Windows 10でBluetoothのキーボードを接続するには

Last update 2018-04-05 17:37

WindowsでBluetoothのキーボードを接続(ペアリング)する方法を紹介します。
今まで色々なキーボードを使ってきたのですが、今の所ELECOM製のテンキー付きBluetoothキーボードが使いやすいので、今回はELECOM製のキーボードのレイで紹介します。が、他のメーカーのキーボードでもほぼ、手順は同じだと思われるので参考にしてください。
なお、このELECOMのキーボードはマルチペアリングに対応していて、Windowsだけでなく、iPhoneなど他の機器とも同時ペアリング可能で、ボタンでデバイスを切り替えて使うことが出来ます。

Bluetoothアダプター

最近のノートパソコンやSurface Proなどは、本体にBluetoothアダプターが内蔵されていますが、デスクトップパソコンには搭載されていないものも多いです。なのであらかじめBluetoothアダプターを用意しておいてください。
なお、Windows10ではBluetoothアダプターは標準で用意されているっぽいので、USBに差し込むだけで使えます。

Windows 10の場合

スタートボタンをクリックし、ダイアル(○で囲った部分)をクリックして「設定」を開きます。

「設定」の中の「デバイス」をクリックします。

「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」の左にあるプラスをクリックします。

一番上にある「Bluetooth」の部分をクリックします。

「デバイスを追加する」という画面になります。

キーボードの電源をオンにし、ペアリング用の「CONNECT(コネクト)」ボタンをペンなど先がとがったもので押します。

ペアリング準備中のLEDライトが点滅しだします。

Windows画面に戻ると、キーボードの名前が表示されているので、ここをクリックします。

名前が表示されない場合

いくら待ってもWindows側でBluetoothデバイスの名前が表示されない場合があります。この場合は、Bluetoothデバイスのペアリングモードがオンになっているか確認してください。
単にBluetooth製品の中には、ペアリングモードにならなくても電源が入っているの意味で、LEDが点滅する製品もあるので注意。
詳しくは製品の説明書を参考にしてください。

PINの入力

Windows側にPINが表示されるので、表示された数字を接続したいキーボードで入力してください。
入力し終わったら必ず、キーボードのエンターキーを押してください。

接続が完了しました。これで使えるようになりました。

通知画面にもこのように準備ができたことを知らせてきます。

スリープ・休止から解除したとき

Bluetoothキーボードは、使わないときはいちいち電源をオフにする必要はありません。私はもう何年もBluetoothキーボードを使っていますが、ELECOM製のBluetoothキーボードは、毎日5～8時間ほど使っても1年ぐらいはバッテリーが持ちます。

ただ、Windowsのスリープや休止から復帰した時に、接続するためにキーを何か押さないと接続再開されません。
Bluetoothキーボードの弱点は、これぐらいでしょうか。
押したキーがそのまま入力されるので注意。

Windows 10でBluetoothのキーボードを接続するには