brotheの無線LANプリンターが便利すぎる

brotherの無線LANプリンタを購入しました。スキャナ、コピー、OCR、無線LAN、レーベル印刷、両面印刷対応で1万3000円ほど。iPhoneから直接印刷できたり、かなり進化したプリンターでした

brotheの無線LANプリンターが便利すぎる

 

Last update 2015-05-17 18:03

 

brotheの無線LANプリンタ DCP-J952N先日、2年前に購入したキャノンのプリンターが壊れ、エプソンやキャノンのプリンターに比べ、1万円ぐらい安いブラザーのプリンターを購入しました。
プリンターを購入するにあたって、
1:レーベル印刷ができる
2:両面印刷に対応
3:無線LAN対応
が条件だったのですが、
4:スキャナー・コピー機能付き
5:OCR機能付き
の複合機にもかかわらず、価格が1万円ちょいのDCP-J952N-BKを購入しました。

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プリンター選びのポイント

レーベル印刷対応

DVDレーベル印刷レーベル印刷とは、DVDやCD-Rに直接プリントできる機能。
私は結構テレビ録画を保存して楽しむタイプで、お気に入りの番組をブルーレイに焼いているのですが、手描きでテレビ番組などを書くと興ざめしてしまうので、前々からレーベル印刷をしていたんです。
また、ハイビジョンビデオカメラの動画や、iPhoneやデジカメで撮影した写真もかなりのデータ量になるので、頻繁にBD-Rにバックアップしているのですが、そういったデータのバックアップにもレーベル印刷は大活躍。
なので、「レーベル印刷」は外せない機能なんです。
もちろん、DCP-J952Nもレーベル印刷に対応。

レーベル印刷も使いやすいレーベル印刷は、どのメーカーのプリンターも専用のソフトで行うのですが、brotherのソフトは割と使いやすいです。

スキャナー・コピー

スキャナー付きドキュメントスキャナーを持っているし、古いですがフラットベッドスキャナも一応動作するのですが、パソコン無しでコピーなどもできるようなのと、価格が複合機なのに1万円少々なので、いいかな。と。
これが意外と良かったです。

ADF(自動原稿送り装置)

自動原稿送り装置(ADF)そしてADF(自動原稿送り装置)付きなので、ドキュメントスキャナーやOCR的なこともできちゃいます。
ただ、これに関しては「できる」レベルで、おまけ的なものと考えていたほうがいいかも。

無線LAN対応

今までプリンターとパソコンとの接続は、USBが基本と思っていたのですが、無線LANのほうがかなり便利です。
というのも、iPhoneやiPadから直接プリントできたり、使い勝手もUSBで接続した時とほぼ変わりないんです。
また、今までキャノンのプリンターを使っていて、不満だったのが、使う前にスイッチをオンにしないといけないこと。
キャノンのプリンターは、スイッチを入れてからしばらく(2~3分)インクジェットのヘッドの掃除が始まるので、なかなかすぐに使えないんです。
brotherのプリンターは、ソフト上から印刷ボタンをクリックすると、自動で電源が入り、使わないでいると自動的にスタンバイ状態になるんです。
これがまぁ、めちゃめちゃ便利。
無線LANなので、ケーブルレスなんですけれど、それ以上にこの自動スタンバイのほうが便利に感じました。
あと、キャノンやエプソンに比べて使う前のヘッドクリーニングが超短時間な気がします。

価格

価格コムで複合プリンターを検索で、最も大事なのは「価格」なんですけれど、「レーベル印刷」「両面印刷対応」「無線LAN」「スキャナ」「ADF(自動原稿送り装置)」搭載モデルをエプソンやキャノンなども含め、価格コムで検索してみると・・・・

キャノンやエプソンだと2万円以上する2万3000円~2万4000円ぐらいするんですが、

ブラザーだと3年保証をつけて15600円brotherのプリンターは、3年保証(1800円)をつけても、1万5600円。
現在はさらに価格が下がっているようで・・・・

Yahoo!ショッピングの価格Yahoo!ショッピングでは、さらに安くなっていました。

タッチパネル対応

タッチパネル操作あと、意外と便利だったのがタッチパネル対応。
パソコンに接続する前にどうやって無線の設定とかするのかな~?と思っていたら、タッチパネルで設定していきます。
それ以外にスキャナやコピーなど、タッチパネル上から操作して、パソコン上にデータを送信することも可能。
いちいちソフトをあ立ち上げてから・・・なんて手順を踏まなくても、いきなり使えるところはかなり便利です。

画質

さて、肝心の画質ですが、最近のインクジェットプリンターはほぼ画質に関しては頭打ち状態なので、普通に綺麗です。
ただ、普通紙に印刷するとインクジェット特有の色の薄さが目立つ点も、変わりありません。

普通紙 光沢紙の比較

若干文字がにじみ薄い普通紙に印刷したところ。
若干文字がにじみ、色も薄いです。

光沢紙に印刷ところが光沢紙に印刷すると、まるで印刷工場で印刷した作品のようなレベル。
カタログとかで使われている紙と遜色ないレベル。

普通紙に印刷したイラスト普通紙にカラー印刷すると、このように薄いぼやけた印刷になってしまいますが・・・

光沢紙に印刷したイラスト光沢紙だとこのレベル。

光沢紙だと印刷したようなレベルちょっと高いかもしれませんが、デジカメ写真などを印刷するのであれば、光沢紙あたりが一番コスト的にも安いかもしれない。

スキャナーの使い方

プリンター対応ソフトスキャナーなどは、画像ソフトなどから使うこともできるんですけれど、付属のソフトから使うのが一般的。
スキャンしたものを画像として保存したり、PDFとして保存したりすることができます。
また、OCRとして文字を認識することもできます。

スキャナやOCRやプリンターなどの設定付属のソフトのControlCenterを立ち上げたところ。

iPhoneやiPadから操作

iPhoneやiPadから操作できる無線LANで繋がっていれば専用のアプリ(Brother iPrint&Scan - Brother Industries, LTD.)をインストールして、スキャンやプリントすることも可能です。

画像は、iPad上からスキャンを行おうとしているところ。
スキャンボタンをタップすると、iPadにスキャンしたデータが送られてきます。

スキャナで読み込んだところ送られてきたスキャン画像。
カメラロールに保存したり、メールに添付したり、iCloudに保存したりすることができます。

JPEGやPDFに保存できる

iPhoneやiPadから直接印刷iPadにある画像をプリントアウトしたところ。
意外とiPhoneで撮影した記念写真をパソコン無しでプリントしたい!なんていう人は多いんじゃないでしょうか?
そんな場合でも無線LAN対応のプリンタであれば、簡単に印刷することができます。

まとめ

数年前まで、プリンターといえばエプソン以外にありえない、と思っていた私ですが、あまりにすぐ壊れるので、2年前キャノンのプリンターに買い替えました。
キャノンのプリンターは、インクヘッドを自分で掃除することができるので、インクづまりしても自分で修理やメンテナンスが出来るというのが気に入っていたのですが、頻繁にヘッドクリーニングが行われ、すぐにインクが無くなってしまうのが不満でした。
ただ、エプソンのプリンターがほぼ(確実に)1年で壊れてしまうのに対し、キャノンのプリンターは2年間持ちました。実際には2年弱なんですが、若干エプソンよりは寿命が長い感じがしました。

brotherのプリンターは今回はじめてなので、寿命のほうが心配ですね。ただ、他の機能に関しては全く問題なし。
【2015年5月追記】
購入後、約1年半ほどたちましたが、今のところ全く故障などはしていません。
ただ、かなりインクを使うようで、もう4回ぐらいインクを変えました。

というか、無線LANプリンターがこんなに便利とは思いませんでした。
特に自動スタンバイ機能が楽ですね。いちいちプリンターのスイッチを押すために席を立って・・・って、意外と面倒なんですよね。
ただ、印刷してみて若干気になったのが、光沢紙モードだと微妙に印刷が荒いような気が。
また、写真画質モードだと色が濃すぎる気が。。。

iPhoneのAirPrint対応

iPhoneやiPadを持っているのであれば、パソコンがなくてもAirPrintという機能を使って、直接印刷することが出来ます。
iPhoneからプリンターに直接印刷するには

スキャナーについて

複合機に付いているスキャン機能は、あくまでおまけ、と思ってもらったほうがいいかも。
画質的には不満がないのですが、紙の大きさを「自動」にしても、A4サイズで画像を作成してしまったり、PDFにしてしまったり・・・と、ちょっと使い勝手は良くないです。
また、自動紙送り機能ですが、あくまで自動で紙を送れる、という感じ。
ドキュメントスキャナーのように、裏表同時スキャンはできません。
なので、一旦奇数ページをスキャンして、偶数ページを・・・という感じで、自炊として使う場合はすごく手間がかかります。
片面印刷された用紙を自動でスキャンしてくれる。といった感覚で使う、という感じ。

ただ、こうした多機能なことが1万円少々でできるので、多くは望めないかな。と思います。

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最終更新日 2015-05-17 18:03

 

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