ネギの栽培 土寄せ

ネギの栽培にチャレンジしました。今回教わったのはネギの土寄せ。スーパーで売っているように白い部分が多く長いネギをそだてるには、土寄せという作業が必要です。

 
 

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ネギの栽培 土寄せ

 

 

Last update 2012/08/24 03:16

ネギは普通に育てると、青々とした葉になってしまいます。また、それほど地中深くまで育たないので、白い部分が殆ど無い青ネギに成長してしまいます。
土寄せの完了そこで地面を掘ってやり、成長に合わせて土に埋めることによって白い部分を長く伸ばすことが出来る土寄せという作業が必要になってくるのです。
もやしのようにネギも、陽の光を浴びないと青くならないので、成長してできた白い部分を土に潜らせることで緑化するのを防ぐんですね。
ベランダで栽培する場合も、背の高いプランターなどを使用すれば同じように白くて長いネギを作ることが出来るかもしれません。

ちなみにネギは他の野菜のように春先に植えても、実際に収穫できるのは冬という非常に収穫までに時間が掛かる野菜です。
またオヤジ曰く、種まきから発芽して、畑に植えるまでが最も難しいらしい。
畑に植えてしまえば、あとは時々追肥、雑草の手入れをする程度で手間がかからなくなるのですが、土寄せは意外と骨が折れる作業でした。

土寄せする位置を測るまずは隣に植えてある野菜の中心部からの距離を測ります。
現在私の畑に植えてある野菜はさつまいもなので、さつまいもが植えている列の中心から測りました。

棒を土にさす今回は隣の作物から120センチ離れた場所を掘っていきます。
紐を縛るための棒を120センチ離れた場所に差し込みます。

紐の端を縛る挿した棒に紐をしっかり結びます。
棒は簡単に抜けないように、しっかり土に刺してください。

紐を伸ばし反対側も縛る紐をそのまま伸ばしていき、畑の反対側の端で同じように隣の作物から120センチ測り、棒をさします。
伸ばしてきた紐をピンと張り、棒に縛り付けます。

反対側の作物からの距離を測る反対側(うちではサトイモを植えています)からの距離も測り、曲がっていないか確認します。
普通はここまできちっと真っ直ぐにする必要はないんですけれど(量も少なかったし)、うちの親父はもともと鳶だったので、仕事柄、きちっと墨だしするのは癖みたいです。(笑)

クワで紐にそって穴を掘る紐にそってクワで穴を掘っていきます。
だいたい10~15センチぐらいの深さで、一定の深さになるように注意して掘っていきます。
クワは、なるべく地面に平行になるように挿すと余計な力を入れずに、掘ることができます。
よく見かける、振り下ろすような掘り方だと、すぐにバテます。(笑)

ネギを立てかける側が垂直になるように端まで掘ったら今度は紐を外して、ネギを立てかける側が垂直になるようにもっと深く掘っていきます。

ネギを引きぬいておく植えてあったネギを引きぬきます。
シャベルを使いましたが、手で引きぬいてもかまいません。
密集して植えているので根が絡まっているので、1本1本ばらばらになるようにほぐします。
また育成が悪い苗は、分けておきます。
なるべく成長が同じようなネギを選別していくのがポイント。

ネギを立てかけていく掘った穴に立てかけていきます。
今回は掘った穴の西側に立てかけていきました。
斜めに立てかけるよりは、掘った土の壁になるべく密着させるように立てかけると、真っ直ぐなネギになるそうです。
意外とネギは丸まって成長しているものも多いので、その場合は丸まっている側を壁と反対側にする向きで立てかけると、まっすぐに戻って成長するそうです。
で、5本ぐらい立てかけたら、根が隠れる程度の土を盛った土からかけていきます。

ネギとネギの間隔は2~3センチ程度。
あまり離してしまうとネギが太くなってしまうそうで、太くなると味が落ちるんだそうです。
そのため、意外とかなり密着して植えていきました。

根が隠れる程度土をかける土をかけたところ。
で、土寄せするときは肥料は与えないでいいそうです。
肥料に根が当たると、根が枯れてしまうらしい。
水も与えなくていいそうです。

うちは8月が終わる時期(23日)に土寄せしましたが、周りの畑を見ると7月ぐらいから土寄せしているとこもあり、成長に合わせて土寄せするため、時期は種まきした日付によって違ってくるそうです。

だいたい3週間毎に、ネギの成長に合わせ土を入れていき、ネギの白い部分が地中に埋まるようにしていくと、土に埋まった白い部分は収穫まで白のままでスーパーに売っているような、長くて白いネギが育ちます。
このままいくと11月頃には収穫できるそうです。
ネギのとう立ちは比較的遅く、来年の3月ぐらいまでは収穫できるそうです。
種を植えてから1年かけて収穫する非常に時間がかかる野菜ですが、他の野菜と違い連作が可能で、それなりに食卓に並ぶ頻度も高い野菜なので、畑を借りることができたらチャレンジしてみたい野菜ですね。

土寄せは骨が折れる作業ですが、病気や害虫は他の野菜に比べ強いらしく、また乾燥にも強いので、普段は殆ど手がかからない野菜です。