XServerのドメイン・サブドメインの設定

XServerでドメインの設定やサブドメインの作成などの方法を紹介します。

 
 

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XServerのドメイン・サブドメインの設定

 

 

Last update 2013/12/18 21:28

ドメイン設定をクリックXServerに申し込んで、使用できるようになったら、まずはドメインの登録をしてください。
というのもXServerは、ドメインを登録しないと公開用ディレクトリが作成されないためです。
ドメインを登録すると、ドメインと同じ名前のフォルダが作成されます。(例:example.comというドメインの場合、「example.com」というフォルダが作成される)
で、サブドメインを作成するとその中にサムドメイン名でフォルダが作成されます。(例:www.example.comというサブドメインを公開した場合、「www」というフォルダが作成される)
サイトを公開する場合は、ここにファイルをアップロードします。
なので、まずはドメインやサブドメインを登録します。

XServerの管理画面にログインしたら、「ドメイン設定」をクリックします。

ドメインの登録

ドメインの追加設定をクリック「ドメインの追加設定」をクリックします。

ドメインを入力します所有しているドメインを入力し、「ドメインの追加(確認)」をクリックします。

ドメインの追加をクリック入力したドメインが表示されるので、間違いがなければ「ドメインの追加(確定)」をクリックします。

注意事項が表示される注意事項が表示されます。

ドキュメントルートなどが表示されるドキュメントルートやPHPのバージョン、ログの保存期間、PHPの高速化について、が表示されます。

サブドメインの設定

続いてサブドメインの設定にいきます。

サブドメイン設定をクリック管理画面の「DOMAIN」にある「サブドメイン設定」をクリックします。

サブドメインの追加設定をクリック「サブドメインの追加設定」をクリックします。

サブドメインを入力して追加をクリックサブドメインとわかりやすい名称(コメント)を有力します。
例では「movabletype」というサブドメインを作成しています。

「サブドメインの追加(確認)」をクリックします。

サブドメインの追加をクリック間違いがなければ、「サブドメインの追加(確定)」をクリックします。

サブドメイン追加設定をクリックサブドメインの設定が完了しました。
複数のサブドメインを作成するときは、「サブドメインの追加設定」をクリックし、上の作業を繰り返します。

フォルダの構成

ドメインのフォルダをクリックドメインを登録すると、サーバー上にドメイン名のフォルダが作成されます(ここでは例として「example.comというドメインを登録したと仮定)。
FTPかWebDAVなどでアクセスし、このフォルダの中を開きます。

public_htmlを開く「public_html」というフォルダが作成されているので、ここを開きます。

サブドメインごとにフォルダが作成されるするとこの中にサブドメインの名前が作成されていました。

ネームサーバー(DNSサーバー)の設定

これでドメインとサブドメインの設定は完了しました。
あとは、サブドメインごとにファイルをアップロードすればOKです。
ファイルのアップロードが完了したら、続いてネームサーバー(DNSサーバー)の設定です。

ここでは、私が利用している「バリュードメイン」を例にとって紹介します。XServerは、ドメインの取得と管理もできるので、XServerでドメインを取得しても構わないのですが、私のようにレンタルサーバーを色々変える場合は、ドメインの取得と管理する会社はレンタルサーバーと別々にした方がいいかもしれません(契約解除とかめんどくさそうだし)。

バリュードメインのネームサーバーを使う場合

ネームサーバーの設定は2つあり、1つはバリュードメインのネームサーバーを使用する方法。
もう一つは、XServerのネームサーバーを使う方法。
まずは、バリュードメインのネームサーバーを使う方法を紹介します。

サーバー情報をクリックXServerの管理画面にログインし、「ACCOUNT」の下の「サーバー情報」をクリックします。

IPアドレスをメモしておくWebサーバーの「IPアドレス」が表示されるので、メモするかコピーします。

VALUE DOMAINのDNSレコードをクリック続いてバリュードメインの管理画面にログインし、簡易メニューの中の「DNSレコード/URL転送の変更」をクリックします。

ドメインをチェック入れ変更をクリックバリュードメインで取得・管理しているドメインの一覧が表示されるので、変更・設定したいドメインにチェックを入れ、「変更」をクリックします。

サーバーのIPアドレスを入力先ほどXServerで表示されたIPアドレスを入力します。
ここではIPアドレスが仮に「123.45.67.89」だとして話を進めます。

「 a * 123.45.67.89 」

と入力。「 a * 」の部分は、サブドメインを含むアクセスは「123.45.67.89」にアクセスさせる。という感じ。

保存するをクリックページをするクロールさせ、下の方にある「保存する」をクリックします。
「TTL(キャッシュする時間)」を120秒のように短くしておくと、変更後、素早く反映されるようになります。

ネームサーバーの変更をクリック続いてバリュードメインの「ネームサバーの変更」をクリックします。

当サービス内のネームサーバーをご利用になる再び変更したいドメインにチェックをすると、ネームサーバーのホスト名を入力する画面になるので、下にある「当サービス内のネームサーバーをご利用になるにはここをクリックしてください。」の部分をクリックします。
すると、ネームサーバー1から4まで「NS1.VALUE-DOMAIN.COM」のように自動的に入力欄が埋まるので、「保存する」をクリックします。

XServerのネームサーバーを使用する場合

VALUE DOMAINのDNSレコードをクリックもし、XServerのネームサーバーを使用する場合は、やはりバリュードメインの管理画面にログインし、「DNSレコード/URL転送の変更」をクリックします。

XServerのネームサーバーを入力今度は「方法選択」の部分を「他者提供/自前ネームサーバー」に選択します。
で、下の4つの入力欄に、「 ns1.xserver.jp 」~「 ns4.xserver.jp 」を入力し、「変更」をクリックします。
ネームサーバーにXServerのものを使用する場合、WebサーバーのIPアドレスやメールを使用したい場合も、特別な設定は必要ありません。
ただ、複数のレンタルサーバーを使っている場合、管理が煩雑になるので、注意してください。

2つのネームサーバーの設定方法を紹介しましたが、一般的には後者の「レンタルサーバーのネームサーバー」を使用するほうが、いいかもしれません。
取得したドメインでメールを使う場合も、この設定であれば特別な設定なしで送信も受信もすることができるはずです。



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