カミソリ負けを防ぐ!5枚刃カミソリ

今まで2枚刃の使い捨てカミソリを使ってきましたが、5枚刃のカミソリを使ってみました。切れ味もさることながら、ひりひりせず、血も出にくくカミソリ負けしない!

 
 

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カミソリ負けを防ぐ!5枚刃カミソリ

 

 

Last update 2011/11/14 23:23

カミソリとの歴史

ジレット

私は、ひげそりを始めた25年以上前からずっと2枚刃のカミソリを使ってきました。
よくは覚えていませんが、学生時代は親父のを使っていたような気がします。
社会人になってある程度、自由に使えるお金が増えると、ジレットセンサーを使い始めて、10年近く使ってたような気がします。
その間、シックの2枚刃のカミソリを使ったこともありましたが、シック社のカミソリは、2枚刃の間がすぐ詰まってしまい、いちいち水で洗い流さないといけないので、結局ジレット社製のカミソリを使い続けました。
シックの製品には刃と刃の間に汚れを押しだすボタンがついたものもありましたが、ジレットのカミソリでは、そんな面倒なことをしなくても目ずまりしないので、購入する時は常にジレットのカミソリでした。

使い捨てカミソリの方が安い

その後、ジレットカスタムプラスEXのような使い捨て2枚刃の方がコスト的に安いので、使い捨て派になりました。
使い捨てというと、深ゾリできなそうとか、すぐにだめになってしまうようなイメージがありますが、意外とジレットセンサーと同じぐらいよくそれるし、1本で1カ月ぐらい使ってたような記憶があります。
ちゃんとスムーサーもついていて、特に不満はありませんでした。

貝印 日本製のカミソリ

さらにその後、貝印という日本のメーカーがさらに安いKAI K-IIという製品を出していることを知り、そちらを使うようになりました。
KAI K-IIは、2枚刃であるものの、首フリヘッドではなかったのですが値段の割に剃り味は結構抜群で、コストを考えるとこれがベストかな~。なんて使い続けていました。
ただ、意外とどこでも売っているような製品ではなかったので、どこのお店なら打っている。というのを覚えておかなければなりませんでしたが・・・。

カミソリ負け

先ほど特に不満があるわけではないと書きましたが、唯一の不満が「カミソリ負け」。
私は肌が弱く、電気シェイバーを使うとすごく肌がひりひりしてしまって、ひげそりはT字カミソリ派なんですけれど、T字カミソリは、ヒリヒリは少ないものの毎回毎回必ず血が出る。
特に鼻の下と、顎のあたり。
髭を剃る時は、固形石鹸を泡立てて顔に塗ったり、最近は石鹸シャンプーの泡を使ってるんですけれど、それでもほとんど毎日血が出る。
それと安い使い捨てカミソリだと、ひげそり後、しばらくひりひりする。
まあ、それでもできカミソリよりはいいかな。とあまり気にしていなかったんですけれど。

貝印 使い捨て2枚刃2枚刃の刃のアップ
最近見つけたのがこれ。
貝印の使い捨てヘッド固定2枚刃。
今はもう販売されていないみたいなんですけれど、8本ぐらい入っていて300円だか、それぐらいだった気がします。
たぶん、100均で売られている貝印のカミソリと同じタイプ。
100均で売られている貝印以外のカミソリって、全然剃れないわ、カミソリ負けはひどいわで、いくら安くても買う気が起きないんですけれど、貝印のは、剃り味に関してはかなりいいです。
さすが日本のメーカーだけあって、値段の割に非常に切れ味はいいです。
ただ、カミソリ負けが結構ひどい。
この使い捨てのカミソリも、新品でもヒリヒリしますし、血も出る。。。

5枚刃のカミソリの威力

そんな中、シック社とジレット社が競うように3枚刃の製品を出したと思ったら、4枚刃。
4枚刃の次は5枚刃・・・・。と、どこまで行くんだよ!!
だいたい、2枚刃だろうが、3枚刃だろうが、5枚刃だろうが、10枚刃だろうがかわらないって!なんて思っていましたが・・・

プレミアムディスポ5

PREMIUM DISPO5枚刃貝印のPREMIUM DISPOの刃のアップ

プレミアムディスポ5という使い捨ての5枚刃を発見。
私が愛用していた貝印製。
私が購入した時は、1本プラス(計3本)入って350円ぐらい。
1本当たり、120円ぐらい。
シックやジレットの5枚刃の替刃は、1つあたり軽く250円するので約半額クラス。
う~ん。いっちょ5枚刃がどんなもんか試してみるか。と、購入して使ってみました。
※ 実際には定価は税込みで420円。2本入りなので1本当たり210円。アマゾンだと358円なので1本当たり179円。

肌への負担が少ない!

どうせ2枚刃と変わらないって。そう思いながら使ってみると・・・・
うーん。5枚刃だけあってでかい。
ただ、肌に触れる面積が倍以上なので、すごく肌への負担が少ない!
しかも、2枚刃の時は同じ個所を4~5回なぞらなければいけませんでしたが、さすが5枚刃の威力か、2~3回滑らすだけできちっと深ぞりしてくれる。

2枚刃を使っていた時は、必ず出血し、お風呂から出た後タオルで顔を拭くと必ずタオルに血が付いていた(ので、しばらく出血が止まるまで顔は拭かなかったんですけれど)んですけれど、この5枚刃にしてからはほとんど血が出ない。
2枚刃の時は、髭を1日おきに剃るようにしたり、電気シェイバーと交互に使う。などためしたんですけれど、たいてい出血する。
5枚刃は、そう言った心配がほとんどないですね。

長持ち

それと意外と刃のもちがいいです。
私の場合、だいたい1本3週間ぐらい使っているんですけれど、それぐらいもちます。
ただ、3週間ほどたつと、さすがに2~3回ほほを滑らせただけでは完全に剃れ切れなかったりするので、それぐらいが寿命かな。なんて思います。
私は結構髭は濃い方で、普通の人が10段階中5ぐらいだとすると、6~7ぐらい。
そんな私の髭ですが、さすが5枚刃だと違うなぁ。とはっきりわかりました。

ある時、久々に2枚刃のカミソリを使ってみたんですけれど、やっぱ血が出る!あと、すごいひりひりする!
使うまではバカにしていた5枚刃ですが、一度使っちゃうともう2枚刃には戻れないかも。
ただ、深ぞりできるかどうかについては、2枚刃も5枚刃もあんま違いはないっぽいですね。
2枚刃でも、何度も往復させれば5枚刃並みに深ぞりできるみたいです。
まあ、その分カミソリ負けしちゃうんですけれど。

3枚刃は?

besty EX3 5本入り貝印 ベスティーEX3の刃のアップ

besty EX3 3枚刃カミソリ貝印の使い捨て5枚刃T字カミソリのプレミアムディスポ5は、やすい・肌への負担が少ない・剃り味がいいと3拍子揃っているんですけれど、どこに行っても売っている。という製品じゃないのが難点。
アマゾンでは扱っていますが、うちの近所ではなかなか見つからないんですよね~。
とはいえ、もう2枚刃には戻りたくないなぁ。というので見つけたのが、貝印の3枚刃使い捨てカミソリ、ベスティーEX3
もう、販売されていないみたいなんですけれど、3枚刃だけあって2枚刃よりカミソリ負けは少ないみたいです。
グリップ部分もゴムで覆われていて、滑りにくくていいです。

まとめ

結論としては、5枚刃カミソリと2枚刃カミソリを比較すると、以下のような違いがあることが分かりました。

5枚刃カミソリのメリット

  • 肌への負担が軽い(カミソリ負けしにくい)
  • 何度も往復させなくても深ぞりできる
  • 刃が長持ちする

5枚刃カミソリのデメリット

  • 価格が高い
  • 面積が広いので鼻の下が多少剃りにくい

と言ったところでしょうか。
いずれにしろ、5枚刃の剃り味に慣れてしまうと、もう2枚刃に戻れないってのが本音ですね。
ただ、価格が高いのが痛い。
あんまりランニングコストが高いとなると、電気シェイバーでいいんじゃないか。なんて思えてきてしまう。
その点は、使い捨てのタイプでコストを抑えることも可能なのですが。
そこで、今度は、各メーカーの5枚刃のランニングコストを比較する記事を書いてみたいと思います。
5枚刃の替刃1つあたりの値段は?
1年使った場合のランニングコストは?
そう言った比較を調べてみました。