キーレスエントリーのリモコンの電池がきれた時のエンジンのかけ方と、電池の交換方法を紹介します。リモコンに格納されているキーを使ってドアロックを解除します。
最終更新日:2016-07-04 20:37
2013年にしてはじめてキーレスエントリーの車に買い換えました。(笑)それまでドアのロックもキーでひねる車種だったんです。
中古で購入したので、使い方の説明も受けていないし、キーレスのリモコンも1つだけしかなくて、いろいろな疑問が浮かんできたので、ネットで調べて実践。
今回はその1つ、キーレスエントリーの電池がなくなった場合のエンジンのかけ方と、リモコンの電池交換方法を紹介します。
紹介する方法は、スズキのMRワゴンのものですが、最近の殆どの車は同じような方法でできるようです。
ロック解除レバーがあるので、爪でスライドさせます。
まずは電池を交換する前に、このリモコンに格納してあるキーを取り外します。
100円ショップで売られている「CR2025」という電池でも使えます。
CR2032とCR2025との違いは、厚み(CR2032は3.2mm。CR2025は2.5mm)と容量(CR2032は220mAh。CR2025は165mAh)なので、使えることは使えます。
ただ、容量が少ないのですぐに無くなる可能性があるのと、薄いのでリモコン内でカタカタいう可能性が高いです。
今度はキーレスエントリーのリモコンが切れた場合のドアのロックの解除の仕方と、エンジンのかけ方(スマートキータイプ)を紹介します。
私のMRワゴンのように、キーレスエントリーでさらにプッシュエンジンスターター(スマートキー。ボタンでエンジンを掛ける車種)の場合、リモコンの電池がきれた場合、どのようにエンジンをかけたらいいのでしょう?
MRワゴンには盗難防止用として、キーレスのリモコンやリクエストスイッチ意外の方法(鍵でドアロックを解除した場合など)でドアロックを解除すると、カーアラームがセットされ、20秒以内にプッシュエンジンスターターを押さないと、クラクションが鳴り響いてしまいます。
そのため、リモコンの電池がきれて鍵を開けた場合は、素早く行う必要があります。
方法は簡単。リモコンでプッシュエンジンスターターのボタンを押すだけ。
厳密にはリモコンを近くに置いて、ボタンを押してもかけることが出来ます。
スズキや日産の車は、このようにリモコンでボタンを押すんですけれど、トヨタなんかはボタンのところにリモコンを当てるだけ、って感じらしいです。
いずれにしろ、電池がなくてもリモコンを近くに押し当てると、リモコンを認識してエンジンを掛けることが出来ます。
ただし、さすがにキーレスのリモコンがなくなった場合は、スマートキータイプの車種はエンジンを掛けることができなくなるので、リモコンの取り扱いには注意してくださいね。
意外とリモコンをなくす人が多いらしい・・・。
注意しなければならない点として、100円ショップなどでもこうしたチェーンやワイヤーは売っていますが、切れやすいので、ちょっと高くても本格的なものを購入した方がいいかもしれません。
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