クイックルワイパーで掃除嫌いを治す

40年間掃除嫌いだった私が、最近、頻繁に掃除するようになりました。なるべく簡単に、そしてそれほどコストを掛けずに掃除をする方法を模索しています。今回はクイックルワイパーを購入して来ました。

 
 

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クイックルワイパーで掃除嫌いを治す

 

 

Last update 2013/02/01 16:19

40年間、ずっと掃除嫌いだった私が、最近(2011年秋辺り)、それほど掃除を苦痛と思わず、逆にゴミが落ちているとすぐに掃除をするようになりました。
きっと私の周りの人は、ここ数年の間に私に何があったんだろう?何か怪しい宗教に入ったのではないか?と思われてもおかしくない変わり様にびっくりしていると思います。
今までは部屋の掃除なんて、3ヶ月、いや、場合によっては半年ぐらいせずに、うちのおふくろが私のいない隙に勝手に掃除してた的な感じで過ごしてきたのですが、今は、3~4日に1回ぐらい掃除しています。

掃除といっても掃除機を取り出して・・・というのではなく、私の場合はブログでも書きましたがコロコロを使った床掃除
部屋って、3日もすると意外とゴミが貯まるんです。それを3ヶ月も放置していたって、どれくらい溜まっていたんだろう・・・。そんなふうに思えるようになったわけですが、フローリングのような床だと、掃除機で掃除しなくてもコロコロで十分綺麗になるんです。
ただ、6畳の部屋全部をコロコロすると、テープの量が意外と必要になってくる。かと言って掃除機をわざわざ出す程でもない。
クイックルワイパー Fit and Catchというわけで、ドライシートで床がふけるクィックルワイパーも用意してあるのですが、今までのクィックルワイパーは、ドライシートの端っこしか汚れがついていなくて、すごいもったいない使い方しか出来なかったんですよね。だからあまりゴミも取れない。
今回購入したのは、シートの取り付け部分の中央部が盛り上がっている新製品。
近所のホームセンターで購入した新型のクィックルワイパー
ホームセンターにはバイクで行ったのですが、これ、凄くコンパクトに分解できるので、バイクや自転車のカゴにもすっぽりは入るとこが凄く気に入りました。
あとで紹介しますが、こういう床掃除の使い捨てシート用の器具は伸び縮み可能な収縮タイプより、はめ込み式のほうがずっと使いやすいし丈夫なんです。
収縮タイプって、力を入れて床を拭くと、そのまま収縮しちゃう時とかありますよね。
それがなくてしっかり力を入れることができる。

それとそれほど価格が高くない。
今では数百円で売っているクィックルワイパー式の掃除用具ですが、私が購入したクィックルワイパーも、だいたい1,500円ほど。
実は、ダイソーのハンディー掃除機を購入(4万円ほど)使用と本気で悩んでいたので、1,500円でもずいぶん安く感じました。

中身一式家に帰ってさっそく封を開けると、ドライシートとウェットシートも入っていました。
本来であればドライシートも本家、花王のものがいいんでしょうけれど、こっちはちょっとコストが高いんですよね。
私の場合は、ウェルマートで売っているドライシートが198円ほどなので、そちらを使って使っています。

中心部が盛り上がっているこの角度だとわかりにくいかもしれませんが、シート取り付け部分はゴムになっていて、中央が盛り上がっているんです。
ゴムの下は空気で、押すとふにゃふにゃした感じ。
単に中央が盛り上がっているだけでなく、この凸凹が床のゴミをかき落とすらしい。

ドライシートで掃除した人ならわかると思うのですが、まっ平らだと端っこしか床にうまく接っしないのでシート全体を使い切らないうちに捨てないといけないんですよね。
これはその弱点を解決して、シート全体で拭くような使い方ができます。

横から見たところ横から見たところ。
盛り上がっているのがわかると思います。

凸凹が汚れをかき落とすこの波型の凸凹や、細かい突起も床を拭くときにゴミをかき取る作用があるらしい。

ホームセンターでは、さっそくマネをしたような製品が売っていたのですが、ソッチのほうがちょっと高く、なおかつここまで細かく分解できないので、花王の方を選びました。

ジョイント部ジョイント部分。
4つぐらいに分割できるので、凄くコンパクトにしまうことができます。ただ、私のオススメの使い方としては、常に組み立てた状態で手が届くとこにおいておくほうが、掃除嫌いにはオススメ。
意外とジョイントはしっかりしていて、簡単には壊れなさそう。また、グラグラしないので、伸び縮みできるタイプよりずっと使いやすいです。

短いと座りながら出来る2個だけつなげて短い状態だと、椅子に座ったまま使う。なんて使い方も。

市販のドライシートが使える市販の他社製のドライシートがそのまま使えます。
ただ、ちょっと使いにくいと感じたのは、ドライシートをセットするときに4箇所の穴にシートを指で押しこむのですが、これがちょっと固い。

穴に差し込む穴に押し込んだところ。
固いので、しっかり奥に入っているかが不安。
私が今まで使っていたクィックルワイパー(無印の製品ですが・・・)は、押しこむ穴にフタみたいなものがついていて、フタを穴に押しこむとシートも巻き込まれてセットされるという、超便利な仕組みだったのですが、これは単純に穴に入れるだけ。

かなり遠くまで届くハンディータイプのコロコロでは、まったく届かなかった場所も、この長さだとスイスイ。
ちょっと力が入らないので、完璧にゴミを取ることは出来ないかもしれませんが、掃除できる範囲がグッと増えた。
実は掃除はしょっちゅうしているんですけれど、コロコロだと手が届く範囲しかしなくて、2~3週間に1度、本格的に床全部を掃除する(それでも数ヶ月に1度よりずっとマシだ!)感じだったので、コロコロ+クィックルワイパーで毎日の掃除範囲がグッと増えました。

キャッチできなかったゴミあとは、以前のタイプに比べてゴミを多く付着させることが出来たとはいえ、シートにゴミが溜まってくるとこのように付着しきれないゴミも出てきます。

コロコロで仕上げるそこで最後の仕上げとして、コロコロでそれらのゴミを除去する。

全体で拭き取れた今までのタイプと違い、シート全体を使えている。

それと、安い似たような製品は、ヘッド部分が回転しすぎて、掃除したい方向とヘッドの向きがうまくあわず、凄くストレスが溜まっていたのですが、これはある程度固さがあってヘッドの部分の向きが合わせやすいです。
あと、やっぱり伸び縮みタイプと違い、力を入れてもバーが伸び縮みしないので使いやすい。

引っ掛けておけるバーの先端は、このように穴が開いていてフックに掛けることができます。

手が届く場所に置いておくこと普通の人ならば、押入れに立てかけてしまうのかもしれませんが、私のようなダメ人間は、掃除機具を出すこと自体がめんどくさい。(笑)
なので、このように手が届く範囲にフックを取り付け、すぐに使えるようにしました。
これだとちょっとした汚れがあっても、「あ、掃除しようかな」って気持ちになってくるんです。
40年間、掃除嫌いを通してきた私が言うのだから間違いないと思います。

最近、書店やテレビでも簡単な掃除方法を紹介する本が増えてきていますが、私が思うに、元々きれい好きだった人の掃除方法って、掃除嫌いの人とは歯車が一致しない気がするんですよね。
簡単な、なんて書かれているけれど、それ自体も出来ない。みたいな。
だいたい掃除の本を読む事自体が苦痛的な。
あぁいうのは、元々掃除がしっかり出来る人がアイデアを取り入れるために読むのであって、万人向けだとは思わないんです。
料理が出来る人は、本屋で売っている料理本があれば料理ができるかもしれませんが、我々料理自体がしたことがない人にとっては、そこへたどり着くまでの手順を紹介してほしい、みたいな。

で、私が改心したのも、私に何かがあったわけではなく(あったことはあったんですけれど)、単にいかに簡単に掃除できるか、がわかっただけ。
そして一度掃除する癖がつくと、掃除が苦痛にならなくなる。
私のサイトでは、掃除のコツではなく、掃除嫌いの人をいかに掃除グセをつけるかに的を絞って紹介していきたいと思います。

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