肌がヒリヒリしない電気シェーバーを見つけた!

電気シェーバーを使うと、必ず肌がヒリヒリしていたのですが、フィリップの製品を使ったら、まったくヒリヒリしない!音も静かだし、

 
 

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肌がヒリヒリしない電気シェーバーを見つけた!

 

 

Last update 2013-04-28 19:25

今までずっとT型のカミソリを使ってきたんですけれど、電気シェーバーだと絶対に肌がヒリヒリするので、持っているんですけれど殆ど使わないでいました。

今までAmazonや価格コムなどのレビューで、「肌が弱い私でも、全くヒリヒリしません!」なんてレビューに騙されて(?)、安い製品を購入したんですけれど、痛い痛い。(笑)

イズミIZF-800のヘッド部分電気シェーバーというと、ブラウンかフィリップス。日本のメーカーだとパナソニックあたりが有名ですが、イズミという聞きなれないメーカーの4枚刃の電気シェーバーが6,000円ぐらいでインターネットで売っていたので、購入。
レビューも5点満点で4.5点と、すごく評価もいい。
ところが・・・
それより前に購入したブラウンの同じ値段の製品よりはヒリヒリしないものの、どんなに優しく使っても絶対ヒリヒリする。
それぐらい私の肌は弱いんです。
きっとT型カミソリで甘やかされた私の肌は、電気シェーバーには耐えられないんだと思います。

フィリップス RQ1151が、どうもフィリップスのシェーバーは、他のメーカーと仕組みが違うらしく、肌に優しいらしい。
とは言っても、今まで何度も騙されてきたので、まぁ、T型カミソリでいいか、と思っていたのですが、先日からジムに通うようになって、そこではひげを剃れないので、思い切ってヒリヒリしないと評判が高かったフィリップス RQ1151を購入しました。

ただ、フィリップスは肌にやさしい代わりに、あまり深ゾリができないらしい。
私は割りと平均より髭が濃いので、肌の優しさをとるか、深ゾリをとるか迷いましたが、まぁ、ジムに行くのは週にせいぜい2回程度なので、肌への負担を優先してフィリップス RQ1151を購入。
インターネットでだいたい8,000円ぐらいでした。
あんまり安いやつだと、すぐ壊れそうだし、いい製品だったら長く使っていきたいし、というわけで、高くも安くもない1151を購入。

フィリップス RQ1151本体。中央が電源スイッチ購入したときはあまり意識していなかったのですが、完全防水で水洗いできるようです。
今まで購入した製品はすべて水洗いできたので、あまり意識しませんでしたが、電気シェーバーを選ぶポイントで、水洗いできる条件は必須ですね。
というのも、後で紹介しますが、どの製品も2~3回剃ると、意外とひげが溜まってくるので、頻繁に洗浄しないといけないんです。

ただこのRQ1151は、完全防水のせいか電源スイッチが全く出っ張っていなくて、押しづらいのが弱点。
ツルッとしたプラスチックに埋もれて、押しにくいです。

充電スタンド付き今まで購入した電気シェーバーは、携帯電話やスマホのようにコードを本体に直接挿して充電するタイプだったんですけれど、このフィリップスの製品はちゃんと充電用の台が付属してきました。
私は普段はT型のカミソリを使おうと思っているので、コンパクトに片付けられる本体に直接刺すタイプのほうが良かったんですが、毎日使う人はこの方が向いているかも。

イズミのIZF-800と比較以前購入したイズミの4枚刃の電気カミソリ。
人気製品なのかいまだに販売されています。
結局10回も使っていない気が・・・。
なんというか必ずヒリヒリしてしまうので、電気カミソリ恐怖症になって、どうしてもって時以外使わなかったんです。

ヒリヒリしない!?

さて、私としてはヒリヒリするのかが最も大事な点。
まぁ、最悪、少しはヒリヒリしてもしょうがないかな・・・と、思って使ってみると・・・・

全くヒリヒリしない!!!!

すげーーー!!!

ちょっとどころかまったくヒリヒリしない!
ただ・・・

フィリップス RQ1151のヘッド部分3つの円盤のようなヘッドが初体験だったこともあり、最初はよく使い方がわからず、ヘッドの金属部分が痛かった(笑)
それと、他のメーカーと違い、刃がヒゲをカットするときに「チッチッ」という刺激が、若干強い気がする。
だから剃っているときは他のメーカーより刺激は強いかもしれない。
特に鼻の下を剃るとき。

深ぞり出来る?

電気シェーバーは、穴に肌を挿入(?)し、刃で削るようにヒゲをカットするので、どうしても深ぞりすると肌にもダメージが残ります。
フィリップスのは肌へのダメージが少ない代わりに、深ゾリが苦手・・・と聞いていましたが、確かに深剃りは苦手かも。
他のメーカーの電気シェーバーに比べ、若干時間がかかるかもしれません。
T型のカミソリに比べると、2~3倍。他のメーカーのシェーバーの1.2倍ぐらい。
また、T型カミソリで剃ったあとのように、ツルッツルに深剃りは期待できないかも。
T型のカミソリの深剃りを10と仮定すると、深剃りができるシェーバーが9。
このフィリップスは、だいたい8ぐらい。
とはいえ、いつでもそれることを考えると、たとえばT型のカミソリの場合、お風呂で剃るわけですが、夜、T型カミソリで剃って、一晩明けた朝のヒゲの状態。
つまり、朝、このシェーバーでそれは、昨晩T型カミソリで剃った長さとそうかわらない、と考えれば、あまり深剃りを意識しなくてもいいかもしれません。

髭剃り前こちらは、髭剃り前の鼻の下の状態。ちょっと普通に公開するのは、抵抗があったので小さくしていますが、クリックすると拡大して表示されます。

ひげそり後こちらは電気シェーバーで髭をそったあとの状態。
意外とびっくりするほど剃れていますね。
若干肌が赤くなっているように感じます。
肌にやさしいとはいえ、金属製のヘッドを押し当てるわけで、若干負担がかかっているのかもしれません。
ただ、ヒリヒリ感は全くなし。
また、T字カミソリに比べると、深剃りはかないませんが、12時間程度なら全然OKレベル。12時間以上経過するとT字との差が感じられます。(電気シェーバーで剃った場合、じゃりじゃり感がし始める)

T字カミソリで剃ったあとちなみにこっちはT字カミソリで剃った後。
やはり深剃り度はダントツ。
手軽さをとるか、深剃りをとるか、状況に応じて使い分けるといいかも。

音が静か

フィリップスのシェーバーのもう一つの特徴が、音がすごく静か。
振動型の他のメーカーの電気シェーバーは、ブ~~~ンとかん高い音がしますが、フィリップスのは回転式のせいか音がすごく静か。
なんとなくバッテリーがもう無いのかな?と思ってしまう(笑)暗い音が静か。
私は家以外では使わないと思うので、あまり音に関しては気にしていないんですけれど、旅行や出張に持って行きたい人は、意外と重要な項目かもしれません。
音の比較については、動画を参照してください。

お手入れ

3回剃っただけですごいひげが溜まっていた3回ほど剃ったあと、ヘッドを分解してびっくり。すごいヒゲが溜まってる!!
これは3~4回で分解清掃しなくてはならないのか・・・

電気シェーバーの最大の弱点が、手入れが大変なこと。
T型のカミソリは、ササッと桶やシャワーで済ませることができますからね。
このフィリップス RQ1151は、洗浄機能付き充電台がついてくるタイプもあるのですが、価格とランニングコストが高くなるので、自分で洗浄するタイプを選びました。
私の場合は、ジムがある日に使う程度なので、まぁ、それほど手間にならないだろうと。

水につけてスイッチをオンにするだけで洗浄できるシェーバーのお手入れなんですけれど、初めの頃は(下で紹介するように)分解して洗浄していましたが、この写真のように洗面台に水を貯め、電源スイッチをオンにするだけでほとんど溜まったヒゲなどは洗浄できてしまうようです。
フィリップの電気シェーバーは、洗浄後、オイルを塗らなくてもいいらしいので、洗浄は超簡単。
T字カミソリ並みの手軽さで扱うことができます。

分解して洗浄する

水洗いできるもちろん、他のメーカーのように分解して洗浄もできます。
ヘッド部分を外すと、ヒゲやら削げ落ちた皮膚の皮などが溜まっているので、水を流して洗浄。
防水なので、このように水道水を流しながら洗えます。

抑えをずらすヘッダは複雑な構造なので、水道の水圧で洗浄だけで済ませようと思ったのですが、説明書を見ると簡単に分解できるらしい。
ゴムだと思っていた緑色の部分は、プラスチックでした。これを矢印の方向に軽くずらすと・・・

全部分解できたこのようにヘッダも完全に分解出来ます。普段は分解せずに、水道水にヘッダを当ててスイッチをオンにするだけでいいかも。
ただ、それでも何回に一回かは、このように分解して洗浄したほうがいいかも。
イズミの電気シェーバーは、メンテナンス用のオイルが付属して来ましたが、フィリップスにはついて来なかったので、オイルは塗らなくていいのかもしれない。

まとめ

今まで、いろいろな電気シェーバーを使って来ましたが、生まれて初めてヒリヒリしないシェーバーに出会いました。
以前親父のラムダッシュを使った時、あまりヒリヒリしなかったんですけれど、ラムダッシュは高い!
それにごっつい!
フィリップは、安い製品でも肌への負担が少なく、電気シェーバーアレルギーの人には超おすすめ。

ちなみに普段はやっぱりT型カミソリを使っています。
というのも5枚刃のカミソリでも書きましたが、5枚刃のT字カミソリって、めちゃめちゃ肌にやさしいんです。
今まで5枚刃のCMを見てて、2枚刃で充分!なんて思っていましたが、一度5枚刃に慣れてしまうと、なかなか2枚刃には戻れないんです。

PREMIUM DISPOかといってジレットやシックの替刃式のカミソリだと、ランニングコストがめちゃめちゃ高く付くので、私は使い捨ての貝印 5枚刃 プレミアムディスポを使っています。
これだと2本で300円ぐらい。たまにプラス1本入っていたりして、1本あたり100~150円程度なんです。
(ジレットの替刃は200~300円)

それに替刃タイプは、新製品の発売サイクルが早いので、あっという間に替刃が見かけなってしまうことが多いんですよね。
なので、私は普段は使い捨てタイプを使っています。
私の場合、使い捨てといっても1本、3週間から1ヶ月ぐらい使い続けるので、5枚刃でも、それほどランニングコストは高くないんです。

さて、私のように髭が濃いのに肌が弱くて、電気シェーバーを避けていた人でも、フィリップスの製品は、かなりオススメ。
ちょっとヘッドが大きいので、なれないと違和感があるかもしれませんが、肌への優しさはダントツです。
ただ、やっぱり5枚刃のT字カミソリが肌への優しさ、深剃り、手入れの簡単さ、と一番かな。と思います。