エクセルで条件を指定して計算するSUMIFの使い方
Last update 2018-03-05 23:43
エクセルでとあるセルの値が○○だったら、計算結果に加算したい、というような条件の計算をしたい場合は、「SUMIF」という関数を使います。
例えばセルの値が「交通費」の数値だけ計算したい。とか。
以下、SUMIFの使い方を紹介します。
Sponsored Link
エクセルで家計簿や帳簿をつけている場合など、とあるセルの値が○○だったら、その横の数値を足していきたい、という条件で計算したい場合とかってありますよね。
例えばこの画像で言えば「B列(明細)」の値が「交通費」のみの金額の合計を求めたい、とか。
このような条件式を加算していく場合は、「SUMIF」を使います。
お気づきかもしれませんが、これはセルの合計値を計算する「SUM」と条件を指定する「IF」が合体した関数で、他にも平均値を計算する「AVERAGEIF」や個数を計算する「COUNTIF」などがあります。
ただし、最大値・最小値を求める「MAXIF」や「MINIF」などは用意されていないようです・・・。
「ホーム」リボンにある○で囲った部分をクリックし、メニューから「その他の関数」をクリックします。
条件が入力されているセルをドラッグして範囲を指定します。
ドラッグを終えると自動で入力範囲が先程の「関数の引数」に入力されます。
続いて「検索条件」を入力します。
この時検索条件が文字列の場合は、「"(ダブルコロン)」で囲ってください。(半角)
「Tab」キーを押すか、「合計範囲」の入力欄をクリックしてアクティブにします。
今度は加算させたい値が入力されているセルの範囲を指定します。
「OK」をクリックします。
エンターキーを押すと「明細」が「交通費」の金額の合計が表示されました。
平均値 AVERAGEIF
SUMIFは合計値でしたが、「AVERAGEIF」を使えば平均値を求めることが出来ます。
カウント COUNTIF
「COUNTIF」を使えば、「交通費」のセルが何個あるかカウントしてくれます。
複数の条件を指定したい場合は SUMIFS
「SUMIF」も「AVERAGEIF」も「COUNTIF」も複数の条件を指定できる「SUMIFS」「AVERAGEIFS」「COUNTIFS」が用意されています。
例えば「明細」が「交通費」でなおかつ「名前」が「田中」の場合だけ金額を対していく、という場合は・・・
関連ページ
最終更新日 2018-03-05 23:43
Sponsord Link
投稿日:2018-03-06 | | |