サイドミラーに水滴がつかない!超超撥水ガラコ

サイドミラーに水滴がつかない超超撥水のサイドミラーコート ガラコを塗って1ヶ月以上経過しましたが、まだまだ効果は持続しそうです。親水性のタイプに比べ、メリットデメリットがあるようです。

サイドミラーに水滴がつかない!超超撥水ガラコ

 

Last update 2015-07-10 04:00

 

超超撥水ミラーコート ガラコ雨の日の車の運転で厄介なのが、サイドミラーに水滴がついて見難くなること。
もう10年以上前からサイドミラーに水滴がつかない親水性のコーティング剤はありましたが、今回は超撥水仕様により0キロでも水滴が残らない、ガラコミラーコートZEROを購入して試してみました。

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効果は2ヶ月以上?

ガラコを塗った方こちらの写真は、ガラコミラーコートZEROを塗って、その後1ヶ月半経過した時のサイドミラーの水滴の様子です。
ホースで勢い良く水をかけたのですが、ほぼ水滴は0。
この様子だと2ヶ月ぐらいは余裕で効果がある感じがします。

私は普段ほとんど車に乗らないのですが、通勤にバイクを使っていて、雨の時だけ車で出勤しています。
ところが夜勤なのと、暗くて狭く、通行人が多い道を通るので前からミラーが水滴で見えないのが気になっていたんです。
10年ぐらい前にTOTOから発売されていた、親水性のサイドミラーや窓の水滴を目立たなくさせるコーティング剤を使用したことがあるのですが、なかなか効き目がすごい割に、すぐに効果がなくなるので継続して使うことはありませんでした。
ところが今回のこのガラコミラーコートは、なかなか効果が持続しそうです。

ただし、手放しで褒められるとこばかりではなく、デメリットもかなりわかってきたのでレビューしてみたいと思います。

下準備

油膜落としと電動ドリル下準備として、油膜や撥水剤が残っていたりすると効果が薄くなるようなので、油膜専門クリーナー キイロビンのようなクリーナーで油膜を除去しました。
ただ、実際に油膜を除去しようとするとわかるのですが、かなり強くこすらないと除去できないので、今回は電動ドリルにつける超小型のポリッシャーのようなもので作業しました。

念入りに油膜や撥水剤を落としておくはじめは撥水剤が残っていて弾いてしまいますが、しばらく回し続けているとこのようにミラー全体が白くなります。

綺麗になったサイドミラー最後にウェスで拭き取りました。
すごく綺麗になりました

付属の紙で覆う裏側の説明書には、液が他の樹脂やボディーの塗装につくと痛むので、付属の説明用紙をミラーに覆うように書かれていたのですが、撮影しにくいので外しました。
もし、実際に作業するときはこの写真のようにミラーのまわりに用紙を差し込んで、液が跳ねないようにしてください。

それと、かなりビシャビシャに吹き付けるので、あまった液が下に垂れます。
なのでキッチンペーパーかウェス(雑巾)があるといいと思います。

ガラコを吹き付けるこのようにかなり粘度がある液体なので、「あれ!?へいきか!?」と焦りましたが、すぐに均一に広がっていきます。

白く濁るが乾くと透明にところが均一になったと思ったら、今度は白く濁ったような色に・・・。
が、こちらもすぐに乾くと同時に透明になりました。

若干白く濁る画像ではよくわからないのですが、なんとなく白くにごった感じになります。
色々なレビューを見てみると、白くにごったようになる。との報告が多かったのですが、このことですね。

水滴がつかない!

撥水剤処理のサイドミラー最低でも1時間は乾燥させるらしいのですが、ベストとしては2~3日水がつかないようにした方がいいらしい。
で、ちょうど数日後に雨が降ったので、効果を試してみました。
運転席側は普通の撥水剤を塗っただけのもの。
このように窓とミラーに水滴がついて、後ろがよくわからない状態になっています。

撥水剤の場合普通の撥水剤だとこんな感じ。

超超撥水ガラコを塗ったサイドミラーところが超超撥水 ガラコミラーコートだとこんな感じ。
わかりにくいかもしれませんが、全く水滴がついていません。

ガラコを塗った方窓の方は普通のガラコを塗っただけなので、窓の水滴が写り込んでいますが、ミラー自体には全く水滴がついていません。
これはなかなかいいです。
しかも1~2ヶ月はこの状態が続くので、今までサイドミラーの水滴に困っていた人にはお勧めです。

ここダメ

ただし、ダメな部分もあります。

白く濁る

夜間白くなる色々なレビューで白く濁ると書かれていますが、昼間のように明るいとそれほど気になりませんが、後ろの車のライトに当たるとすごく目立ちます。
基本的に運転席からの角度だと、このような白くにごって見えることは少ないのですが、助手席に乗っている人には指摘されてしまうかも?

窓も塗らないと効果が薄い

効果自体はすごいです。ほんとに水滴がつきません。
親水性のタイプと違い、超撥水により0キロでも、無風でも水滴が残らないぐらい撥水する、ということらしいのですが、サイドミラーの一部にも塗らないと効果が薄いです。

車内から見たところ写真は超超撥水ガラコミラーコートを塗ったサイドミラーですが、窓には塗っていないのでミラーには水滴がついてなくても、このように窓の水滴がミラーを見難くしています。

サイドガラスすべてにコーティング剤を塗るのは大変なので、運転席からサイドミラーが見える部分の窓にも塗っておいたほうがいいかも。

触ってはいけない

親水性のコーティング剤もそうでしたが、一度塗ったら触ってはいけません。触ると途端に効果がなくなるっぽい。
なのでセルフ以外のスタンドで給油する場合は、スタンドの店員に勝手に拭かれないように気をつけないといけません。
基本的に水滴が残らないので、ミラー自体にはほとんど汚れも付着しません。

白いクリーム状の液が残る

白いクリーム状の残り実際にスプレーすると、かなり勢い良く液がでます。
で、キッチンペーパーなどで拭き取っておかないと、このように雨に濡れると白いクリーム状になって残ります。
柔らかいクリーム状なので、拭き取れば除去できますが、はじめて見た時はびっくりした。(笑)

まとめ

実際には水滴がない窓ガラス自体には水滴がつくので、なかなか効果がわかりにくいのですが、実際に間近で見るとほんとに水滴がついていません。
効果も1ヶ月は軽く持つので、親水性のコーティング剤よりお勧めです。が、窓自体の水滴をどうにかしないといけない点や、白くにごる点を効力すると、どちらかと言うとトラックのサイドミラー向きかもしれません。
大型車のサイドミラーは小さいワイパーが付いているので、4トン以下のトラックドライバーにはおすすめできると思います。
私もトラックドライバーなので、夜間の雨の時は、サイドミラーが見えないのがうっとおしかったのですが、このようなコーティング剤で鬱陶しさとおさらばできそうです。

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最終更新日 2015-07-10 04:00

 

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投稿日:2015-06-03 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理