水筒の比較
Last update 2011/08/26 09:23
水筒は、ここ最近めざましい発展を遂げ、いろいろな製品が登場してきました。
私が子供のころ(30年以上前ですが・・・)は、保冷能力が全くないプラスチックの製品か、ガラスの真空の水筒しかありませんでした。
が、真空の水筒は割れやすく、非常に大きくなってしまうのが弱点でした。
ところが技術の発展で、今ではステンレスタイプが主流。
しかも、超小型のものから2リットル用の大型タイプまで種類は様々。
私が所有している水筒の一部。
実際にはもっと持っています。
なんに使うの?って感じだけれど、1つだけだとたいていどこかに置き忘れたりして、見あたらなくなることがあるので、同じ容量のものを2つは用意しています。
300~750ml
部屋で使う場合は、この350mlタイプがおすすめ。
蓋をしないでマグカップとしても使えます。
会社でのお弁当用にもむいているかも。
値段も比較的安く、1000円程度から販売されています。
ただし、その分保冷能力は低いので注意。
外出用にはむかないかも。
500mlタイプの水筒。
ペットボトルのジュースがまるまる入ります。
最も使いやすい水筒の一つで、部屋で使ってもいいし、お弁当やドライブといった外出用としても使いやすいです。
私の場合は、ペットボトルのジュースや、ビールをこれに入れて部屋でちびちび飲む場合に使っています。
ビールも冷めないので最後までおいしく飲めます。
また、長時間の車の運転の時もドリンクホルダーに乗せて、信号で停止したときなどに飲んでいます。
注意しなければならないのは、どの水筒もそうなんですけれど、炭酸飲料を入れると内部の圧力が増え、蓋が開かなくなるので注意してください。
また、こうした水筒は、水筒から直接飲むので、熱湯を入れるとやけどするので注意!
他にも750mlのタイプもあって、部屋に長時間閉じこもって作業するときは、それに麦茶を入れて使っています。
どの水筒も、口が大きいので氷が楽にはいるし、洗うのも楽。
最近は専用のブラシも売っているので、さらにメンテナンスが楽に。
蓋はこんな感じ。
パッキンは取り外して洗うことが出来ます。
製品によっては予備のパッキンもついています。
750~1300ml
スポーツや、屋外作業時にむいているのは、蓋がこのタイプの製品。
750ml~1300mlの製品が多く、片手で蓋を開けることが出来るので、手軽に水分を補給できます。
部屋でというよりは、屋外むき。
このタイプも、最も使っている製品で、私の場合はトラックで配送している途中、椅子の後ろに置いておいて、運転中などに使っています。
ペットボトル感覚で飲めるので、作業中でもOKです。
ただ、蓋の構造が他のタイプの水筒に比べ複雑なので、きちんと洗わないと汚れが溜まりやすいです。
蓋にはパッキンがついているので、倒してもこぼれませんが、このパッキンが意外と汚れる。
取り外しも出来るので、たまにはずして漂白剤で洗浄しています。
1.5リットル以上
1.5リットル以上は、このようにプラスチック製になります。
意外と軽く、持ち運びにも困りません。
蓋もワンタッチで開きますが、さすがに片手では持てないので両手を使うことになります。
スポーツや、野良仕事、畑仕事にむいています。
私の場合、バイトで50度になる場所で肉体労働をしていたので、1日1.5リットルはすぐに飲みきってしまうので、この大きさがちょうどよかったです。
あとは水を入れるだけ。
時間が来れば、冷え冷えの麦茶を飲むことが出来ます。
ただ、このタイプの水筒は、保温能力は比較的弱く、かき氷用の氷2つ入れても、40度以上の場所だと夕方までに氷は完全にとけてしまいます。
ただし、十分冷たい麦茶を飲めますけれど。
保温能力を計ってみた
さて、これらの水筒の保冷能力はどれくらいなんでしょう?
実際に氷を入れて、計ってみました。
室温は32.6度。
このときの水筒の水の温度は、だいたい4度。
で、2時間20分程経過。
室温は35度にまで上昇していました。
水筒の中の温度は、9度にまで上昇。
5度程上昇していましたが、十分冷たい。
氷の数を増やすか、エアコンの効いた部屋に放置していれば、もっと上昇を抑えることが出来そうです。
節約・節電
先日、アトピー性皮膚炎にはなるべく水分を多くとることがいい。ということを耳にして、常時水筒を手が届く場所におくようにしました。
今までジュースやペットボトルを購入していたんですけれど、水筒に変えてからジュースよりも麦茶を飲むようになりました。
また、冷蔵庫を開ける回数も激減したので、節電と節約の両方が出来て一石二鳥です。
私のまわりでもマイ水筒を購入する人が増えてきました。
500mlや350ml程度では、非常に軽いので女性にもお勧めです。
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