Surface Proで手書き文字入力をするには

Surface ProとSurfaceペンで、手書き文字入力をする方法や、使い勝手を紹介します。意外とiPad並に使い心地はいいです。

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Surface Proで手書き文字入力をするには

Last update 2018-03-21 18:56

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Surface Proには標準で手書き文字入力が用意されている(実際にはWindows自体に用意されているのですが)ので、タッチパネル対応のSurface ProとSurfaceペンを使えば、簡単に手書きで文字入力をすることが出来ます。
ただ、使い方がわかりにくく、ネットで探しても詳しく紹介しているサイトがなかったので、今回はSurfaceで手書き文字入力をする方法を詳しく紹介したいと思います。

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目次

Surfaceで手書き文字入力をするには

iPadと違い、Surfaceシリーズには手書き文字入力システムが用意されています。

手書きパネルを表示させるには

ディスプレイキーボードのアイコンタスクバーにあるキーボードのアイコンをタップ、もしくはクリックします。

タッチキーボードボタンを表示にチェックを入れるもしタッチキーボドボタンが表示されていなし、場合は、タスクバーを右クリックし、メニューから「タッチ キーボードボタンを表示」にチェックを入れてください。

手書き入力パネルこのように手書き文字入力パネルが表示されました。

手書きパネルが表示されない場合

Google日本語入力では使えない

Google日本語入力のアイコンをクリックどうも手書き入力パネルなどは、Microsoft IMEの機能の1つのようで、「Google 日本語入力」や「ATOK」が選択された状態だと表示されない場合があります。
※まれにGoogle日本語入力が選択状態でも、手書きパネルが表示される場合がりますが、実際にはMicrosoft IMEが動作しています

手書き文字入力はMicroSoft IMEが対応漢字変換システムを「Microsoft IME」に変更してください。

キーボードが表示されてしまう場合

キーボードが表示された場合キーボードが表示されてしまう場合は、ディスプレイキーボードの左上のまるで囲った部分をタップします。

手書き入力アイコンをタップ手書き文字入力モードを選択します。

ペンとWindows Inkを見直す

それでも手書きパネルが表示されない場合は、設定を見直してみます。

デバイスをタップWindowsの「設定」を開き、「デバイス」を開きます。

ペンとWindows Ink「ペンとWindows Ink」をタップします。

手書きパネルを表示するをオンにする「タブレット モードでなく、キーボードが接続されていないときに、手書きパネルを表示する」が「オン」になっているか確認してください。基本的には手書きパネルは、タイプカバー(キーボード)が外された状態のタブレットモードで動作するようです。

Windowsの手書き文字入力の使い方

Windowsの手書き入力パネルの使い方は、Windows Updateごとに進化していっているようで、以前とだいぶ使い方が違ってきました。
認識間違いによる修正や削除のボタンがないので、使うにはコツが必要です。が、一旦コツが分かると意外とスラスラ入力できるようになります。
というわけで、Windowsの手書きパネルの使い方を紹介します。

文字を消すには

文字を削除する場合不要な文字を消したり、誤って認識された文字を消すには、消したい文字や文章の上から横にラインを引くだけ。

すると横線が引かれた文字が削除され、その後の文字列が自動的に前に進みます。

すべて削除する場合文章を一気に削除したい場合は、このように消したい文字すべての上に横にラインを引きます。

この画像のように一部残ってしまうことがありますが(この例では「今。」)、さらに上からラインを引いてやればOK。

文字を修正する

文字を修正する場合もし、文字を間違えたり認識が間違っていた場合は、いちいち削除しなくても、間違った文字の上から新たに文字を書いてやると、その文字に修正されます。

ただし少しコツがあって、間違った方の文字からはみ出ないように上書きしてください。
少しでもはみ出ると、はみ出した部分が別の文字と認識されるようで、おかしな認識になることがあるんです。

文字を追加するには

文字を挿入する場合文章の途中に文字を追加するには、追加したい文字と文字の間にペンを当て、新しく文字を書き込むと、その後方(右隣)の文字が自動的に後ろにずれて、文字を追加できます。

文字を挿入するコツが、実はこれもちょっと難しく、この画像のようにペンで隙間に書き込んでも(一番上の例)、右隣の文字が動いてくれないときがあります。

コツとしては、隙間の左側の文字ギリギリにペン先を当てると、右隣の文字がずれてくれるようです。

認識率の高さ

意外と手書き文字入力の認識率はかなりいです。もしかしたら、iPadの色々な手書き入力アプリよりいいかもしれない。

書きなぐった文字でも正確に認識このようにミミズが這ったような文字でも、かなりの確率で正確に文字を認識してくれます。
もちろん漢字の書き順も関係なく認識可能。

インライン入力対応

インライン入力Windowsの手書き文字入力は、iPadと違いインライン入力対応で、手書き入力が終わり、文字が認識されるとアプリやソフト上に表示されます。

確定後(右側のチェックをタップ)すると、入力パネル内の文字が消えます。

確定後も修正できる

最っ編集したい文章をタップし続けるこれはOfficeの「Word」のみの機能ですが、確定した文章も再編集が可能です。

再編集したい文章を長タップし・・・

選択範囲を広げる選択範囲を選べるようになるので・・・

手書きパネルに入力されたこのように文章を選択状態にすると、手書きパネルにも表示されます。

上から修正する上から文字を上書きすると・・・

再編集できたこのように文字が修正されました。
意外とこれは便利な機能かも。

入力パネルを固定する

Windowsの手書きパネルは、自由に場所を移動できるのですが、iPadみたいに画面下部に固定することも出来ます。

キーボードが表示された場合パネルの左上のダイヤルの部分をタップし

画面下に固定させるボタン四角で囲ったボタンをタップします。

入力パネルを固定するするとこのようにディスプレイの下部に固定されました。

どれくらい入力しやすい?

実際にSurface Proの手書き入力は使えるレベルなのでしょうか?私は十分使えるレベルだと思います。ただし、私のようにワープロ検定1級以上のレベルでタッチタイピング出来る人にとっては、今更手書きは・・・と思える感覚。
私の場合は、ボケ防止のためにあえて手書きする場合もありますが、いかんせん、漢字が苦手な場合は、iPadの手書き入力のほうがずっと楽です。

思いつくままなんとなく文章を書いたので、文章自体に深い意味はないです。(笑)ただ、こうした思いつくままに書き込んでいっても、それなりに(紙で書くぐらいの)速度で入力できる気がします。

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最終更新日 2018-03-21 18:56

 

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投稿日:2018-03-21 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理

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