OpenLiveWriterが強制終了・落ちる場合の対策

OpenLiveWriterがバージョンアップしたのですが、どうも日本語入力をすると強制終了が頻発するようなので、対策をしてみました。

OpenLiveWriterが強制終了・落ちる場合の対策

Last update 2017-06-05 05:55

先日、Windows 10をクリーンインストールしたのですが、しばらく使っているとOpen Live Writerがいきなり強制終了。
たまたまかな。と思って、もう一度立ち上げて使っていると、どうも日本語入力の漢字変換時に固まって強制終了しているっぽい。
調べてみるとちらほら同じような症状に悩まされている人が多いようで、いろいろ試してみました。

OpenLiveWriterが強制終了する原因

どうもずっと更新されていなかったOpenLiveWriterですが、2017年5月23日に1年3か月ぶりにアップデートされたようです。が、今回の強制終了はどうもそのバージョンアップが原因っぽい。
すぐ修正してくれればいいのですが、今回の更新すら1年3か月ぶりなのでいつになるやら…。
しかも日本語入力のみの不具合っぽいので、そもそも修正知れてくれるのか？という疑問も…。

WindowsLiveWriterは？

私はWindows 7から8、8.1、そして10にアップグレードしていったので、Windows 7のときにインストールしているWindowsLiveWriterを使っているのですが、Windows 10をクリーンインストールしたところ、インストールできなくなってしまいました。
実際には初期のWindows Live Writerのインストーラーであれば、インストールできるらしいのですが、残念ながら私は所有していないようなので、Windows Live Writerはあきらめるしかないっぽい。（まぁ、Windows 7からアップグレードしたパソコンでは使えていますが)

Google日本語入力も使えない？

新しいバージョン(app-0.6.2)では、Google日本語入力で日本語も入力できないっぽいです。ちなみに今までのバージョンではGoogle日本語入力は使えます。
まぁ、Windows 10をクリーンインストールして分かったのですが、意外とMicrosoftIMEもかなり賢くなったので、最近はGoogle日本語入力は使わなくなったんですけどね…。

古いOpen Live Writerを使う

では、以下、Open Live Writerが強制終了する場合の対策です。
OpenLiveWriterを2017年5月23日以前から使っている人は、古いバージョンがインストールされたままになっているので、そちらを使用すれば安定したOpen Live Writerを使えます。

キーボードの「Winキー」と「Xキー」を同時に押し、表示されたメニューからエクスプローラーを立ち上げます。

左上の「表示」タブをクリックします。

「隠しファイル」にチェックを入れます。
「ファイル名拡張子」はどちらでも構いません。

「デスクトップ」の下にある①「ユーザー名」のフォルダを開き、その下にある②「AppData」を開きます。

「Local」フォルダの中にある「OpenLiveWriter」を探して開きます。

古いバージョン版は「app-0.6.0.0」になります。
強制終了するバージョンが「app-0.6.2」になります。
「app-0.6.0.0」を開きます。

「OpenLiveWriter.exe」が古いバージョンのOpenLiveWriterの本体です。
このファイルを開くと古いバージョンのOpenLiveWriterが使えます。

右クリックして、「スタートにピン留する」か「タスクバーにピン留めする」を選択すると立ち上げやすくなります。

私の場合は頻繁に使うので、このようにタスクバーにピン留めしています。

まとめ

私のこのブログは自作ブログなので、OpenLiveWriterは使用できないのですが、普段、いろいろ気になったこと・忘れてはいけないようなこと・残しておきたいことをBloggerに非公開で投稿していて、その記事を書くのにOpenLiveWriterを使っています。
私がマックに乗り換えられない理由の一つが、このOpenLiveWriterがMacでは使えないため。
なのでOpenLiveWriterが使えないのは痛い！と思ったら、古いバージョンが使えたのでほっとしているところです。

OpenLiveWriterが強制終了・落ちる場合の対策