XServerのFTP設定
Last update 2013/12/03 16:49
XServerに申し込んだら、さっそくFTPを使ってファイルをアップロードしてみましょう。
FTPソフトは星の数ほどありますが、私はWindowsのエクスプローラーを使用しています。エクスプローラーはFTPやWebDAVクライアントとしても使え、まるでパソコン内のファイルやフォルダのように扱えるようになるので、とってもお勧め。
ただし、ちょっと安定性が悪い(接続できません、のようなエラーが出る時がある)のがデメリット。
そんな時はパソコンを再起動すると治ったりします。
なお、「.htpasswd」なんかはDreamweaverでも開くことが出来ます。お金がある人は、そういったHTMLライターを使うのも手です。
「.htaccess」は、マイクロソフトが無料で公開しているWebMatrixで修正などが出来るので、お勧めです。
エクスプローラーでXServerのFTPにアクセス
エクスプローラーをたちあげたら、「PC」を開き、どこでもいいので何もないところで右クリック。
メニューから「ネットワークの場所を追加する」を選択します。
「カスタムネットワークの場所を選択」をクリックし、右下の「次へ」をクリックします。
「インターネットまたはネットワークのアドレス」に、XServerのFTPのドメインを入力します。
「ftp://」から入力してください。
FTPのドメインは、登録時に送られてきたメールか、サーバーのコントロールパネルの「FTPアカウント設定」→「FTPソフト設定」から調べることが出来ます。
入力が終わったら、「次へ」をクリックします。
「匿名でログオンする」のチェックを外します。
ユーザー名のところにアカウントIDを入力します。
続いて「次へ」をクリックします。
エクスプローラーに表示される名前を決めます。わかりやすい名前に変更しておくといいと思います。
エクスプローラーで表示させたところ。
このようにサーバー上のフォルダやファイルが、あたかもパソコン上のファイルのように扱うことが出来ます。
FileZillaの設定
エクスプローラーでFTPサーバーにアクセスしてもいいのですが、FTPクライアントでアクセスする場合、「FileZilla」というFTPソフトが使いやすくて向いていると思います。
ここではFileZillaでXServerのFTPサーバーにアクセスする方法を紹介します。
FileZillaをたちあげたら、右上の「ファイル」→「サイトマネージャー」をクリックします。
「ホスト」にFTPドメインを入力します。
「ログオンの種類」は「通常」にします。
「ユーザ」に「アカウントID」を入力し、「パスワード」にXServerに登録した時に送られてきたパスワードを入力します。
入力が完了したら「接続」をクリックします。
入力情報が間違っていなければ、これで接続が完了するはずです。
どこにアップロードする?
XServerでは、ドメインを登録すると自動的にドメイン名のフォルダが作成されます。
その中に「public_html」というフォルダが作成されます。
サブドメインを作成・登録すると「public_html」の中にサブドメインの名前のフォルダが作成されます。
サイトを公開する時は、この中にファイルをアップロードしてください。
FTPの設定がすんだら、ファイルをアップロードする前にかならずドメインの設定をしてください。