掃除機の比較 騒音と重量が大事
Last update 2011/11/05 05:49
掃除嫌いだった私が、改心して掃除好きになりました。
そこでいい機会なので、掃除機も買い換えようと、時間をかけていろいろなメーカーの掃除機を比較したんですけれど、結局は価格の安さ、重量、吸い込む力、騒音の順で重要かなぁ。と感じました。
最近は、サイクロン方式やコードレス方式が選択肢としてあげられると思います。
ランニングコストや手軽さを考えると、これらの方式のほうがいい気もしていましたが、サイクロン方式は、騒音がうるさいのと、メンテナンスの必要がある点で結局私の性格だと使わなくなりそう。
コードレス方式も回数を少なく、その分時間をかけて掃除をする私の性格には合いそうにない。
何よりどちらも価格が高い!
今まで使ってきた紙パックの掃除機は、もう12年程経過(友人から譲り受けたから実際はもっとかも)しているにもかかわらず、スイッチが入りにくくなった点以外は特に不満もないので、結局はシンプルで安い製品で十分なのかなぁ。と。
うちはフローリングがほとんどなので、回転ブラシも必要ないしその分吸引力が強い製品でじゅうたんのゴミを吸い込む方がいいかな。と。
結局購入したのが、VC-Y2K。
色々ネットで調べていると、最新の掃除機でも評判が高い人気製品は、3~5万円もするみたいです。
ただ、数年で壊れてしまったり、買い換えで購入する人が多いみたいで、やっぱシンプルな製品程壊れにくく長持ちするんじゃないかな。と、紙パックでベーシックなタイプを購入。
それ以外の理由として、最近の掃除機はホースがすごく太いんです。
以前紹介した掃除機の延長ホースは、私の掃除機がけには手放せないアイテムになっているんですけれど、これが昔ながらの掃除機のホースの太さじゃないとうまくぴったりはまらない!
なので、そもそも回転ブラシ付の掃除機は最初から買えなかったんですよね~。
これがその購入した掃除機。
みてわかるようにすごくシンプル。
が、その分軽い!
重さ3.2kgなんですけれど(普通の掃除機は4~5kg)、出し入れを考えるとこの重さが限界かな。
これ以上だとあちこち持って歩こうなんて思わなくなるかもしれない。
特にうちは、70を超えたお袋がいるのですが、年寄りのことを考えるといろいろな機能がついていて重い製品よりは、シンプルで軽い製品の方が喜ばれますね。
吸い込み口もいたってシンプル。
じゅうたんかフローリングにするか。程度しか選べず、せいぜいブラシがでるかどうかの違いです。
でも、じゅうたんモードにするとすごく軽くなって簡単に掃除できました。
じゅうたんにこびりついた糸くずも、吸い込みを「強」にすることで吸い込むことができましたし。
紙パック。
初めからセットされていました。
ちなみに紙パックは純正がいいらしい。というのも、100均で売っているような安い製品は、吸い込んだハウスダストをまき散らしてしまうとか。
今まで使っていた掃除機は、スイッチのオン・オフしかありませんでしたが、最近のは安価な製品でも「強」「中」「弱」が選べる模様。
意外と「弱」が多用するかも。音も静かで間違って別のものを吸い込みにくい。
三菱の人気軽量掃除機 Be-K
軽量・コンパクトで人気が高いのが三菱のBe-K。
実は以前購入しました。
ただ、こちらは1階用で使っています。
マンションであれば1つでいいんですけれども、1戸建てのように2階建ての場合は、1階用、2階用とそれぞれわけておくといちいち出したりしまったりするのがめんどくさくなくて便利です。
このBe-Kは、2.9kgというノーマルタイプでは最も軽い。
単に軽いだけじゃなくて・・・・
本体自体がすごくコンパクト。
普通の掃除機の二回りぐらい小さいです。
取っ手がホースの真上にあるので、このように片手でホースも含め運ぶことができます。
ヘッドはこんな感じ。
私が購入したBe-Kは、一番安価な製品だったので回転ブラシは、ついていませんが、パワーブラシや自走式パワーブラシがついた製品もあります。
さらにサイクロン式も用意されています。
便利なのがこの継ぎ手部分に用意されたブラシ。
はじめは何なのかな?と思ったんですけれど、このブラシでかきだして吸い込むと。
なくさないので便利。
まとめ
掃除機の選び方として、まず第一に
価格
いろいろな機能がついた掃除機は3~5万。
人気のダイソンも5~6万ぐらいしますが、そうした機能がついている製品程壊れやすいかもしれない。
寿命を5年とすると、5年ごとに買い換えると1年に付、1万円ぐらいを掃除機本体にかける計算に。
ところが私が購入した2つの製品は、7000~1万円程度。
こうしたシンプルな製品程10年ぐらい持つので、1年当たりに本体にかける料金は1000円ぐらいと10分の1ぐらいに。
いくらサイクロンが紙パックが必要ない。といっても日々のメンテナンスなどを考えると、果たしてどうなのかな。という結論に。
紙パック
最近のサイクロンはメンテナンスが楽な製品が多くなってきているみたいですけれど、やっぱり紙パックを捨てるだけでいい紙パック方式の方が有利の気が。
紙パックがいっぱいになると、吸い込み力が落ちますけれど、今のところそれほど気にならないレベル。
紙パックを交換すればまた元に戻りますしね。
ホースの太さ
パワーブラシや回転ブラシがついた製品は、どうしてもホースが太くなってしまうんですけれど、純正ではない布団用のヘッドや隙間用のノズル、そして延長ホースをつけると、サイズが合わないんですよね~。
だから安い細いホースじゃないとだめなんだと気がつきました。
騒音
最近の掃除機は吸収力が大きい分、騒音も大きいです。
最近の製品は安価なものでも「弱」や「ソフト」がついているので、フローリングの掃除であれば「弱」にして夜も近所迷惑にならなそうです。
ダイソンはやっぱ騒音ではNO.1らしくて、私の掃除大好きな友人も騒音が原因でダイソンをあきらめたらしい。
排気
NHKのためしてガッテンで、いくらこまめに掃除をしても掃除機から排出される空気が床のホコリを舞い上げでしまうので、クィックルワイパーの方がきれいになる。という実験結果を放送していたことがあります。
そのため私は掃除機本体を廊下において延長ホースを使って掃除をしています。
私が購入したVC-Y2Kは、排出口を脇につけ、なるべくハウスダストが飛び散らない仕様になっています。
また、排出される空気もクリーンで排出されるようになっています。
アトピーや喘息を考えると、掃除するたびに悪化することにもなりかねないので、こうした点から選ぶといいかもしれません。
重量
重量は掃除機選びの重要な選定ポイントです。
軽量クラスでなおかつ吸収力がある製品は、最低でも2.9kgほど。
だいたい3kg前後の製品ならば、女性や年寄りでも片手で持ち運ぶことができます。
掃除嫌いをなおす
私のような掃除嫌いの性格を考えると、以下に掃除機を簡単に用意することができるか。また、しまうことができるか。によって、大きく違ってきます。
一度掃除する癖をつけると、不思議なものであれほど散らかった部屋でも平気でいたのに、掃除をしないときがすまなくなる。
そのためにも小さくて、軽い掃除機を選ぶことが大事なんじゃないかなぁ。と思います。
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