サッシの戸車を交換してみた

お風呂場のサッシのドアが、滑りが悪く、開けるのに力が必要だったので、戸車を交換してみました。うちの両親もすごく喜んでくれました。

サッシの戸車を交換してみた

 

Last update 2016-09-07 19:32

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滑りが悪くなったお風呂のサッシうちのお風呂場のドアは、引き違いのサッシなのですが、築27年にもなるのでサッシを開けるのに非常に力がいりました。
古いサッシなどでは、いったん上に持ち上げてスライドさせないと動きが悪い。という窓があったりしますが、まさにそんな感じ。
修理を頼もうにもどこに頼んでいいのかわからないし、そもそもメーカーがどこかもよくわからない。
どうせなら窓を取り外して、ユニットバスのようにカーテンで仕切ってしまおうか、とも考えましたが・・・。

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戸車がすり減っていた車輪にクレ556でも挿せばスムーズになるかな、と思ってサッシを外してみたのですが、どうも車輪が一部すり減ってしまっている様子。

サッシの滑りが悪くなる原因

車輪がすり減っている車輪がすり減って平になってしまっているので、ここで車輪が停止してしまい、動きが悪くなっているようです。
いったん持ちあげると動くのは、この平らの部分を移動させているから。

交換用戸車

車輪のねじ山じゃあ、この車輪を交換すればいいだけ・・・と思ったのですが、車輪交換用のねじ山が完全に潰れてしまって、交換すらできない。

ステンレスの車輪そこでホームセンターで買ってきたのが、ステンレス製の戸車
車輪自体がステンレスなので、すり減ることもなさそう。
車輪2つで、15kgの重さを支えることができるそうです。
いろいろ調べてみると、やはりサッシの戸車はメーカーがわからなかったり、すでにメーカーが製造を中止して年月が立っていたり、でみんな苦労しているっぽい。

交換用の戸車交換用の戸車は、ネジではなくはめ込んで、この爪の部分でサッシを支える感じ。

サッシの幅に合わせられるこの羽根のような爪の部分は、グッと押してやると幅が狭くなるので、私が購入した製品は、9ミリから14ミリまでのサッシに対応するっぽい。

サッシを外す

上に持ち上げサッシを外すには、サッシの両脇を両手で持ち上げ

下を手前にサッシの下側を手前に引き、続いて上の溝から外せば簡単に外すことが出来ます。

あらかじめ敷いておくサッシを外す前にあらかじめ、なにか敷いておいたほうがいいです。
ガラスのサッシはかなりの重量になるのと、縁が金属製で、簡単にフローリングやタンスなどに傷をつけてしまうため、なるべくゆっくりおいてください。

戸車をはめ込む交換用の戸車。きちんとはまるのでしょうか?

爪にサッシが乗るように押し込むとすっぽりはめることが出来ました。
取り外すのも簡単。
ここできちんと平らにはめ込まないと、ガタつく原因になるのでしっかりまっすぐ奥まで差し込んでください。

約12ミリ購入前にはかっていったのですが、うちのお風呂のサッシの幅は約12ミリほど。
私が購入した戸車は、最低幅が9ミリ。これ以下のものは、車輪がプラスチックになってしまうようです。
逆にこれより大きい物もあるので、サッシの幅に合わせて購入してください。

車輪の軸がずれているはめ込んでみると、元のサッシの戸車の車輪の軸に比べ、だいぶ出てしまいました・・・。
だいたい15ミリほどのズレ。ちゃんと今までの枠に収まるのでしょうか・・・?

はめ直す不安を抱えながらサッシをはめてみると・・・

スムーズになったきちんとはめることが出来ました。
しかもすごく軽い!!!
今回は両方のサッシの戸車を交換しました。戸車1個800円。
あまり使わない奥のサッシは2個。手前のサッシは念入りに3つの戸車をつけました。
戸車は高さを調節できるのですが、特に調節の必要がない場合は、高さ調節はいじらないほうがいいです。
と、いうのも、戸車ごとに高さの違いが発生すると、サッシががたついてしまうため。
よくサッシを開けようとすると、ガタッと斜めになってしまうのは、戸車の高さが違っているのが原因。
その原因というのが、車輪がすり減ってしまっているため。

取っ手もつけた

取っ手お風呂場のサッシは、内側から開けようとすると、持つとこが特になく、開けづらかったのでプラスチックで出来た取っ手を購入してきました。
亜鉛メッキされていますが、実はプラスチック製。

吸盤になっている裏側は吸盤になっています。
お風呂場のサッシはちょうど内側(お風呂場側)の面のガラスが平らになっているので、吸盤もしっかり固定できそうです。

開けやすくなった取り付けたところ。
この位置だと私には低すぎるのですが、お袋が意外と背が小さく、低いほうがいい。というのでこの位置に。

まとめ

お風呂場のサッシは、もう10年ぐらい前から動きが鈍くなっていて、引き違いの左右のサッシを入れ替えたりしてごまかしながら使ってきましたが、先日ホームセンターに行った時に、交換用の戸車を発見。
これならサッシのメーカーを気にせずに交換できるかもしれない。と、1つだけ買ってきて取り付けたのですが、すんなりはまったので、きちんと取り付けることに。
うちの両親もすごく喜んでくれました。
サッシというと、カラカラカラと音を立ててスムーズに動くイメージがありますが、今回購入した戸車は、無音。
なので車輪がきちんと回っているのか、単に滑っているのかわかりませんが、とにかくすごく軽くなりました。
これならあと30年は持ちそうだな。(笑)

最近、今回のサッシの戸車もそうですが、網戸を自分で張り替えたり、暗かった裏庭用にセンサーライトを取り付けたり、車庫から出るときに道路が見えずにすごく不便だったので、カーブミラーを取り付けたり、と、リホームをちょこまかやっています。
もともと水道屋で働いていたので、こうしたことは出来なくはなかったのですが、自分の家のことだと、なかなか重い腰を上げることが出来ないんですよね。

今後は、台所のシングルレバーのカートリッジの交換や、便器の交換、トイレの床をフローリングにしたり・・・など、チャレンジしたいと思っています(いつになることやら・・・)。

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最終更新日 2016-09-07 19:32

 

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投稿日:2014-04-22 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理