軽い自転車のライト ダイナモを交換してみた
Last update 2013/04/11 20:22
バイクを購入してからほとんど乗っていなかったんですけれど、健康のために自転車をもっと活用しようと、自転車を本格的に修理しました。
本来なら新しく買おうと思ったんですけれど、捨てるにもお金がかかるし、どこに処分を出していいのかよくわからない。
それに錆び付いているものの、まだまだ十分走るので、思い切って修理することに。
とは言っても、自転車の修理自体どこでやってくれるんだろう?
googleマップで検索したところ、いろいろなところに自転車屋があることがわかりました。
一応、近所の本格的なスポーツ車を販売している小さなショップに頼みました。
もともとギアのワイヤーが切れて、変速ギアが言うことを聞かなかったので、ワイヤーの交換。
それからタイヤがもうボロボロだったので、前後タイヤの交換。
ところが、店員に見せたところ、まだ充分もちますよ。とのこと。
ただ、どうせなら前輪だけでも交換してもらおうと、頼むことにしました。
もう購入してから4~5年経過していてひび割れたタイヤ。
で、ついでにネットで自転車用のライトも購入。
このタイヤ交換がすごく効果がありました。
軽い!自転車用ダイナモ
今まで電池で点灯する取り外しができるLEDライトを使っていたんですけれど、一度つけっぱなしで買い物に行ったら、即効で盗まれました。。。
かと言って取り外して持ち歩くのもめんどくさい。
それとしばらく乗らなかったりすると、なくしたり、電池が切れていたり・・・。
そこで、新しくタイヤで発電する自転車用ライトを購入しました。
今回購入したのが、軽くて明るいと言われているパナソニック LED 発電ランプ。
いわゆるダイナモ(発電機)ってやつです。
昔と違い、技術の進化で最近のダイナモはすんごい軽くなってるんじゃないかな、と期待。
新車用のではタイヤに接触しなくて発電するのもあるし、どれくらい軽いんだろう~。と、ワクワクしながら取り付け。
あとで紹介しますが、少しの回転でものすごく明るいです。
なおかつ、LEDなので弾切れも心配なし。
また、同じ電力で古い電球よりずっと明るいのが特徴。
本体とナット、それとワッシャー(リングのようなもの)が入って1,200円ほど。
取り付けたところ。
取り付けはすごく簡単。多分女性でも、子供でも出来るかと思います。
ただし注意しなければならないのが、ママチャリのようなサイクリング車は、自転車用のライトを取り付ける部分があるのですが、マウンテンバイクやスポーツタイプの自転車は専用の取付台ダイナモ用ブラケットが必要になってきます。
3つのLEDで、明るさは550cd。
回転トルクも低負荷で従来品に比べ、20%軽いそうです。
取り付けは大きめのプラスドライバー一つでOK。
ワッシャーが回転を防ぐので、レンチやプライヤーなどは不要です。
タイヤが大事
で、今回タイヤを交換した時にダイナモの回転部の位置も調節してもらったのですが、正しくはこのようにタイヤのゴムの部分に当てるらしい。
そのため、タイヤ交換前は「ほんとに軽いのか??」なんて思っていたのですが、タイヤを交換したらびっくりするほどダイナモの回転負荷が少なくなりました。
自転車屋から帰るときに、試しに点灯して帰ってきたのですが、あまりに軽くて本当に点灯しているのか??と何度も確認したほど。(昼間だったので、点灯しているか乗った状態だとよくわからない)
なので、もし、ダイナモ付自転車ライトを使っていて、ライトを点灯させると重い!なんていう人は、タイヤを交換したほうがいいかも。
だいたい3000円ほどで交換(中のゴムも交換)できました。
また、タイヤの空気もパンパンどころかカッチカチに空気を入れていたので、このぐらいで充分だろ、と思っていたよりずっと空気を入れていいようです。
どれくらい明るい?
普通に歩いて押すだけでも明るい、と書かれていたのですが、普通にこいだ状態でこのぐらいの明るさ。
今まで使っていた電池式のLEDライトとは雲泥の差の明るさ!
たまにバイクか?と思うぐらい明るいライトをつけた自転車を見かけますが、これだったんだ。
で、押しがけというか、降りて歩いて押した場合の明るさがこちら。
比べてみると殆ど変わりませんね。
少しの力で100%の明るさになるようです。
逆に今までの電球タイプの明かりと違い、はやく走ってもこれ以上明るくはならないようです。
参考としてこちらが自動車のライト。
さすがに自動車のライトと比較すると、明るさは一目瞭然ですが、自転車としてはこの明るさは充分。
単に対向車に存在をアピール出来るだけでなく、地面を照らしだしてくれます。
実は今までの電池式のLEDライトは、対向車に自車位置を知らせてくれるには充分な明るさなんですけれど、地面に対する明るさが弱くて、街灯がない場所を走るのがすごく怖かったんです。
上から見たところ。
自転車のライトは、正面からは存在感がわかるものの、真横から見るとあまり効果がなかったのがデメリットだったんですけれど、私が購入したパナソニックの自転車ライトは、特殊な屈折率の透明なカバーのおかげで、このように少し周りに回りこむように発光するんです。
なので、横から見た時にわかりやすいのも特徴。
40歳を超えたら
よく、40を超えた人たちが、「40歳を超えると、急に体力が落ちるよ」なんて言っているのを耳にしたりしますが、私も40歳を超えて実感。
ただ、その原因というのが、運動不足なんだと思います。
今まで肉体労働をしてきたのですが、39歳まで毎日50キロの荷物を持ち上げて階段を駆け足で上がっていましたが、その仕事から外れてからは全く運動しなくなりました。
するとびっくりするぐらい体力が落ちていくのがわかりました。
だいたい社会にでると、40代ぐらいから前線を離れ、管理職になる人が多いので、40歳だから肉体的に衰える、というわけではないと思うんですよね。
単なる運動不足なんだと思います。
なので、なるべく自転車でいけるようなところへは自転車を活用したいと思います。
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