お風呂場のサッシのドアが、滑りが悪く、開けるのに力が必要だったので、戸車を交換してみました。うちの両親もすごく喜んでくれました。
最終更新日:2025-09-01 18:42
古いサッシなどでは、いったん上に持ち上げてスライドさせないと動きが悪い。という窓があったりしますが、まさにそんな感じ。
修理を頼もうにもどこに頼んでいいのかわからないし、そもそもメーカーがどこかもよくわからない。
どうせなら窓を取り外して、ユニットバスのようにカーテンで仕切ってしまおうか、とも考えましたが・・・。
いったん持ちあげると動くのは、この平らの部分を移動させているから。
車輪自体がステンレスなので、すり減ることもなさそう。
車輪2つで、15kgの重さを支えることができるそうです。
いろいろ調べてみると、やはりサッシの戸車はメーカーがわからなかったり、すでにメーカーが製造を中止して年月が立っていたり、でみんな苦労しているっぽい。
ガラスのサッシはかなりの重量になるのと、縁が金属製で、簡単にフローリングやタンスなどに傷をつけてしまうため、なるべくゆっくりおいてください。
取り外すのも簡単。
ここできちんと平らにはめ込まないと、ガタつく原因になるのでしっかりまっすぐ奥まで差し込んでください。
私が購入した戸車は、最低幅が9ミリ。これ以下のものは、車輪がプラスチックになってしまうようです。
逆にこれより大きい物もあるので、サッシの幅に合わせて購入してください。
だいたい15ミリほどのズレ。ちゃんと今までの枠に収まるのでしょうか・・・?
しかもすごく軽い!!!
今回は両方のサッシの戸車を交換しました。戸車1個800円。
あまり使わない奥のサッシは2個。手前のサッシは念入りに3つの戸車をつけました。
戸車は高さを調節できるのですが、特に調節の必要がない場合は、高さ調節はいじらないほうがいいです。
と、いうのも、戸車ごとに高さの違いが発生すると、サッシががたついてしまうため。
よくサッシを開けようとすると、ガタッと斜めになってしまうのは、戸車の高さが違っているのが原因。
その原因というのが、車輪がすり減ってしまっているため。
亜鉛メッキされていますが、実はプラスチック製。
お風呂場のサッシはちょうど内側(お風呂場側)の面のガラスが平らになっているので、吸盤もしっかり固定できそうです。
この位置だと私には低すぎるのですが、お袋が意外と背が小さく、低いほうがいい。というのでこの位置に。
お風呂場のサッシは、もう10年ぐらい前から動きが鈍くなっていて、引き違いの左右のサッシを入れ替えたりしてごまかしながら使ってきましたが、先日ホームセンターに行った時に、交換用の
これならサッシのメーカーを気にせずに交換できるかもしれない。と、1つだけ買ってきて取り付けたのですが、すんなりはまったので、きちんと取り付けることに。
うちの両親もすごく喜んでくれました。
サッシというと、カラカラカラと音を立ててスムーズに動くイメージがありますが、今回購入した戸車は、無音。
なので車輪がきちんと回っているのか、単に滑っているのかわかりませんが、とにかくすごく軽くなりました。
これならあと30年は持ちそうだな。(笑)
最近、今回のサッシの戸車もそうですが、網戸を自分で張り替えたり、暗かった裏庭用にセンサーライトを取り付けたり、車庫から出るときに道路が見えずにすごく不便だったので、カーブミラーを取り付けたり、と、リホームをちょこまかやっています。
もともと水道屋で働いていたので、こうしたことは出来なくはなかったのですが、自分の家のことだと、なかなか重い腰を上げることが出来ないんですよね。
今後は、台所のシングルレバーのカートリッジの交換や、便器の交換、トイレの床をフローリングにしたり・・・など、チャレンジしたいと思っています(いつになることやら・・・)。
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