ワイパーのゴムの交換の仕方

自動車のフロントガラスやリアガラスのワイパーの拭き残しが見られるようになったら、ワイパーの寿命です。今回は、誰にでもできるワイパーの交換方法を紹介します。ブレードやサイズについても紹介。

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ワイパーのゴムの交換の仕方

Last update 2018-12-11 13:42

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ワイパーが傷んできているワイパーの寿命は約1年と言われていますが、だましだまし使ってい続けている人も多いのではないでしょうか。
そこで誰にでもできるワイパーの交換の仕方を紹介します。

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ディーラー等に車検を出した時に、勝手に交換してくれますが、意外と手間賃が高く(だいたい作業代500円)ワイパーも割引なしの金額で請求されたりするので、自分で交換したほうがずっと安上がりです。
ワイパーのゴムは、だいたいオートバックスやホームセンターで700~1000円ほどで販売されていますし、交換作業自体も10分もあれば出来てしまうので、自分で交換することをおすすめします。

ワイパーのゴムと種類

PIAAのワイパーの種類ワイパーの種類は主に長さによる違いになります。外車や高級車でなければ、現在使用しているワイパーのゴムの長さを測り、お店で同じ長さのものを購入すれば、取り付けることが出来ます。が、長さも38センチや40センチ、43センチ、45センチ・・・と、意外といい加減に測ると2センチぐらいの誤差が出てくる可能性があるので、車の「メーカー」「車種」「年式」をあらかじめ調べておいてからお店に行くといいと思います。

自動車検証メーカーと形式や年式は、自動車検査証に記載されています。
同じ車種でも年式で全然違っていたりするので、年式は特に注意です。

ゴムの長さと種類MRワゴンの運転席側のワイパーの長さは、50センチ(500mm)でした。
ワイパーのパッケージにも長さが記載されています。
また、10というのは「呼番」で、10だと50センチになります。

年式と形式を調べておくお店にはカタログが確実においてあるので、車種と年式、形式で調べることが出来ます。
カタログでもRMワゴンの運転席側の呼番は「10」になっています。

助手席用呼番が「3」だと35センチになります。

ワイパーの交換

軍手劣化したワイパーのゴムに触れると、手が真っ黒になるので、ゴムに触れるときは軍手などをしておいたほうがいいかもしれません。

ワイパーのアームを立てるまずワイパーのアームを立て、ブレード(ワイパーのゴムがハマっている部分)を取り外します。
ブレードははずさなくても交換できますが、アームから外しておいたほうが作業しやすいので、あらかじめ外しておきます。
なお、ワイパーではブレードに取り付けられた状態でも販売されていて、こちらのほうが作業が楽なのですが、ゴムだけの場合に比べ価格が倍ぐらいするので、よほどブレードが劣化していない限り、ゴムだけを購入したほうがいいと思います。
ブレードを捨てるのもめんどくさいし。

フックを押すアームからブレードを外す構造は、ほぼどの車種でも同じです。
写真の「ここを押すと」という部分を指で押すと、アームとブレードを引っ掛けている爪が引っ込むすごく単純な構造になっています。

爪が外れる爪が外れた状態。
この状態でブレードをフロントガラス側に押します。

ブレードの外し方別の角度から見るとこんな感じ。

スライドさせたところ意外と錆びついたりしていて、固くくっついている場合があるので、その場合は油などを挿してグリグリ動かしていると、パカっと外れます。

アームにはめているだけアーム側のU字がブレードにかぶさって爪で固定されているだけです。

ワイパーのゴムの溝ブレードとゴムは、このようにブレードにゴムの溝で固定されています。
溝の下にある金属のは、薄くい割りにえらく固い金属の芯です。
この芯がすごく硬くて頑丈なので、窓を拭き取るときにゴムが曲がらずに窓に密着し続けるわけです。

溝の出っ張りゴムとブレードは外れないように、溝の最後に出っ張りがあって、この出っ張りによってゴムがブレードからスポッと抜けないようになっています(この出っ張りがないゴムもあります)。

おもいっきり引っ張るこのデッパリが意外と厄介なのですが、思い切りゴムを引っ張ると出っ張りからブレードが外れます。
出っ張りは1箇所しかないので、あとはゴムをスライドさせていけばブレードからゴムが外れるはずです。

ワイパーの芯を抑えるプラスチック新品のゴムには、金属の芯が外れないようにプラスチックで抑えてあるので、これを外しておきます。
また、芯はゴムに刺さっているだけなので、簡単に外れてしまうので、取り付けるときに落ちないように注意してください。

ブレードに通していく新しいゴムを古いゴムを交換したときと、反対側からスライドさせてブレードにはめます。

失敗した例溝の最後には出っ張りがあるので、取り付けるときも最後に力を入れてゴムを引っ張ると、通し穴の部分が出っ張りを超えてゴムの溝にはまります。が、力を入れすぎると、写真のように金属の芯の溝にはまってしまうこともあるので、気をつけてください。

交換前のワイパー2年間経過した交換前のワイパーです。
水切りがうまく出来ていません。

比較助手席は古い劣化したゴムを。運転席側は新しいゴムにした状態で比較してみました。
助手席側(左側)は、うまく水が切れていない状態なので、ぼんやりしていますが、運転席側(右側)は、きれいに水切りができています。

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最終更新日 2018-12-11 13:42

 

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投稿日:2015-07-10 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理

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