャーを起動させるタスクバー(画面の一番下の部分)の空いているところを右クリックし、メニューから「タスクマネージャーの起動」を選択します。

リソースモニターをクリックタスクマネージャーが起動したら、「パフォーマンス」タブをクリックし、その中に表示されている「リソース モニター」と書かれたボタンをクリックします。

ディスクをクリックリソースモニターが起動するので、「概要」タブになっていることを確認し、「ディスク」と書かれた部分の右側にある矢印のボタンをクリックします。
(画像参照)

リアルタイムでのプロセスが表示されるリアルタイムで今現在、どのプロセス(プログラム)が、どんなファイルにアクセスしているかが表示されます。

フォルダを開いてみる

Eドライブのフォルダを表示させると例えば、データが保存されているEドライブの中にあるフォルダをエクスプローラーで表示させてみました。

Eドライブへのアクセスが激増すると「ファイル」の部分に、Eドライブのファイルが一気に表示されました。
このアクセスはフォルダを開いてから2~3分続き、徐々に少なくなって、最終的に0になりました。
再び別のフォルダを開くと、急増し、落ち着くとなくなる。という感じです。

ただ、Cドライブは常にシステムがアクセスしているようで、Cドライブへのアクセスが0になることはありませんでした。

フォルダを立ち上げるだけでなく、プログラムを立ち上げたり、また何らかの理由でシステムがアクセスすることがあり、これが原因でHDDにアクセスしどうし。というのはありませんでしたが、何らかのプログラムが悪さしている場合は、このリソースモニターで調べることができるかもしれません。

うるさいHDD

もし、HDDの音がうるさくて気になる。というのであれば、そもそもHDDのアクセス音が他の製品に比べ、大きいだけかもしれません。

昔使用していたパソコンは自作パソコンで、CドライブにインテルのSSDを。D・E・F・Gドライブに3TBのWestern DigitalのWD30EZRXを使用しているのですが、このWD30EZRXが結構うるさい。
内蔵HDDでSATAでつなげているんですけれど、カリカリアクセスする音が大きいんです。
なので、常にアクセスしているのが気になって今回、原因を探ってみようと思ったきっかけなんですけれど。
他に外付けのHDDを足元においているのですが、こちらはほとんど音がしないので、よけい気になる。
WD30EZRXは、3TBの割に安価で購入したのですが、意外と騒音も気にしたほうがいいのだな。と感じました。

解決策

さて、ではHDDへのアクセスを減らす方法や、ディスク使用率100%になる現象を回避させる解決策を紹介します。
まずは、HDDへのアクセスを減らす方法から紹介。

自動デフラグをストップさせる

Windows 7からデフラグは自動的に行われるようになりました。
また、SSDのようなデフラグを実行させると寿命が短くなるようなストレージには自動でフラグを実行しないので、意外と便利なのですが、もしこの自動でフラグをストップしたい場合は、以下の方法で。

コントロールパネルを開くコントロールパネルを開きます。
コントロールパネルは、スタートボタンをクリックし、一覧の中の「コントロールパネル」をクリックすると表示されます。

システムとセキュリティをクリック 「システムとセキュリティ」をクリックします。

管理ツールのハードドライブの最適化をクリック「ハードドライブの最適化」をクリックします。

スケジュールの構成のチェックを外す「スケジュールの構成」ボタンをクリックし、「スケジュールの構成」のチェックを外します。
これで定期的な自動でフラグは行われなくなります。
ただ、これは週1回決まった時刻に行われるので、HDDのアクセスが止まらない原因とは考えにくいですけれど。

バックアップをストップする

Windows 7はバックアップやリカバリ、復元機能が強化されました。
その1つとして、「バックアップ」の自動化があげられます。
これは、定期的にパソコン内のファイルをバックアップしてくれる機能で、例えば何らかの原因でとあるファイルを削除してしまった場合、このバックアップから復元することができるのです。
これは、システムの復元やリカバリとは違い、特に必要ないのと、バックアップを実行させるとどんどんバックアップファイルが肥大してHDDの容量を圧迫し始めるので、ストップしてしまってもいいと思います。
バックアップはデフォルトでは実行されないようになっていますが、一度実行させた場合の定期的なバックアップのストップのさせ方は、以下のようにします。

バックアップの作成をクリックコントロールパネルを開き、システムとセキュリティを開きます。
「バックアップの作成」をクリック。

スケジュールを無効にするをクリック左上にある「スケジュールを無効」をクリック。
これで定期的なバックアップがストップしました。
ただ、これも週1回実行されるだけなので、HDDの頻繁なアクセスには関係ないとは思いますが。。。

時間が来たらHDDの電源をストップさせる

さて、続いて紹介するのは、時間が来たらHDDの電源を切る方法。
電源を切ると入っても、再びHDDにアクセスするときは自動的に立ち上がって使うことができます。
HDDの電源を切るまでの時間を変更する方法を紹介します。

コントロールパネルのハードウェアとサウンドをクリックコントロールパネルを開き、「ハードウェアとサウンド」をクリック。

省電力の設定の変更をクリック「省電力の設定」をクリック。

プラン設定の変更をクリックお気に入りのプランの中にあるチェックが付いている方の「プラン設定の変更」をクリックします。

詳細な電源設定の変更をクリック「詳細な電源設定の変更」をクリックします。

ハードディスクの電源を切るまでの時間を設定一覧にあるツリーの中から「ハードディスク」を探し、「+」をクリック。
「次の時間が経過後ハード ディスクの電源を切る」の「設定(分)」の右隣の数値を変更にします。

HDDへのアクセスが終了し、ここで設定した時間が経過するとHDDの電源をストップするのですが、余り短い時間に設定すると、復帰するときに時間がかかるので作業中は、あまり電源をストップしないほうがいいかもしれません。
私の場合は、15~20分にしてあります。

Windows Searchをストップする

Windows 7になって強化された機能の1つが、ファイルを探す「Windows Search」。
今までgoogle デスクトップを使ってきましたが、Windows 7のWindows Searchはめちゃめちゃ速く、検索機能も強力なのでファイルを探すのに役立ちます。
ところが、これも頻繁にHDDにアクセスする原因となるので、必要がなければストップしておきます。

管理ツールをクリックコントロールパネルを立ち上げ、右上の表示方法を「小さいアイコン」に変更します。

一覧の中から「管理ツール」をクリックします。

サービスをクリック「サービス」と言うアイコンを探し、クリックします。

サービスの停止をクリックサービスの一覧の中から「Windows Search」を探します。

左側に「サービスの停止」と書かれたリンクが表示されるので、クリックします。
これで検索用のインデックスの作成が止まりました。

「スタートアップの種類」を「無効」にしておくと、Windowsを再起動したときに自動的にサービスが開始されなくなります。

Superfetchを停止する

Windows8/8.1でディスクの使用率が100%になる場合の解決策としてあげられていたものの1つが、SuperFechを無効にする方法。
SuperFechとは、パフォーマンスを向上させるディスクキャッシュ・メインメモリ管理機能。
これがWindows8だと悪さをして、ディスク使用率を100%にしている原因となっているっぽい。
私もこれをオフにしたところ、一時的にディスク使用率が正常になりました。が、しばらくするとまたディスク使用率が100%になりました。(笑)
一応、オフにする方法を紹介します。

コントロールパネルをクリックキーボードの「Winキー」と「Xキー」を同時に押すと、ディスプレイの左下にメニューが表示されるので、この中から「コントロールパネル」を選択します。

システムとセキュリティをクリック「システムとセキュリティ」をクリックします。

管理ツールをクリック「管理ツール」をクリックします。

サービスをクリック「サービス」をクリックします。

Superfetchを右クリック「サービス(ローカル)」の中から、「Superfetch」を探し、右クリックします。

プロパティを選択メニューから「プロパティ」を選択します。

無効を選択し停止をクリック「スタートアップの種類」を「無効」にし、「サービスの状態」の下にある「停止」ボタンをクリックします。
最後に「OK」をクリックして閉じます。
これでSuperfetchが無効になりました。
今のところ、これを無効にした影響などは無いので、もしディスク使用率が100%になることが多い場合は、無効にしておいて構わないと思います。

IPv6を無効にする

Windows8でもう一つ、多くのサイトで取り上げられていたのがIPv6を無効にする方法。
IPv6とは、現在主流のIPv4に代わる次世代のインターネットプロトコル。
WindowsではIPv6に対応しているのですが、場合によってこのIPv6の設定が原因でディスク使用率が100%になる場合があるっぽい。
現在の主流はいまだにIPv4なので、IPv6をオフにしてしまっても特に問題はありません。
以下、IPv6をオフにする方法。

ネットワークとインターネットをクリックコントロールパネルを開いたら、「ネットワークとインターネット」をクリックします。

ネットワークと共有センターをクリック「ネットワークと共有センター」をクリックします。

イーサネット有線LANでインターネットに接続している場合は、「イーサネット」をクリックします。

ルーターの名称をクリックWi-Fiで接続している場合は、アクセスポイントをクリックします。

プロパティをクリック「プロパティ」をクリックします。

IPv6のチェックを外す「インターネット プロトコル バージョン 6(TCP/IPv6)」の前にあるチェックを外し、「OK」をクリックします。
これでIPv6をオフにすることが出来ました。
私のパソコンも、IPv6をオフにしたところ、ディスク使用率が0%になったのですが、しばらくすると再び100%になる状態になってしまいました。(笑)

OneDriveを強制停止する

タスクの終了OneDriveを強制停止するには、タスクマネージャーのプロセスの一覧からOneDriveを探し、右クリック。
「タスクの終了」で強制終了できます。

HDDをSSDに交換する

結局私のパソコンがディスク使用率が正常になった解決策は、HDDををSSDに交換した、でした。
ちょっと難易度は高いのですが、効果抜群。というかすべてが快適になりました。(笑)
ディスク使用率の問題どころか、Windowsの起動時間や終了時間、再起動時間などが半分以下に。
さらにアプリの起動も超快適!
もともと東芝のノートパソコンで、ハイブリッドHDDを搭載していたのですが、SSDにしたところ、とんでもなくパフォーマンスがいいノートパソコンに生まれ変わりました。
もう、時代はHDDよりSSDなんだなぁ。と実感しました。
というか、自宅のディスクトップパソコンや以前使っていたノートパソコンもSSD化してたので、いまさらHDDに戻れない体質になってしまいました。

というわけで、もし、HDDを使用していてディスク使用率が100%になる問題を解決できない場合は、HDDを思い切ってSSDに交換してしまうのも手だと思います。
いまはSSDもかなり価格が落ちてきているので、256GBのSSDが1万3000円ほどで入手できるようになりました。
また、HDDからSSDへ交換する作業も、それほど難しくありません。
次回以降、HDDからSSDへクローンを作成する方法と、ノートパソコンのHDDの交換方法を紹介していきたいと思います。

まとめ

以上がHDDに連続でアクセスが続くときの原因の調査と、なるべくHDDにアクセスしないような設定です。
HDDは、1GBあたりの単価が非常に安く、大容量なので最も使いやすいストレージですが、意外と簡単に調子が悪くなったり、壊れたりするので、なるべくHDDへのアクセスを減らしたいのですが、アクセスが続くのと寿命の相対関係はないみたいで、あまり気にしないほうがいいかもしれません。

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最終更新日 2015-06-20 19:35

 

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投稿日:2012-02-08 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理