ポジションランプ(車幅灯)の交換とLED化

スモールランプと呼ばれる車幅灯(ポジションランプ)をLEDに交換して、青白いライトにしてみました。ヘッドライトもそうですが、初心者でも簡単に交換できます。

最終更新日:2020-12-22 15:04

先日、スズキのMRワゴンのヘッドライトを自分で交換したのですが、青白いと高級感があって、調子に乗ってポジションランプまで青白くしてしまいました。今回はLEDのランプに交換。

目次

ポジションランプとは?

いわゆるヘッドライトを付けるときに、1つひねった時につく小さな明かりのことです。
スモールライトとか、スモールランプと呼ばれることもあります。
いわゆる車幅灯ですね。
ノーマルの状態では、このように電球が使用されていて、光の色もオレンジというか黄色のような電球色です。
点灯時間はヘッドライトよりも長いので、いつの間にか切れていたり。
ノーマルと同じように電球製のものを購入すれば、300~400円程度で購入できてしまいます。
最近の軽自動車のワゴンタイプは、ボンネット内がすごく広いので、簡単に交換できてしまいます。
以前乗っていたキャロルはボンネット内がすごく狭くて、ヘッドライトユニットをはずさないとこういう交換ができないので、諦めていたんですよね~。

で、今回はLEDポジションランプに交換してみました。
LEDにすると値段がグッと上がって、2,000~3,000円ぐらい。高い製品では5,000円クラスもあるようです。
たかだかおしゃれに10倍の値段を出すのも、あれですが・・・。

ただ、ヘッドライトも青白い6000Kクラスの色に交換したので、どうせならとことん青白くしてやろうと。(笑)
室内灯もLED化して、青白い光が大好きな私としては、夜運転するのが楽しみになりました。

ポジションランプの選び方

これが購入したLED製ポジションランプ。
いろいろあって迷ったのですが、選び方としては・・・

車幅灯の形状

ほとんどの軽自動車や普通車は、「T10」と呼ばれる形状になります。
この「10」というのは、幅が10ミリというところから来ているらしくて、他にもT13やT20もあるそうです。
車によっては室内灯やナンバープレート用のランプとして使用しているものもあるようです。
まれにT10でも、微妙に突起物が露出して、サイズが合わないような製品もあるようです。

ルーメン

色々物色していると、「25ルーメン」とか「30ルーメン」そして「45ルーメン」といった数字がパッケージに書かれていたのですが、これはどうも明るさらしい。
で、安い製品はこのルーメンの値が25とか30ぐらいしかない。
明るくて40~50程度。
そんな中、私の購入した製品は、80ルーメンという超明るい製品でした。
奮発しただけありました。

色温度

私が購入した製品は、6200Kという青白い色をしたポジションランプだったのですが、数値が高いほど青白くなります。
3000Kクラスだと、普通の電球色のようなオレンジがかった明かりになります。
あまり青すぎたり、中にはピンクや紫、オレンジ色の製品もあるのですが、場合によっては車検に通らないので、注意が必要。
車検に通る製品は、パッケージに「車検対応」と書かれているようです。

ポジションランプをLEDに交換

それではさっそく車幅灯(ポジションランプ)をLEDに交換してみましょう。
もちろんLEDでなくても球切れの交換も同じ方法で交換できます。
写真右側は購入したLEDの車幅灯。左側ははじめからMRワゴンに搭載されていた車幅灯です。
私の車は、スズキのMRワゴンですが、おそらくワゴンRやスズキの他の軽ワゴンなら同じように交換できると思いますし、他社の軽自動車でもほぼ変わらないと思います。

あんまり車に詳しくない人なら、ボンネットすら開けたことないかもしれません(本当は日常点検で運転前にオイルなどチェックしないといけないわけですが・・・)。
ハンドルの下にあるボンネット開閉用のレバーを引きます。

ボンネットの前方の中央部の隙間に手を入れ、フックを右に倒してロックを外しながら、ボンネットを開きます。

ボンネットを支柱で支えるタイプは、支柱を探し、固定させます。

MRワゴンやワゴンRのポジションランプ(車幅灯)はここいら辺にあります。

小型のビデオカメラや手鏡を入れてヘッドライトの裏側をみると、このようにポジションランプのコネクタが見つかりました。
軽自動車のポジションランプは、爪やフックで固定しているわけではなく、単にひねれば外れるようになっていると思います。

コネクタが見つかったら、反時計回りに45度ほどまわします。(写真を参考にしてください)
写真は、運転席側のポジションランプになります。

45度ひねると、自由に動くようになるので、引っ張るとこのように抜き取ることが出来ます。

ポジションランプは、単に刺さっているだけなので、引っ張れば外れます。
この時、ポジションランプを点灯させた状態や、消灯させた直後だとものすごい高温になっているので、必ず消灯させ、十分時間が経過してから作業をしてください。
また、抜き取ったランプを再び利用したい場合、手の油がついた状態だと、ランプを点灯させた時にガラスが割れる可能性があります。
なので、きれいな滑り止めのついた軍手で作業するといいかも。

購入してきたLEDのランプを差し込みます。
ポジションランプはプラスマイナスがあるので注意してください。実は、私自身、あんまりどっちがプラスかよくわかりませんでした。(笑)
なので、差し込んだら一度点灯させてプラスマイナスが正しいか確認して下さい。

もし、つかなかったらプラスマイナスが間違っていたか、うまく置くまで刺さっていない可能性があります。

あとは元の穴に差し込み、はずすときと逆方向に45度ひねって固定すれば完成です。
今回私ははじめて交換したのですが、作業時間は撮影しながらなので、時間がかかってしまいましたが(液晶を見ながらの作業はかなり難しい)、それでも5分ぐらいで完了しました。
たぶん、ボンネットのスペースが十分あるような車であれば、女性でも交換できるんじゃないでしょうか。

ヘッドライトの交換もそうでしたが、実際に自分でやってみるとびっくりするほど簡単に出来てしまうものです。
特別な工具も必要ないので、あとは部品を揃えるだけ。
ポジションランプは、ほとんどの車でT10で統一されていますが、ヘッドライトはいくつか種類があるので注意する必要があります。
それ以外は、はじめてでも取り付けることが出来ると思います。

まとめ

車のおしゃれの中でも、最も手軽でかつ、目立つのがヘッドライトや車幅灯かもしれません。
いずれはHIDやナンバープレートのランプも交換してみたいと思っています。
まあ、でも、ほとんど車なんて乗らないんですけれどね・・・。

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