ヒモの結び方・縛り方

新聞紙や雑誌、ダンボールなどをヒモで結ぶ場合、ゆるまないように縛れる結び方を発見したので動画と画像で紹介します。非常に簡単なので引越しやゴミ出しの参考にしてください。

ヒモの結び方・縛り方

 

Last update 2016-04-02 02:25

twitter Facebook はてブ LINE pocet

 

最近、本の自炊にハマっているのですが、裁断してスキャンし終わった書籍を捨てるために何度も何度もヒモで縛っていたら、ゆるまずにギュッと縛れる結び方を偶然発見したので、紹介したいと思います。
すごく簡単で今まで面倒だったゴミ出しも楽しくなるぐらい楽にできるので、是非試してください。

Sponsored Link

 

1辺の長さに厚さと結び目分の長さでヒモを切るこの縛り方はぎゅっとヒモを引っ張ると、くいこむようなある程度柔らかい物ほど効果があります。逆にほとんど食い込まない固いもの(プラスチックの塊や発泡スチロールの塊)は結べますが、紙ほどしっかり締め付けられないので注意。

今回のやり方はヒモが2本(縦方向と横方向)必要になります。
新聞紙や雑誌をゴミ出しするときに、必ずってほど縛ったあとヒモが余ってしまいますよね。
なるべくヒモも無駄にしたくないので、きちっと測って切ります。

まずは本の短辺の長さより少し余分にヒモを伸ばし、それを折りたたんで2倍と本の厚さ、そして結び目分の長さを加えた位置でヒモを切ります。

固結びで縛る普通に固結びで縛ります。
このヒモはそれほどギュウギュウに締め付けなくても大丈夫。
ただ、ある程度固定させる必要があるので、本の角っこで固結びを作ります。

余ったヒモを切る余ったヒモをカットします。

辺の長さに厚さと結び目分を足した長さ続いて長辺(縦方向)の2倍の長さと、本の厚さ、そして結び目分の長さの紐を用意。
ちょっと長めでもOKです。

先ほど縛ったヒモの下に通す本の下に紐を通し、先端を先ほど縛ったヒモの下に通します。

2つの端を通したところ両方の端を先ほどの紐の下に通します。

折り返す先ほどのヒモを軸に両方折り返します。

ぎゅっと引っ張るギュッとヒモを引っ張ります。

そのまま普通に結びますそのまま普通に結びます。
この時緩んでしまってもOK。気にせず普通に結びます。

結び目の拡大写真拡大したところ。

引っ張るとより締め付けられる今回紹介する結び方の最大の特徴は、結んだ後ヒモを引っ張ると更に強く締め付けることができ、なおかつ緩まない点です。
おかげで普通なら、結び目を押さえながらゆるまないように素早く締めて・・・なんて気を使わなくても大丈夫なんです!

ギューッとヒモを引っ張るとグイグイ紙にくいこむのがわかります。
ヒモの摩擦力で手を離しても緩みません。

ゆるまない拡大したところ。
注意点としてはあまり強く引っ張ってしまうと、ヒモが耐え切れずに切れてしまう可能性がなきにしもあらずというとこぐらい。

もう一度結ぶただ、これだけだとふとした拍子に緩んでしまう可能性があるので、もう一度結んで固結びにします。

きつく結ぶことができたこのように簡単に縛ることができました。

運びやすいように余ったヒモを加工あとは残ったヒモで運びやすいように結び目をつくってやれば完成です。

まとめ

先日、自炊し終わった本をヒモで結んでいたら、偶然発見したこの結び方。
今までなんかイイ結び方があるんじゃないか。なんてインターネットで調べたり、本屋で立ち読みして探したりしてたんですけれど、図解だとよくわからないし、なかなかいい方法がないなぁ。なんて、普通に角っこで固結びするしかなかったのですが、この方法なら簡単に結ぶことができると思います。
縦と横、どちらもヒモを一周りするだけなので、紐が長すぎた~。なんてこともあんまり起こらないと思います。

あれほど掃除嫌いだった私が、ここのところこまめに掃除をするようになってゴミ出しも面倒臭がらずに出すようになったのですが、新聞紙や雑誌、ダンボールのゴミ出しはいちいち紐で縛らなくてはならないので、めんどくさくて後回し・・・。なんて感じだったんですけれど、このヒモの縛り方を知ってから梱包に使われていたダンボールなどを捨てるのが苦痛では無くなってきました。
単にヒモの縛り方だけでなく、常にヒモとヒモを切るカッターをすぐに出し入れできる場所においておくのも、面倒くささをなくすポイントです。
ヒモも専用のカッターも100均で売っています。

関連ページ

最終更新日 2016-04-02 02:25

 

twitter Facebook はてブ LINE pocet

Sponsord Link

 

 

投稿日:2012-08-02 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理