カーブミラーを取り付ける
Last update 2014/04/02 04:10
ずっと裏庭の駐車スペースから道路へ出入りするときに、塀が邪魔で道路の様子が全く見えなかったので、カーブミラーと言うかガレージミラーというか、ミラーを取り付けてみました。
撮影しながらだったので、時間がかかってしまいましたが、思いのほか簡単に設置することが出来ました。
が、色々な注意点などもわかってきたので、参考になるかと思い、動画を交えて紹介したいと思います。
こちらが購入したガレージミラー。
びっくりするほど軽いです。また、ガラスではなくプラスチック製(?)なので、割れるという心配はほぼありません。
ただ、取り付けてわかったのですが、意外と風の影響を受けやすいです。
なので、取り付ける際はしっかりと取り付けないと、強風に煽らられてすぐに角度が変わってしまうということもありえるので、気をつけてください。
また、四角型のミラーは湾曲が少ないので、死角が発生するような場所の設置には丸型のほうが向いているかもしれません。
裏面の取付説明書と付属品の名称。
塀や壁に設置する場合で、アンカーボルトを使いたい場合、アンカーは含まれていないので、ベット購入する必要があるかもしれません。
基本的には塀に当て板を設置し、そこにネジで止める。という感じ。
また、私のように支柱などに取り付けるのもいいと思います。
私の購入した製品は支柱へ取り付けるU字型のボルトが付属していましたが、購入時はすべての必要な金具などがあるか注意する必要があると思います。
私は塀を傷つけたくなかったので、別途、塀を挟み込んで止めるブロック塀用ガレージミラー金具を購入しました。
ボルトを締め付けることにより、塀を挟んで金具を取り付けます。
鉄製だったので、簡単なラメ入り(?)のスプレーで錆止め塗装しました。
意外とこういう金具って、錆びて見た目が悪くなるので、あらかじめ処理しておいたというわけ。
ミラーの設置
さて、動画ではミラー本体に支柱へ取り付ける金具を付けていますが、ミラー本体は最後の最後に取り付けたほうがいいです。
というのも、支柱に取り付けるナットが、ミラー本体が邪魔でスパナで締め付けることが出来ないんですね。
なので、ミラー自体は足場や金具がある程度取り付けられてから設置した方がいいようです。
まずは塀を挟み込む金具を取り付けます。
ボルトを締め付けていくと、塀や壁をグイグイ締め付けていって固定されるというわけなんですけれど、ボルトが意外といくらでも回る。(笑)
コンクリートブロックのような、意外ともろい材質のブロックの場合、あまり締め付けし過ぎると、塀自体を破損してしまう可能性があるので、様子を見ながら締め付けてください。
グラグラしなくなる程度で十分です。
裏側の様子。支柱を取り付ける位置にも注意してください。
私の場合は、塀の裏側に支柱を立てましたが、位置によってはミラーに死角が発生するので、取り付ける前にいろいろ考えたほうがいいです。
例えば、私の家の塀は、道路に対して垂直に伸びる部分があったので、そちらの面に取り付けましたが、道路に並行している塀に取り付ける場合は、道路側に支柱を取り付けたほうが、死角が発生しにくいわけですが、トラックのような背の高い車両にぶつけてしまう可能性もあるので、注意が必要です。
支柱に取り付ける金具は、このデッパリが邪魔でモンキーやプライヤーで回すことが出来ません。
その割に、かなりきつく締めないと簡単に金具がぐらついたり、回転してしまったりするので、めがねレンチがあると楽だと思いました。
規格なのかわかりませんが、ボルトやナットの大きさは10ミリでした。
ミラーに締め付け用の簡易スパナが入っていたので、そちらできつく締め付けました。
小さいし、痛いし、力が入らないのですが・・・(笑)
取り付け完了。
動画を撮影しながらだったので、意外と時間がかかってしまいましたが、そうでなければこの段階までで、10分もあれば出来るかもしれません。
ミラーを取り付けます。
この段階で支柱に取り付ける金具以外は、仮止めにしておくのがポイント。
塀に挟み込む金具の位置が、先ほどの写真より奥(道路側)にあるのがお分かりでしょうか?(笑)
実は、はじめ取り付けた位置だと、道路が殆ど見えなくて、全部外して道路側に移動したんです。
このように、最初に取り付けた時より道路側に移動しました。
アンカーボルトなどで取り付けようとしている場合、移動するのが難しいので注意。
角度を調節して、一番見やすい角度にしました。
取り付けた日は、結構風が強い日だったのですが、意外と風にミラーが風の影響を受けてガタガタ揺れていたので、取り付けたあともしばらくネジやナットが緩んでないか、チェックする必要があると思います。
うちの道路沿いの塀は、出入口から少し離れると内側に引っ込んでいて、車より人が塀沿いに歩いていると、ほんと見えない状態だったのですが、しっかり見えるようになりました。
道路側からも確認しましたが、しっかりと車の運転席が写っています。
必ず、車の駐車場の出入口に取り付ける場合は、車に乗った状態で道路が見えるかチェックしてください。
関連ページ
Yahoo!ブックマークに登録 | にほんブログ村 家電・AV機器 | | |