ケミカルライトがダイソーで売られてた
Last update 2013/09/13 11:36
前々から、地震などの停電時に緊急用や防災用の明かりとして、ケミカルライトがほしいと思っていたのですが、ネット通販で探したところ、1本あたり150円とか200円とかするので躊躇してたのですが、ダイソーで探したところ、太いやつだと100円で2本。
リング状にできる細いものは、4~6本入って100円と激安だったので、いくつか購入してしまいました。
いろいろな種類が販売されていたので、もしかしたら夏限定で大量に仕入れたのかも。
封を開けてみると、何やらプラスチックにオレンジ色の液体が入った筒が出てきました。
説明書を見ると、折り曲げると中の溶液が混ざり合い、発光するんだとか。
どうやら外側に透明な液体が入っていて、その中にガラス管が入っていて、そのガラス管の中には別の化学薬品が入っているらしい。
折り曲げることによってガラス管が割れ、2液が混ざって発光する、と。
試しに折り曲げてみると、ポキっという音とともにパァッと青白い明かりが。
正確にはシュウ酸ジフェニルと過酸化水素との混合溶液の化学発光。
青白い光が好きな私としては、これだけでもずっと眺めていたい色。
リング状になる細いケミカルライトは、管が細すぎて、割れたガラス管が管に詰まって溶液が混ざり合うのを邪魔してしまうので、全部発光させるにはいろいろな場所をポキポキやっていかないとだめみたい。
電気を消してみると、青白い明かりがボワーっと浮かび上がってきれい!
太い方のケミカルライトはこのようにフックがついていて、防災用の明かりとしても使えそう。
だいたい4~6時間ほど発光するようなので、使い捨ての緊急用の明かりとしてもいいかも。
ただ、袋を開封してしまうと酸化が始まってしまうのか、日数が経ったものは発光しても、弱い明かりになってしまうっぽい。
いろいろな色のケミカルライトが売られていましたが、個人的には白が好きかな。
ちなみにケミカルライトは、サイリウムとかサイリュームとか、ルミカライトとか呼ばれることもあるらしい。
サイリュームもルミカライトも商品名とのこと。
ケミカルライトというと、お祭りとかコンサート用に使われるのが有名ですが、最近ではLEDで発光する製品も売られていたので、購入してしまいました。
さすが明るさが違う!
LED版はどっちかというと、交通案内とかガードマンが使うような感じみたいですね。
ボタンを押していくと、次々色が変わるのですが、やっぱり白がいい。
発光後と発光前の比較。
幻想的なぼんやりした明かりで、とてもきれいです。
実際には24時間経過したあとも、ぼんやり薄く光っていました。
夏ならではの商品ですけれど、安ければ毎日でも使いたいですよね。
発光時間
ちなみにケミカルライトには、数時間明るいけれど、明るさが弱い製品と、すごく明るいけれど5~15分しかもたない製品とがあるらしい。
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