私と睡眠障害について
Last update 2013/10/11 07:50
私が眠れない体質だと気がついたのは、物心ついたころ、だいたい3歳とかそれぐらいだったと思います。
当時は2段ベットに寝ていて、私が上。弟が下で寝ていました。
私はいつも、「なんで眠らないといけないんだろう」と布団に入っては毎日そう思っていました。
子供=すぐ眠れる
というイメージがありますが、私はこの頃から布団に入っても眠れなかったのです。
うちの親は、私が起きていると叱ったりするので、眠ったふりをしていたり、「クークー」と偽のいびきをかいていたりしていました。
でも、子供演技なのでいつもばれていたんです。
下で両親が「あ、まだあの子起きてるわ」という声が聞こえて、余計神経が高ぶって寝れなかったのをいまだに覚えています。
この悩みは大人になっても続き、社会人になって外出する機会が増えましたが、どこかに外泊しないといけない時は、毎回「眠れるかな・・・」と真剣に悩んでいました。
ただ、まったく眠れない、というわけではなく、少し環境が変わったり、寝るタイミングを間違えると眠れなくなる、という感じ。
私がはじめて社会人になった時、仕事が忙しくて会社で徹夜したことがありました。
朝の2時か3時ぐらいまでずっと仕事をしていたのですが、夜も遅いのでそろそろ寝よう。と、社長が提案してきました。
この時も私は眠れるかどうか心配でした。明日になったらまた夜中まで仕事をしなければならないかもしれません。
そのため、なんとしてもすぐに眠ってじゅうぶん体力を復活させたかったのですが、私の悩みとは裏腹に、この時は横になると同時にすぐに寝てしまいました。
このように眠気が起きるギリギリまで起きていると、枕がかわっても、環境が変わっても眠れるようです。
眠れないとは?
眠れないとはどういうことでしょう?おそらく横になるとすぐに眠れる人にとっては、理解できないことかもしれません。
「考えすぎるのがいけないんじゃないの?」とか「気にし過ぎだよ」とか「神経質になりすぎ」と言われるのですが、眠れない原因は実は他にあるんです。
眠れない最大の原因は、「眠気がおこらない」ということなんです。
そのため、眠いときはどんな場所でも、枕がかわっても横になれば一瞬でぐっすり眠れるんです。
そして一度眠り、目が覚めると眠い眠い。(笑)
起きるのが苦痛なほど眠い!
私が思っているのは、眠れないのは眠るための成分(?)が分泌されないんじゃないかな、と。
すぐに眠れる人は、横になると反射的に眠くなる化学成分が分泌されるんだと思います。
ところが不眠症の人は、横になったぐらいではそうした物質が分泌されないんじゃないかな、と思うんです。
よく、いろいろなことを考えてしまうと、眠れなくなる。なんて言いますが、実際には逆で、眠気が起きないから脳がいろいろな思考を張り巡らせてしまうんじゃないかと思うんです。
また、睡眠について誤った知識や考えが多く、それがまた眠りに対してストレスを貯めてしまったり、眠れない生活習慣にさせてしまっているのではないかと思うんです。
眠れる方法を探す!
このサイトでは、私が行ってきた眠れるためのいろいろな対策、グッズ、生活などを取り上げて公開してきたいと思います。
はたして私のような強い睡眠障害を持った体質でも、すぐに眠れるような方法があるのでしょうか?
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