電波時計が受信できない?JJYシミュレーターで時刻合わせ

安い小型の電波時計だと、室内ではうまく電波を受信出来ないことが多いのですが、JJYシミュレーターというアプリを使って時刻を合わせてみました。

電波時計が受信できない?JJYシミュレーターで時刻合わせ

 

Last update 2016-08-03 14:32

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私の自宅は鉄筋のプレハブ構造のせいなのか、安い小型の電波時計は窓際においていてもうまく電波を受信できません。目覚まし時計や壁掛け型の時計だと、割と受信してくれるのですが、小型のタイプは全くダメ。そこでなんとか室内でもうまく電波を受信できないか、あれこれ試してみました。

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電波時計とは

そもそも電波時計とは?電波時計とは、標準電波(標準周波数法事電波:標準時と周波数の国家標準または国際標準として政府機関等が送信している電波のこと)を受信して、自動で時刻を合わせる時計で、歴史は意外と古く、1985年にはドイツで置き時計として発売されていたそうです。
日本では現在の電波時計とは仕組みが違うのですが、ラジオ受信機を内蔵し、正午の時報に合わせて時刻を補正する製品は、1970年台にはあったそうです。

日本では「おおたかどや山標準電波送信所」(福島県田村市)と「はがね山標準電波送信所」(佐賀県佐賀市と福岡県糸島市の堺)の2つの送信施設があります。
おおたかどや山標準電波送信所では、40kHz。はがね山標準電波送信所では60kHzの周波数が使用されています。
関東では「おおたかどや山標準電波送信所」から発信された電波を受信しているわけですが、首都圏内であればほぼ300キロ以内と割と近距離。電波発信所から発信された電波は、半径1000キロまで届くと言われているので、関東であればほぼ受信可能エリアになります。
名古屋と大阪間が、「おおたかどや山」「はがね山」どちらからもだいたい同じぐらい離れていて、500キロ程度になります。

ただし、電波は非常に微弱で金属や厚いコンクリートでさらに弱められてしまうので、関東に住んでいても室内だと電波をほとんど受信しないという悩みを抱えている人も多いと思います。

電波時計 受信させるコツ

窓を少し開ける室内では受信できないと嘆いている人は、まず関東であれば北側の窓を少し開けて、写真のように時計を置いてみてください。

電波受信ボタン電波時計には強制的に電波を受信させるボタンがあるので、ここを押します。
なお、説明書をなくしてしまった、とか、電波受信ボタンがどれかわからない、という場合は、電池を抜いてからもう一度電池をセットしてみてください。
たいてい時刻がリセットされ、電波の受信が開始されます。

外だと電波を受信できる一番正確なのが、屋外に放置しておくこと。ただし注意点として、屋外であっても電波の受信状況がMaxでないとうまく受信できません。

電波のアンテナがMAX電波時計の液晶タイプでは、電波の受信レベルをアンテナの数でわかり易く表示されますが、受信状態時、このアンテナの数が3本(MAX)でないとうまく時刻を合わせることが出来ません。

2時が狙い目

大抵の電波時計は、夜中の2時になると強制的に電波を受信するようになっています。その後、3時、4時の3回ぐらいを受信可能状態にすることが多く、この時間に屋外などに置いておくとたいてい時刻を性格に合わせてくれます。

屋外においてもアンテナレベルがMAXにならない

送信情報をチェックする屋外においても全くアンテナの受信レベルが最大にならなかったり、うまく時刻が合わない場合があります。
理由として考えられるのが、雷により停波している可能性です。電波時計の電波を発信している巨大アンテナは雷に弱いらしく、夏は頻繁に停波する可能性があるようです。
なのでうまく受信できないなぁ。と思ったら、公式ページで確認してみるといいかも。
NICT 日本標準時グループ

JJYシミュレーターアプリで合わせる

JJY シミュレーター実はiPhoneやアンドロイドのアプリで電波時計の電波を擬似的に発生させ、電波が届かない場所でも時刻を合わせることが出来ます。

iPhone:JJY Simulator
アンドロイド:JJYEmulator

ヘッドフォンを差し込む使い方は簡単。まず、ヘッドホンをスマホに差し込んでおきます。

音声信号を出力アプリを立ち上げ、「音声信号を出力」をオン(緑色)にします。
※ 現在、iOS10には対応してないようです

ボリュームを最大にするボリュームを最大にします。

電波時計の下に敷く輪っかを描くようにヘッドホンのコードを丸めておきます。その上に電波時計を置き、アンテナの受信レベルが最大の場所になる場所を探します。
この場所を探すのがすごく難しい!意外と大変ですが、根気よく探してください。

電波時計の回りにぐるっと巻いてもいいでしょう。

電波のアンテナがMAX注意点として、受信レベルが最大になっていないといくら待っても受信できない点。
いつまでたっても時刻が合わない場合や、電波受信が終わらない場合は、位置を確認してください。

大体うまく受信できれば、2~3分で時刻が正確に合います。

動画ではうまく受信場所を見つけたように写っていますが、実際には探すのにかなりの時間がかかりました。(笑)

GPSやWi-Fiでも

iPhoneなどのスマートフォンは、時刻合わせの設定がどこにも見当たりません。iPhoneなどはインターネット上から時刻をバックグラウンドで合わせているので、Wi-Fiやモバイル通信ができる状況であれば、勝手に自動で時刻を合わせてくれます。

また、GPSにも時刻のデータが含まれているので、標準電波に限らず正確な時刻に合わせる仕組みは、意外と多いようです。

電波時計中継器

中継機みたいなのはないのかな?と思って探してみたら、ありました。
が、ちょっと高いです。(笑)
意外と評価が高いようですが、このブースターの設置場所を探すのが意外と大変っぽい。
他にもインターネット上から時刻を取得し、電波時計の電波を発信するInternet接続 NTP対応時計 P18-NTPというような製品もあるようですが、こちらは電波の届く範囲が短いらしい。

電波時計がずれる

電波時計は手軽で常に正確な時刻を刻む理想的な時計なのですが、どうもしょっちゅう時刻がずれる気がします。
目覚まし時計のようなある程度大きい電波時計は、室内でも簡単に電波を受信できて、常に正確なことが多いのですが、小型の電波時計などは室内だと受信できないことがあり、上記で紹介した方法で月1回の割合で電波を受信し、正確な時刻に合わせているのですが、1日経つともう数秒ずれているんですよね。

もっと手軽なWi-Fi時計とか出てこないかなぁ。

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最終更新日 2016-08-03 14:32

 

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投稿日:2016-08-03 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理