ソーラーパネル式センサーライトの取り付け

防犯用にソーラーパネルで充電するセンサーライトを取り付けてみました。ニカド充電電池を使用するタイプで、明るさも充分。電源を遮断されても点灯するので、非常用としてもいいかもしれません。

 
 

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ソーラーパネル式センサーライトの取り付け

 

 

Last update 2014/04/06 12:38

防犯対策としてソーラーパネル式のセンサーライトを取り付けてみました。
うちの裏庭は街灯が近くにあるものの、少し暗く、夜間になると真っ暗な死角も多く、ライトがあるだけでも威嚇効果があると言われているので、電源コンセントを必要としない太陽電池式のものを購入し、取り付けてみました。

ソーラーLEDセンサーライト私が購入したソーラーパネル式センサーライトは、この画像のもの。
コーナンで購入してきました。LED2個でソーラーパネル式なので、5000円ぐらいしました。
ネットで探してみると、もっと安い製品もあるようなので、次回からインターネットで購入しようかと思っています。
というのも、思った以上に明るく、またソーラーパネルの出力も高いので、室内に引き込んで廊下の明かりとしてもいいんじゃないかな。と。
それに、まだ庭には暗い場所が多いので、あと2つぐらい設置しようかなと思っています。

太陽電池式センサーライトの取り付け方法

センサーライト一式これが購入したソーラーパネル式センサーライト一式。
雨樋あまどいやベランダの手摺てすりに挟み込んで止める足というか台と、壁などにネジで止めるためのアンカーなどが含まれていました。

1WのLEDが2つこれが1つ、1WのLEDライト。他にもコンセント式で3Wの製品もありましたが、6,000円台だったので見送りました。
1Wというと、意外と明るいです。なので、作業用として使いたい場合は、3Wの製品を購入すれば、防犯用どころかちょっとした作業や探しものも出来るかもしれません。

センサーの向きセンサーは向きを変えて感度を調節する単純なタイプ。よけいな設定はしなくてもいいのですが、単純なせいかあまりセンサーはあてになりませんでした・・・。
宅内に侵入したら点灯する。という設定にしたかったのですが、道路の車や通行人にも反応してしまったり、反応するセンサーの範囲が毎回違ったり・・・。まぁ、でも、侵入者があるとほぼ反応してくれるので、威嚇効果としては役立っています。

付属のニカド充電電池600mAhのニカド充電電池が3つ付属していました。ニカド充電電池なら、他社の電池でも充電できるようです。
ということは・・・

ニッケル水素電池エネループでも使えるのか!?と思ったんですけれど、エネループのような最近の充電電池は「ニッケル水素電池」といって、ニカドより容量が多いまた別のタイプなようで、がっかり。
ただ、説明書を読むと、2~3時間の日照時間では、ニカド電池でも満充電されないようで、容量600mAhぐらいの電池で充分なのかもしれません。
600mAhを満充電すると、30秒の点灯が80回までもつようです。
ニッケル水素電池のセンサーライトだとエネループのようなニッケル水素電池も使えて、満充電すると300回ほど点灯できるようなので、こちらのほうがよかったかな。と思います。

より明るい方がいい、というのであれば、2WのLEDが2つで、ニッケル水素電池を使用したLS-S244A-Kという製品(6,000円台)もあるようです。

センサーの向きセンサーライトの中には、暗くならないと反応しない仕様もあるようですが、私が購入したこの製品は、昼間のみ反応させる、という設定もでき、取り付け時にセンサーの向きを調節したり出来ます。

ソーラーパネルの出力今回一番関心したのは、ソーラーパネル。
出力5.5V 0.33W。
廊下などのコンセントに設置する、暗くなると点灯するLEDライトはだいたい0.5W弱なので、それに近い出力が出るようです。
なので、ソーラーを直接LEDとつなげれば、バッテリーレスで使えるのかな?と思ったり・・・。

ソーラーパネルこれがソーラーパネル。
この製品を使用してみて、今、私の中で異様にソーラーパネルに興味をもつことに。(笑)
どうせなら本格的なソーラーシステムを導入してしまおうか悩んでいます。

すぐ点灯した試しにソーラーパネルにつなげて、外に出してみると・・・
もう点灯しました。

足場を取り付ける取り付け方法は動画で解説していますが、今回屋根の縁に取り付けました。
このようにボルトで土台と土台を挟むようにして手すりなどに設置することが出来ます。
屋根に取り付けたので、斜めになっているため、斜めのゴムを購入して挟んで設置しました。

屋根に取り付けたところ取り付けたところ。
下から見上げるとそうでもないのですが、屋根の上での作業は怖かったです。

点灯時間の選択土台とライトをネジで固定し、点灯時間を調節します。
電池の縁にはパッキンがあるので、防水になっています。

横から見たところ横から見たところ。
ライトはそれぞれ独立して角度を変えられます。

太陽電池も取り付けるソーラーパネルも同じように取り付けます。

意外と明るい動画ではわかりにくいのですが、かなり明るいです。
今回、道路に面した場所に設置したので、バッテリーのことを考え、30秒間の点滅の設定にしました。

下からライトを見上げたところ下から見上げたところ。
眩しいぐらい明るいです。

点灯していない時ライトが消えた状態だと、このように真っ暗ですが・・・

ライトが点灯時点灯するとこのように明るいです。
ただどうせならより明るく、ニッケル水素電池のLS-S244A-Kを新たに購入して、この場所に設置して、今回取り付けたものは別の場所に設置しようかな、と思っています。

防犯効果

意外と車のいたずらなどは夜間が多く、私の友人も夜間、ホイールを全部盗まれたり、車内のカーナビを盗まれたり、私もバイクを盗まれたりしましたが、全て夜間でした。
泥棒が最も多い時間帯は、昼間の10時から14時のあいだらしいのですが、車関係の盗難・イタズラは夜間が多いようです。

警視庁の逮捕した空き巣のアンケート(?)では、ライトがあると侵入を諦める、という回答が20%増えるそうです。
センサーカメラが設置してある家などは、50%増えるそうなのでセンサーライトの効果は、すごく効果がある、というわけではありませんが、威嚇効果としてはいいかな。と思います。
少なくとも何か対策しているな、と思わせるには効果的かもしれません。
私の自宅の近所でも、すごい明るいセンサーライトを取り付けている家があって、近くを通るだけで威嚇された感覚があります。
そういう意味では、ライトは手軽に設置することが出来る防犯グッズの1つなんじゃないかなと思います。

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