ダンボールの縛り方
最終更新日 2021-04-22 20:50
以前、雑誌のゴミ捨ての時に役立つ、簡単に雑誌を縛る方法を紹介しましたが、今回はさらに発展させた1発で縛れるダンボールの縛り方を紹介します。
これは2010年頃、たまたま段ボールを捨てようとビニールの紐で縛っていたところ、ギュッと固く縛ることが出来た方法で、偶然発見しました。
元からある縛り方なのかよくわかりませんが、この時以来、段ボールを捨てるのが苦痛ではなくなりました。
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段ボールを固く縛る方法 その1
もう一度縦の長さ分だけ測ります。
これで縦の長さ2倍分測りました。
縦の長さ x 2 + 横の長さ x 2
の長さ分の紐の長さが測れました。
ここからがポイントです。この時紐の端と端を横の紐にくぐらせます。
普通に結びます。
この普通の結び方は、正式には「一結び」と呼ぶらしいです。
すると、ビニール紐の摩擦により引っ張れば引っ張るほどきつく縛ることができ、なおかつ緩みません。
これだけでも十分段ボールをきつく縛ることが出来るのですが、紐に振動を与えたりすると、緩んでくる可能性もあるのでもう一度結んでかた結びにします。
このように簡単に段ボールを固く、きつく結ぶことが出来ました。
特別なテクニックなど使わなくても、段ボールを固く縛ることが出来ました。
なお、ビニール紐が一番効果的に固く縛ることが出来ますが、ほかの紐でもこのやり方で硬く縛ることが出来ます。
また、段ボールだけでなく、雑誌や新聞紙も同じやり方で固く縛ることが出来きます。
動画で段ボールの縛り方を見る
以前紹介した方法は、たまたま雑誌や本を自炊したあとに捨てようとひもで縛っている時に偶然見つけた方法でした。が、その後、調べてみると伊藤家の食卓で似たような原理で縛っている方法を放送していたことを知りました。
ところが伊東家の食卓のやり方は、少し覚えるのがめんどくさい。なのでもっと覚えやすくて簡単に出来る方法を考えてみました。
弛まない!
ダンボールを縛るときに一番厄介なのが、それぞれ大きさが違うダンボールを縛ろうとすると、縛る途中で緩んでいくことです。
縦と横、それぞれを縛ろうとすると、作業していくうちにどんどん緩んでいくんです。
しかもきちんと縛り終えたと思ったら、徐々に緩んでいく経験はだれにでもあるでしょう。
今回紹介する方法は、引っ張ると締め付けられるが、ゆるまない究極的な縛り方です。
ダンボールをひもで縛る
ちょうどいい長さでひもを切る
使用するひもは、100均で売っているようなやすいビニール紐。動画で使用しているようなひもが一番うまくいきます。
まずは横(短い方向)方向の2倍の長さをひもで測ります。
続いて縦(長い方向)方向も2倍の長さになるようにひもで測ります。
縦横の長さの2倍の長さをひもで測ったら、プラス20センチぐらいの位置でひもを切ります。
つまり、横方向 x 2 + 縦方向 x 2 + 20センチの長さのビニールひもを用意します。
まずは、ダンボールの裏に横方向にひもを通し、左右同じ長さになるように調節します。
で、ダンボールの中心部で十字になるように交差させます。
横方向から縦方向になるように十字に交差させたら、そのまま縦方向に引っ張ります。
ぎゅっとひもを引っ張ると、ひも全体がダンボールに食い込むように締まっていきます。
が、手を離してもゆるみません。
この状態ならば、裏から回りこませたひもを縦方向に引っ張れば、ゆるめてやり直すことが出来ます。
引っ張れば引っ張るほどきつく締まるのですが、この状態だと振動などを与えると徐々に緩んでくるので、もう一度結んで固結びにします。
前回紹介したやり方は、横方向、縦方向と2回別々に縛っていましたが、今回のやり方だと1回で縦と横を縛ることが出来ます。
詳しい原理はよくわからないのですが、ビニールひもというとたいてい摩擦力が少なく、手を離すと緩んでしまいます。
ところが、一度ひもをフック状に絡めてやると、摩擦力が強くなり手を離しても緩みにくくなるようです。
まとめ
アマゾンで買物をすることが多く、頻繁にダンボールを捨てなければならないのですが、このやり方で縛るようになってから、それほど苦痛ではなくなりました。
ダンボール以外にも、新聞紙や雑誌などでも応用できるので試してみてください。
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最終更新日 2021-04-22 20:50
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最終更新日 2021-04-22 20:50 / 投稿日:2015-05-07 | | |