ヒーター付きベストを購入してみた

会社の暖房の効きが悪く、真冬すごく寒いのと、バイク通勤の補助としてヒーター付きのベストを購入してみました。USBから給電するので、パソコンや他社のモバイルバッテリーを使用することができ、すごく温かいで

ヒーター付きベストを購入してみた

 

Last update 2015-02-11 13:06

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私の会社はプレハブ小屋なので、夜勤だとエアコンの暖房をつけてもすごく寒くて、毎年冬になると困っていたのですが、ヒーター付きベストを購入してみました。
バイクで通勤しているのですが、明け方帰るときは、マイナス5度ぐらいにまで冷えることがあり、バイクの寒さ対策にもいいんじゃないかと、少し高かったのですが、購入してみました。

ヒーター付きベストを購入してわかったこと

サイズは

ヒーター付きベストを試着したところ試着したところ。
見かけは完全に普通のダウンベスト。ただ、少し綿の量が少ないので、ぺちゃんこなベストって感じ。
私が購入したヒーター付きベストは、「ほっとベスト」という製品で、サイズは男性用はフリーサイズしかなかったのですが、170センチ、65キロの私だと、ピッタリって感じ。
下に、
①長袖のTシャツ
②九部のヒートテック(袖が少し短い)
③長袖のシャツ
④ヒーター付きベスト
と重ね着をしてるのですが、フリーサイズでギリギリ窮屈でないぐらい。

体重が80キロ以上だったり、身長が180センチ以上の人は、サイズが選べるヒーター付きベストのほうがいいかもしれない。
ただ、あまりぶかぶかだと、温かいのが伝わってこない(密着した状態が一番暖かさを感じる)ので、サイズ選びは慎重に行ったほうがいいかも。

着心地は?

背中部分にヒーターが埋め込まれているらしいのですが、着た感じは全く普通のベスト。
ゴワゴワする感じもなく、着ていることを忘れてしまうぐらい。

バッテリーのもちは?

多分一番気になる部分だと思うのですが、電源はどうするか?

バッテリーの充電と供給電源として、充電電池を使用するのですが、スマホの予備のバッテリーなどに使われる、大容量モバイルバッテリーとほぼ同じ作りのバッテリーが付属していました。
マイクロUSB端子側で充電し、USB端子からヒーターへUSBケーブルで電気を供給します。

USBケーブルを差し込む付属のバッテリー(6,000mAh)だと、「強」で約4時間。
「中」で約7時間。
「弱」で14時間もつそうです。
実際に使用してみたのですが、自宅から出発してから帰宅するまでの約9時間を一度も切らずに、「中」で過ごしましたが、自宅についてもバッテリーはまだ残っていました。
なので、「中」で過ごせば8~9時間ぐらいはもちそうです。

コンセントやパソコンのUSBから供給また、電源はバッテリー以外にコンセントやパソコンのUSBからも給電できるので、24時間連続で使用することもできます。
ただ、ついコードをつなげていることを忘れてしまい、トイレに行こうと立ち上がったら、コードに引っかかってしまった。なんてこともあるので、私は自宅にいる時もバッテリーから給電しています。

付属品バッテリーを始め、充電器やUSBケーブルなどはすべてついてきました。

付属バッテリーと大容量バッテリー私が前から持っている12,000mAhのモバイルバッテリー。
ちゃんと使用することが出来ました。
さすが倍の容量だけあって、9時間連続使用しても、「強」で使い続けても、余裕で使用出来ました。

重くない?

さて、バッテリーから給電した場合、ポケットに入れたバッテリーで重くなったり、違和感を感じるんじゃないか、ですが、意外とびっくりするほど気になりませんでした。
ただ、ポケットに入れたバッテリーがお腹にあたって、なにか硬いものがお腹のあたりにあるな、という違和感を若干感じるぐらい。
歩きまわっても、重さはあまり感じませんでした。

付属のバッテリーは153g付属のバッテリーの重さを測ってみると、153gでした。

iPhone6は161gケースを付けたiPhone6は、161g。
つまりiPhone6ぐらいの重さなので、気になる人は上着のポケットににスマホを入れて違和感があるか確認してから購入してみるといいかも。

大容量バッテリーは286g大容量バッテリーは、なんと286g。
でも、この重量でもあまり気になりませんでした。

cheero CLIPケーブルは2m位あるのですが、バッテリーを使用するときは邪魔になるので、cheero CLIPで留めています。

温かい?実用的?

では実際に、ヒーター付きベストを着て、1日過ごしてみました。

17度でヒーター付きベストで過ごしてみた普段は部屋の温度を20度に設定しているのですが、17度に設定しました。
17度だと、外出するぐらい着こまないと、ものすごい寒く感じる気温です。
普通の人であれば、エアコンの暖房設定は22度でしょう。
20度でもかなり寒い温度になります。

スイッチバッテリーとヒーターを付属のUSBケーブルで繋げたら、左胸にあるスイッチを3秒間押し続けると、電源がオンになります。
逆にスイッチを切りたいときは、3秒間押し続けるとオフになります。

強中弱電源をオンにした時は、「強」(赤色のLED)になります。
自動的に5分後に、「中」(白色のLED)に切り替わります。
基本的には「中」で十分暖かいです。
ただ、バスや電車で通勤していて、北風が寒いような場所で待たなければならないような状況では、「強」が必要になるかもしれません。
ただ、「強」だと明らかに熱い!
「中」だと、ヒーターによる暖かさなのか、服による暖かさなのか区別がつきにくい、自然な暖かさなんです。
ところが、「強」だと明らかに人工的な暖かさ。なので、かなり熱いです。
なので普段はほぼ「強」にすることはないと思います。

スイッチを入れてから10秒ぐらいで暖かくなり、2~3分で十分肌に感じる温度になります。
自然な暖かさなので、本当に温かいのかな?と思って脱いでみると、すごく寒いので「あ、やっぱりあったかいんだ」と。(笑)

「弱」だとさすがに本当に付いているのかな?レベルなので、余り使うことはないと思います。

十分暖かかった

さて、17度の室温+ヒーター付きのベストで、快適に過ごせたか、なんですが、十分暖かかったです。
ただ!!
足が寒い。(笑)

椅子用ホットカーペット私は椅子に、椅子用のホットカーペットを敷いているのですが、おしりと背中は、このホットカーペットとヒーター付きのベストで温かいのですが、膝から下が寒い!
普段、部屋でも靴下を脱いでいるので、17度設定だと足が寒い・・・

だいたい19度+ヒーター付きのベスト+ホットカーペットで快適。という感じ。

襟元の様子襟元はフリース状になっているので、割と温かいです。

充電の煩わしさから開放されるには

Qiで充電している様子バッテリーは1日使ったとすると、毎日充電しないといけないので、寝ている間に充電するか、予備のバッテリーを用意するか、しないといけません。
それがめんどくさそうだったので、Qi対応のワイヤレス充電ができるQi対応モバイルバッテリーを購入しました。
これだと載せるだけで充電できるので、かなり楽。

Qi対応バッテリーは147g重量も147gと軽い。
ただ、容量が5,000mAhなので、ぎりぎり1日分って感じ。

節約に貢献するか

暖房は、1度設定温度を下げると、約1,170円節約できるそうです(年間)。
また、1度下げると、10%電気代を節約できるそうです。
今までは設定温度を20度にしているんですが、18度にすれば1年間で2,000円ぐらい節約できるかもしれません。

ただし、ヒーター付きのベスト自体の価格が、1万5000円ぐらいするので、元を取るには7年以上使い続けないといけない計算になりますが・・・。
私の会社のように、プレハブ小屋でエアコンを付けても最高20度にしかならなくて寒い!なんて場合には、かなり買ってよかった商品でした。

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最終更新日 2015-02-11 13:06

 

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