Google Chromeで選択した単語を検索
Last update 2019-04-26 01:27
今までGoogle Chromeでは、ページ上の文章をマウスで選択(反転)すると、虫めがねのような検索ボタンが表示され、ボタンをクリックすると選択した単語をすぐに検索することが出来たのですが、最近(2017年の4月ぐらい)からその機能が使えなくなってしまいました。
そこで
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目次
- 選択したキーワードを簡単に検索するアドオン
選択したキーワードを簡単に検索するアドオン
Selection Search
最初に紹介するのは「 Selection Search 」です。
あまり紹介しているサイトがありませんが、この拡張機能めちゃめちゃ便利です。
インストールと使い方
ChromeストアのSelection Searchのページを開き、拡張機能を追加します。
使い方は簡単。まず拡張機能を有効にさせるために、インストール後Chromeを再起動してくださいね。
で、ページ上の検索したいキーワードや単語をドラッグして選択すると、このようにポップアップで検索サイトのアイコンと名前が表示されます。
※ 私の場合は「Google」と「YouTube」にカスタマイズしています
あとは検索したい方(この例ではGoogleかYouTubeか)をクリックします。
するとこのように別のタブが隣のタブに開き、検索結果が表示されます。
ただし、デフォルトの設定では隣のタブではなく、一番右側にタブが開いたり、バックグラウンドで開いていちいちそのタブをクリックしないと表示されません。
なので以下のようにカスタマイズします。
使いやすくカスタマイズする
Selection Searchを導入すると、Chromeの上の方にこのようなアイコンが表示されるようになります。ここを右クリック①し、②のオプションをクリックします。
設定画面は英語なので、URLの右側にある翻訳ボタンを押し、ページ全体を翻訳します。
「コンテキストメニュー」(ポップアップで表示される項目のこと)の設定はこんな感じ。
「別のオプション」の設定はこんな感じ。
「新しいタブで検索を開きます」:チェックを入れる
「背景タブで検索を開く」:チェックを外す
「最後の位置で新しいタブを開きます」:チェックを外す
さらに使いやすくAmazonやGoogle翻訳も追加する
「サーチエンジン」に検索したいサイトのURLを入れれば、AmazonやGoogle翻訳などで検索するボタンも追加できます。
アマゾンでキーワードを検索したい場合は、「検索URL」のところに https://www.amazon.co.jp/s?k=%s と入力します。
%sの部分が選択したキーワード・単語に置き換わります。
Chromeを再起動すると、Amazonへのリンクボタンが追加されました。
選択した英単語や英語フレーズをGoogle翻訳で翻訳したい場合は、
https://translate.google.co.jp/?hl=ja&tab=wT#view=home&op=translate&sl=en&tl=ja&text=%s
を追加します。
Highlight to Search
以前のGoogle Chromeでは、このようにページ内の文章や単語をマウスカーソルで選択・反転すると、その上に検索ボタンが表示されていたと思うのですが、2017年の4月ぐらいからまったく表示されなくなりました。
パソコンの調子が悪くなったのかな?と思って、ノートパソコンのChromeでも試したのですが、同じように表示されなかったので、もしかしたら完全に使えなくなったのかもしれません。意外とというか結構使っていたのになぁ。
選択した文章・キーワードを簡単に検索するアドオン
そこで機能拡張(アドオン)で似たような機能が実現できるものを探してみました。すると、Highlight to Searchというアドオンが似たような機能を実現できるようです。
Highlight to Searchをインストール
ChromeストアのHighlight to Searchを開き、「CHROMEに追加」をクリックします。
これですぐに使えるようになります。Chromeの再起動などは必要ありません。
Highlight to Searchの使い方
すると選択したキーワードの右下あたりに虫めがねのボタンが表示されました。
虫めがねのボタンをクリックすると、選択したキーワードとそれに関連して頻繁に検索される組み合わせの候補も表示されました。
ここでは「梅雨前線 英語」をクリックしてみます。
すると新しいタブが開き、「梅雨前線 英語」でので検索結果が表示されました。
今までの選択+検索は、ボタン1回のクリックでこの作業が実現できましたが、この「Highlight to Search」では2回クリックしないといけないので、手間はかかりますが使い勝手はそれほど落ちる感じはしないので、今後はこのアドオンを使っていこうかと思います。
関連ページ
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最終更新日 2019-04-26 01:27
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投稿日:2017-04-27 | | |