Windows10でブルースクリーンが頻発する原因と対策

デスクトップパソコンをWindows10にアップグレードしたのですが、頻繁にブルースクリーンが表示され、強制再起動になるので原因と対策を調べてみました。

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Windows10でブルースクリーンが頻発する原因と対策

Last update 2019-04-13 12:42

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Windows10へアップグレードしてから、ブルースクリーンが頻発するようになりました。なお、この記事のコメントや私の経験から、現在発生しているブルースクリーンの原因のほとんどはメモリっぽい気がします。もちろん断言はできませんが、私を含め、メモリを交換したら治ったという人が多いようです。ただ、実はメモリだけが原因ではなく、〇〇とメモリの組み合わせが原因のようです。この○○というのは・・・

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目次

ブルースクリーンとは

CRITICAL_STRUCTURE_CORRUPTIONブルースクリーンとは、ハードやソフトなどで修復できないようなエラーが有ると、強制的に再起動して解決しようとするWindowsの機能の1つです。
単に再起動するだけではユーザーには原因がわからないので、エラーメッセージをブルーの背景の画面に表示させるのですが、このエラー画面のことを「ブルースクリーンエラー」と呼びます。

WindowsXPの頃は、頻繁に起こっていたのですが、Windows7あたりから滅多なことでは起こらなくなりました。が、Windows 10にしてから頻発するようになりました。

KP41とは?

Kernel-Power 41今回多くの人が遭遇しているブルースクリーンは、ほぼ「KP41病」と呼ばれる「karnel-power41エラー」と呼ばれるものです。Windowsの不調がKP41病か調べるには後述する「イベントビューアー」での確認で調べることが出来ます。

私のブルースクリーンエラー解決策

ほぼ1日に1回ブルースクリーンエラーになるまで悪化したので、ありとあらゆることをしてやっと解決しました!で、実行したことは以下。あとで詳しく紹介しますが、Windows10をクリーンインストールしてもマザーボードを買い替えても解決できませんでしたが、最終的にメモリ交換で解決しました。

実行したこと 結果
USB機器をすべて外す ・・・ 効果なし
ドライバーの更新 ・・・ 効果なし
Windows8.1へ戻す ・・・ 効果あり
電源ユニットの交換 ・・・ 効果なし
Windows10のクリーンインストール ・・・ 効果なし
マザーボードの交換 ・・・ 効果なし
メモリの交換 ・・・ 効果あり

USB機器をすべて外す

ブルースクリーンエラーはソフトウエア的なエラーよりもハードウェアが原因のことが多いです。なのでまずは最も簡単に実行できる接続しているUSBをすべて外して様子を見ること。
最近はプリンターやスキャナーなどはLAN経由で接続しているので、あまりUSB機器自体繋げていなかったのですが、「Webカメラ」や「Bluetoothアダプター」「USBメモリ」などを外して様子を見てみました。

効果なし

が、全く効果なし。(笑)ネットで検索しても、「〇〇という機器が原因でした!」という人もいませんでしたし、あまり期待はもともとしていませんでしたが。。。
ただ、最も手軽にできる確認方法なのでまずはUSB機器をすべて外して様子を見てみてください。ただし、キーボードとUSBはつなげて置いて構いません。

ドライバーの更新

ハードウェアが原因の場合、周辺機器だけでなく、マザーボードやオンボードのグラフィックボード、LANボードなど様々なパソコン内蔵の機器の可能性もあります。内臓部品が原因の場合、ハードウェア自体の故障とドライバーなどソフトウエア的な2つが原因になります。もっとも簡単なのがソフトウエア的な原因かどうかのチェック。
そのためにはドライバーの更新が最も手軽です。そこで、「Driverbooster」というソフトを使ってドライバーの更新をしてみました。
するとかなりの数のドライバーが更新されたので、もしかしたらこれで治るかも!?

効果なし

結局は効果なし。(笑)ただ、若干ブルースクリーンエラーになる頻度が少なくなってきた気がします。あくまで気がする程度ですが・・・。

ここまでは無料で簡単にできるブルースクリーン対策なので、まずはこの2つを実行して様子を見てください。

Windows8.1に戻してみた

私はWindows10にアップグレードするときに、SSDのCドライブをクローン化してからアップグレードしました。つまりWindows8.1のCドライブが残っていたので、CドライブをWindows8.1で使っていたものに戻してみました。

効果あり!

すると全くブルースクリーンエラーが出なくなりました!
Windows8.1に戻し、2か月ぐらいそのまま使ってみたのですが、ブルースクリーンエラーが出たのは1回もありませんでした(Windows10の時は1日に1~2回)。
つまり明らかにWindows10が原因の1つなのは間違いなさそうです。
インターネットで検索してみても、Windows10にアップグレードしてからブルースクリーンエラーが起こるようになったという人が多いようです。

再びWindows10に戻してみる

とはいえ、Windows10のほうが俄然使いやすいし、Windows8.1のサポート期限(2023年1月10日)もあるので、このままWindows8.1を使い続けるつもりもなかったので、再びWindows10がインストールされたCドライブに戻してみました。
すると再びブルースクリーンエラーが頻発。明らかにWindows10が原因でしょう。

電源ユニットの交換

電源ユニットブルースクリーンエラーが起こる原因の1つとして、電源ユニットの供給が足りないというのもあるようです。私もかつてマザーボードやCPUを買い替えたときに、電源ユニットが古いままで組み立てたら供給電力が足りず、Windowが不安定になった経験があります。
自作したことがあるパワーユーザーなら常識的なことですが、実はパソコンは電源ユニットの性能で部品に供給できる電力が決まっています。
最新のCPUやグラフィックボードを搭載しているのに、300Wまでしか供給できない電源ユニットを使っていると、かなりの頻度でWindowがシャットダウンしてしまうんです。

効果なし

私はもともと大容量の電源ユニットを使用していたので、交換する必要はなかったのですが、過去に1度電源ユニットが壊れてしまった経験があるので、新しいものに交換してみました。ところがいろいろレビューを見てみると、電源ユニットで高評価のものは少ないです。私のようにコンパクトな筐体用の電源ユニットはさらに評価が厳しい!というわけで、玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS GOLD 500W ATX電源 KRPW-GT500W/90+が気持ち評価がまともだったので購入してみました。

が、ブルースクリーンエラーは依然無くなりませんでした。。。
ただ、ファンが静かになりました。(笑)

Windows10のクリーンインストール

毎日1回ブルースクリーンエラーになり、仕事にもならなくなってきたので確実に直してやろうと、新しいSSDを購入し、Windows10の(クリーン)インストールを行ってみました。私の場合、Windows8.1から無料でWindows10へアップグレードしたので直接Windows10をインストールする場合は、認証でいろいろ問題がありました(Microsoftに電話をかけて事情を話して認証してもらった)が、まっさらの状態のWindows10でしばらく使ってみることにしました。

効果なし!

ところがWindows10をインストールしたその日にブルースクリーンエラーになりました。(笑)
しかもすでに公開が終わってしまったWindows Live Writerや、Dreamweaver CS5など多用していたソフトウエアが使えない問題もあるので、仮にこれで治ったとしても使いづらい!
うーん。

マザーボードの交換

マザーボードを購入ここまで来たら徹底的に原因を突き止めてやろうと、まっさらなWindows10の状態でマザーボードを新しいものに買い替えてみました。どうもネットの情報では発売がすでに終了したマザーボードは、Windows10に対応していないものも多く私が使っていたGIGABYTEのH97M-D3HもどうやらWindow10には未対応らしい。

そこでASROCKのB85M PRO4というマザーボードを購入。購入理由としては私のパソコンケースが「microATX」という小さなケースなのでそれほど選択肢がなかった点と、価格が安かった点。それと購入当時、Windows10に対応していた点。

効果なし

Windows10クリーンインストールとマザーボード一新と、これで治らなかったら霊の仕業しか考えられないという最強の組み合わせをしても治りませんでした。。。

メモリの交換

メモリの交換結局最終的にブルースクリーンエラーが発生しなくなった一番の解決策はメモリの交換でした。
ただ、Windows8.1の時は全くブルースクリーンエラーが発生しなかったので、正確には「Windows10」と使っていた古いメモリの組み合わせが悪かったのかもしれません。
ちなみに私が購入したメモリはこちらのDDR3 1600MHz PC3-12800
メモリを買い替える場合は、なるべく評価が高いものにしてみてください。

MEMORY_MANAGEMENTブルースクリーンエラーのエラー内容は毎回違うのであてにしていなかったのですが、「MEMORY_MANAGEMENT」というエラーコードが出たことが何度かありました。

効果あり!

Windows10へアップグレードを実行してからいろいろなトラブルに悩まされてきましたが、最も厄介だったのが1日1回以上必ずブルースクリーンエラーが起こっていたこと。
最近のソフトはほとんど自動的にバックアップを行ってくれるので、作成中のデータが消えてしまうことはあまりありませんでしたが、とにかくイライラさせられるのでMacに乗り換えようとすら思いました(MacはMacでWindowsに比べすごく使い勝手が悪いが・・・)が、メモリ交換であっさり治って今いました。
以後、全く起こらなくなったわけではありませんが、今では数か月に1回起こるかどうかぐらいですね。

ただ、最近、Cドライブをクローン化し、500GBのSSDから1TBのSSDに変更したのですが、再びブルースクリーンエラーが出たり、休止からの復帰に失敗したりする現象が出るように・・・。SSDのクローン化した時に最後エラーが出て終わったので、それが原因なのかなぁ。と、一応様子を見ている所です。

メモリチェックは無意味?

Windowsメモリ診断実はここまでたどり着く前に何度もメモリチェックは行っていました。が、ネットで調べてみると、メモリチェックは最低5時間かけないと診断結果がわからない。とか、2日間チェックし続けないとダメだ。とかいろいろな都市伝説が出回っていて結局判明したのは、メモリチェックをしてメモリのエラーが判明した人は誰一人としていなかったこと。今回の私の件でもそうでしたが、メモリチェックをいくらぶん回してもたぶん意味ないです。それにその後いろいろ調べてみると、メモリ関係でブルースクリーンエラーになる人が多いことも判明しました。

フリーソフトの「Memtest86+」を使ったメモリチェックも行ないましたが、どちらも全く異常なし。

あくまで私の環境では、という前提になってしまいますが、あれだけ悩んだブルースクリーンエラーが最後の最後に行ったメモリの交換で全く起こらなくなりました。
試しに古いメモリに交換してWindows10を起動させたところ、再びブルースクリーンエラーが発生したので、私のパソコンでのブルースクリーンエラーが発生の原因は、「Windows10」及び「メモリ」でした。

BlueScreenViewの使い方

私の場合はブルースクリーンエラーに表示されるエラーメッセージは毎回違う内容で全く参考になりませんでしたが、特定のメッセージが表示される場合やメッセージ内容を確認したい場合は、「BlueScreenView」というフリーソフトを使うと過去に表示されたブルースクリーンエラーメッセージを見ることが出来ます。

DownloadBlueScreenView公式サイトにアクセスし、下の方にあるダウンロードのリンクをクリックします。
Windows10を使っている人は、ほぼ64ビット版だと思われるので、「Download BlueScreenView 64-bit(in Zip file)で大丈夫でしょう。(古いパソコンを使っている場合は、きちんと自分のWindowsが32ビット版か調べてください)

適当な場所に保存適当な場所に保存し、解凍します。

BlueScreenView.exeをクリック回答したファイルに「BlueScreenView.exe」があるのでダブルクリックして立ち上げます。

BlueScreenViewの基本画面するとここ最近起こったブルースクリーンエラーコードが表示されるはずです。

Bug Check String私の場合はこのように毎回ブルースクリーンエラーコードは違うもので、ほぼ無意味なものでした。。。

主なエラーメッセージ

メッセージがそれぞれ違うことに気が付きました。
以下、表示されたメッセージとその意味です。

CRITICAL_STRUCTURE_CORRUPTION

CRITICAL_STRUCTURE_CORRUPTION「CRITICAL_STRUCTURE_CORRUPTION」というエラーメッセージの場合は、ドライバー関連っぽい。
まずWindows10にアップグレードした直後に頻発しました。
こちらは、DiXiM Digital TV PlusというLAN上のブルーレイレコーダーやテレビを視聴するためのソフトウエアが原因でした。
後述するDiXiM Digital TV plusが原因だったで解決方法を紹介します。
意外と多くの人がこのソフトをインストールしていて(特にメーカー製のパソコン)、まずはこのソフトがインストールされているかチェックしてみてください。

2016年3月30日にこのブルースクリーンエラーが表示されました。

他の原因の場合もこのようなエラーメッセージが表示される事がありますが、一般的には以下のように原因ファイルが一緒に表示されるようです。

CRITICAL_STRUCTURE_CORRUPTION win32kbase.sys

win32kbase.sys上で紹介した「CRITICAL_STRUCTURE_CORRUPTION」ですが、多くの場合は原因となるファイル(win32kbase.sys)のようなものも同時に表示されることが多いようです。
私の場合は、「win32kbase.sys」でした。

検索してもあまりいい情報がヒットしません。そんな中、[Windows 10] page fault in nonpaged area - マイクロソフト コミュニティで解決策っぽい情報が乗っていましたが、どうもタブレットで頻発するようです。が、私のパソコンはタブレットでもタッチパネルでもないし・・・。
いずれにしろドライバーが関係しているようです。

2017年2月18日に表示されました。

SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED

SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED「SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED」もよく見かけるブルースクリーンエラーのようです。
私の場合は、「lvrs64.sys」という原因ファイルが表示されています。

こちらはWebカメラが原因っぽい。
私はロジクールのWebカメラを接続(ほとんど使っていませんが)しているので、ドライバーをアップデートしましたが、いまだに表示される時があります。
解決策:ロジクール製Webカメラのドライバーの更新

2016年4月8日、2017年2月9日に表示されました。

KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED

SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED「KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED」。これも頻繁に表示されます。
私の場合は、「igdkmd64.sys」が原因だったようです。
インテルのグラフィックドライバーが原因のようです。
一応、VGAのドライバーをWeb上からダウンロードして更新してみました。
様子見です。

2016年11月7日、2017年1月9日に表示されました。

MEMORY_MANAGEMENT

後述する方法でいったん、落ち着いてきたかに見えたブルースクリーンでしたが、最近、再びブルースクリーンが頻発するようになってきました。
ブルースクリーンにはエラーメッセージが表示されるのですが、最近では「MEMORY_MANAGEMENT」というエラーが表示されています。
このページに寄せてくれたコメントやネットで検索などして推測してみるに、メモリがおかしいのかなぁ。と。

私のパソコンは自作パソコンで、2016年初頭あたりに大幅に部品を交換したのですが、安いメモリを購入したせいかなぁ。

2016年12月15日に表示されました。

メモリ診断ツールを使う

一応、効果あるかないかかなり疑問ですが、「メモリ診断ツール」でメモリのチェックをしておきます。

Windowsメモリ診断スタートボタンをクリックし、キーボードから「メモリ」と入力すると、「Windowsメモリ診断」へのショートカットが表示されるので、③をクリック。

今すぐ再起動して問題の有無を確認する再起動しろと言われるので、ソフトなどを終了、保存し再起動します。

Windowsメモリ診断ツール再起動後、メモリのチェックが行われます。

再起動メモリのチェックは5分ぐらいで完了します。すると、Windowsが起動します。
Windows起動後は、通知センターでメモリ診断の結果がちらっと表示されるだけ(異常なしだった)。
一応は診断ツールでは何も検出されませんでしたが、今後、あまりに頻発するようならメモリを買い替えたほうがいいかもしれない(有名なメーカー製のものにしよう・・・)

原因

メモリが原因かはっきりしませんでしたが、ブルースクリーンになったときに何をしていたか、を思い出してみると、

Flashで作成されたページを表示させていた(アメーバピグとか)
Windows Media Player Classicで動画再生中だった

の2つが当てはまりました。どちらも怪しいなぁ。(笑)
ただ、ブルースクリーンが頻発するようになってきたのが、ここ最近だったのでWindowsアップデートが原因だったのかも。

イベントビューアーでKP41病を確認する

自分のパソコンがいわゆる「KP41病」かを確認するには、「イベントビューアー」でログを表示させます。

イベントビューアーを立ち上げるスタートボタンをクリックし、「Windows管理ツール」にある「イベントビューアー」をクリックします。

Windowsログのシステム「Windowsログ」を展開し、「システム」をクリックします。

現在のログをフィルター右側にある「現在のログをフィルター」をクリックします。

重大にチェック「イベントレベル」の「重大」にのみチェックを入れます。

OKをクリック「OK」をクリック。

Kernel-Power 41するとここ最近起こった重大なエラーのログが表示されます。
「ソース」の部分が「Kernel-Power」になっていて、「イベントID」が「41」になっています。おそらく「KP41病」というのはここから来ていると思われます。

さて、以下は、Windows10にアップグレードしたときに頻発したブルースクリーンの原因と対策です。

解決策

DiXiM Digital TV plusが原因だった

原因は、同じLAN上で接続されている、ブルーレイレコーダーやテレビをパソコンでも視聴できるソフト、DiXiM Digital TV plusでした。
私は2台のパソコンモニターを使っているのですが、1台はテレビと兼用していて、どうにかパソコンのウィンドウとしてテレビや録画した番組を表示させることは出来ないかな~。と、思っていたところ、このDiXiM Digital TV plusというソフトが、DIGAなどのブルーレイとLANで接続して自由に視聴することが出来る。ということがわかって飛びついたのですが、これが原因だったようです。

アンインストールするだけ

DiXiM Digital TV plus解決策はすごく簡単。アンインストールするだけ。
Windows10で、ソフトをアンインストールするには、Windows10でソフトをアンインストールする方法を参考にしてください。

完全に削除アンインストールしようとすると、このように確認画面が出てくるので、OKを選択して完全にアンインストールしてください。

今すぐコンピューターを再起動アンインストール後は、再起動をお忘れなく。

代替ソフトは?

もともとそれほど使っていなかったソフトだったので、使えなくなっても問題はないのですが、PowerDVDの方がおすすめ。PowerDVDも、LAN上にあるブルーレイやDVDプレーヤーと接続して、テレビや録画した番組を見ることが出来るんです。
参照:PowerDVDでDIGAと接続するには
DTCP-IPという機能を利用して、LAN上のプレーヤーと接続し(プレーヤー側も対応が必要)、パソコン上からテレビ、録画した番組、DVD、ブルーレイなどを見ることが出来ます。

しかもDiXiM Digital TV plusよりも使いやすくて、エラーもないのでおすすめ。
ただし、どちらのソフトもかなりLANを占有するので、YouTubeやネットへの接続が遅くなるっぽいので注意してください。

また、対策済みのバージョンアップ版もあるらしいので、どうしても。という方はバージョンアップしてみるのもいいかもしれません。

ただし・・・

DiXiM Digital TV plusのアップデータNVIDIAやAMDのビデオカードを使用してモニターに接続している人は、アップデータの動作保証対象外のようなので注意してください。
(2015年9月4日の時点)

アンインストールしたのにまたブルースクリーンが!?

DiXiM BD Burnerもアンインストールするこれで一安心・・・。と思ったら、再びブルースクリーンが!!
と、どうやら「DiXiM BD Burmer 2013 for BUFFALO」をアンインストールするのを忘れていました。
こちらも自動的にインストールされているっぽいので、アンインストールしておいてください。

通知センターを開くWindows10の通知センターをクリックしてみると、「このアプリは正しく動作していません」という警告が表示されていました。

ロジクール製Webカメラのドライバーの更新

ようやく解決したかなぁ。と思っていたら、またブルースクリーンエラーが発生しました。今度はエラーの内容がちょっとちがうようです。

問題が発生したため、PC を再起動する必要があります。
エラー情報を収集しています。自動的に再起動します
 
 
詳細については、次のエラーをあとからオンラインで検索してください:SYSTEM_THREAD_EXCEPTION _NOT_HANDLED(lvrs64.sys)

どうもロジテック関係のドライバーが原因っぽい。ロジクールのWebカメラのことかなぁ。

ロジクールのWebカメラロジクールのWebカメラのドライバーは公式サイトのサポートから入手できます。

C910私が使っているWebカメラはこの「C910」という製品。
「詳細」をクリックします。

Windows10のドライバーをダウンロード対象のWindowsのバージョンが「Windows 10」であることを確認し、「ダウンロード」をクリックします。

lws280.exeをクリックダウンロードしたファイルをクリックして開きます。

ユーザーアカウント制御「ユーザーアカウント制御」が表示されるので、「はい」をクリックします。

ドライバーのセットアップセットアップウィザードが開始されるので、指示に従ってインストールしてください。

ダメだった・・・

このあとしばらくブルースクリーンエラーはなくなったのですが、また頻発するようになりました。
結局Webカメラも使わないので、USBから引っこ抜いて様子を見てみます・・・。
必要なら別のメーカーのものを購入したいと思います。

それでも治らない場合は

もし、DiXiM Digital TV plusをアンインストールしても治らない場合は、各ドライバーをアップデートをし、使用しているUSB機器を全て外して(マウスとキーボードは除く)様子を見てください。

原因を調べる

イベントビュアーで確認コントロールパネルにある、「イベントビュアー(イベントログ)」や「BlueScreenView」というソフトウエアを使うと、ブルースクリーンのログを見ることが出来ます。

ntoskrnl.exe が原因と表示されていますが、実際にはDiXiMでした。

一応、DiXiMを完全アンインストールしたあと、1回だけブルースクリーンになり、いったん、USB機器を外し、ロジクールのWebカメラのドライバーをバージョンアップし、Power2GoというDVD-RやBD-Rにデータを書き込むソフトをバージョンアップ。
以後、ブルースクリーンは起こっていません。ただ・・・先ほどChromeでFlashのゲームをプレイしていたら、ブルースクリーンにならない強制再起動になりました・・・。

その後の経過

2017年にマザーボードの交換とメモリを交換してから、ほぼブルースクリーンエラーとは無縁になりました。が、2019年3月15日当たりにCドライブの容量が足りなくなり、1TBのSSDを購入しクローン化させて交換してから再び起こるようになってしまいました。。。
ただ、ブルースクリーンだけでなく休止からの復元に失敗することも多くなってきました。
頻度としては毎日の時もあるし、10日間に1回程度の時もあるしまばらです。
原因はよくわかりません・・・。SSDをクローン化した時にエラーが表示されたものの、使えたのでそのまま使っているのですが、Windowsのファイルが壊れているのかも。
あるいはSSDを交換した時にメモリに触れておかしくなったのかなぁ。そうそう、新しいSSDにした時にUSBハブを差し込んだら急に強制終了した時があったので、USBハブが原因かもしれません・・・。また原因がわかったらこのページで報告したいと思います。

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最終更新日 2019-04-13 12:42

 

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【 オハナ 】 2016/05/21 13:52

私もこのソフト持っています。
> NVIDIAやAMDのGPUのみを使用している人が対象らしいので、そうでない人(グラフィックボードを取り付けていない人)は、このソフトを使うのは辞めたほうがいいかも。
添えられている画像を見る限り、逆ではないでしょうか?外部グラボからの出力には非対応になってしまったということではないでしょうか。intel内蔵GPUが使える環境でないと使えないソフトになったと言うことだと思いますが、いかがでしょうか。

 

【 管理人 】 2016/05/21 20:29

>オハナさん
確かにそうですね。修正しておきました。

 

【 カサブランカ 】 2016/11/14 09:32

小生の自作パソコンの場合は、ブルースクリーンの原因は、メモリの相性でした。増設したメモリを外し元の状態にしてから発生していません。

 

【 太郎 】 2016/12/20 16:56

NECのNEC LAVIE Desk All-in-one DA770/DA に元からプリインストールされているSmartVision(DiXiM使用)で数時間番組の録画予約→
何故かサービスが止まってしまい(イベントログから鑑みると、時刻調整のサービスが稼働した際、WindowsUpdateが稼働した際など、OSに何らかの変更が行われた時に発生している事が非常に多い。)、「SmartVisionが起動していなかったため、録画出来ませんでした。」が頻発→
タスクやサービスの状態を確認すると、起動はしている状態(再起動されたのか?イベントログには何も情報無し...)で録画状態のまま?で固まり、SmartVisionのアプリケーションは起動不可→
前述の状態になるたびにWindowsの再起動→
仕舞いにはMEMORY_MANAGEMENTのブルースクリーン(時折レッドスクリーン)多発→
KERNEL_DATA_INPAGE_ERRORのブルースクリーン発生→
Windows起動不可(セーフモードでも起動不可、修正も不可、sfcやdskchkコマンドでもエラーは無し・・・本当か?。メモリは別のマシンで試した所、特に問題なし)
上記、購入してからたかだか半年弱以内での話です。
今後の予定
OS再インストール→HDD交換?(←ここまでは確実に行きそうな感じです)→マザーボード交換?(←ここまで行ってしまったら治り次第、叩き売って別のPCに買い換えます。Win10とSmartVisionの相性の確認もロクにしていないような(との疑念が生じています。NECのHP自体も未だに7・8が主体で、10に関する情報やQAがあまりにも少なすぎるので。)NECとはサヨナラです。無論、他社のPCに買い換えてもSmartVisionやDiXiMのサービスを使用しているものは購入しませんし、導入もしません。)
外れを引いたのかも知れませんが、
色々ググると発生しているエラーが7や8の時に発生していたものと変わらないもの。
AVパソコンとして売り出しているのに何なんだか...

 

【 管理人 】 2016/12/20 22:57

テレビ系は相性が悪そうですね。まあ、昔からですが・・・
私はリモコン付きのモニターで、パソコン、TVを切り替えて見ています。
なんか一番それがストレスがない気がします。

 

【 クゥ 】 2016/12/25 18:49

私も安いメモリを付属してからブルースクリーンが頻繁に起こる様になりました。
やはりメモリが原因なのでしょうか。

 

【 管理人 】 2016/12/25 19:01

>クゥさん
うーん。断定はできないですけれど、私の場合は、それほど頻繁に起こるわけではないので、もう少し様子を見たいと思います。

 

投稿日:2016-03-31 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理

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