パソコンでX (旧ツイッター)にログインする方法
WindowsやMacのブラウザで、X (旧ツイッター)にログインする方法を紹介します。
最終更新日:2025-07-30 21:52
X(旧ツイッター)は、無料プランの場合、ログインの2段階認証にSMSが使用できなくなりました。なので、WindowsなどのパソコンでXにログインしようとすると、ちょいとばかりめんどくさくなってしまいました。
今回は、無料ユーザーで、WindowsやMacのブラウザからXにログインする方法を紹介します。
目次
パソコンでX(旧ツイッター)にログインする方法
パソコンのブラウザでXにログインするにはいくつか方法があるのですが、そのうちの3つを紹介します。
パスキーを使ったログイン
最も確実で簡単な方法は、「パスキー」を使った方法。
パスキーとは、生体認証やPINコードを設定したデバイスを使った、新しいログイン方法。生体認証を設定しているスマホで認証するので、パスワードが漏れても、スマホで生体認証をしないとログインできません。なので、セキュリティも高くなるので最もおすすめ。
スマートフォンのXでの操作
まずはスマホのXアプリ上で設定を行います。
パスキーの設定
まず、スマホのXを立ち上げたら、右上にある自分のプロフィールのアイコンをタップします。
メニューが表示されるので、上にスクロール。
「設定とプライバシー」を探してタップします。
「セキュリティとアカウントアクセス」を探してタップ。
「セキュリティ」をタップ。
「パスキー」をオンにします。
すでにパスキーがオンになっている場合は、ブラウザでログインに進んでください。
①Xのパスワードを入力し、②「確認」をタップ。
パスキーに関する簡単な説明が表示されます。パスキーとはパスワードに変わる新しい認証方式です。2段階認証を設定している場合でも、パスキーが優先されます。と、言うようなことが書かれています。
「パスキーを作成する」をタップします。
iPhoneの場合
iPhoneの場合、このような生体認証画面が表示されます。
「続ける」をタップ。
生体認証がおこなわれます。
生体認証が完了。すると画面が自動で変わります。
アンドロイドの場合
アンドロイドでも生体認証で同じように進めていきます。
このような画面が表示されたら、「作成」をタップ。
「この端末を使用して暗号化データのロックを解除」というような画面が表示されたら、「続行」をタップ。
生体認証をします。
パスキーの作成が完了
これでパスキーの設定が完了しました。
パスキーがオンになりました。では、続いてパスキーを利用したXのログイン方法を紹介します。
パソコンのブラウザでXにログインする
ここまで完了したら、さっそくパソコンでXにログインしてみます。
パソコンのブラウザでXを開いたら、「アカウントをお持ちの場合」にある、「ログイン」をクリック。
Xに登録している電話番号かメールアドレス、もしくはユーザー名を入力します。なお、GoogleアカウントやAppleアカウントを使用している場合は、それぞれのボタンをクリックすればログインできます。
「次へ」をクリック。
パスワードを入力して、「ログイン」をクリックします。
すると、「パスキーを使用してサインインします」という画面が表示されました。※ Windowsの場合
ここで「iPhone、iPad、またはAndroidデバイス」をクリックし、「次へ」をクリックします。
するとQRコードが表示されました。ここまで出来たら、今度はスマホのカメラアプリを立ち上げます。
カメラが起動したら、パソコンのモニターに表示されたQRコードをカメラのフレームに入れます。
すると、「パスキーでサインイン」というボタンが表示されるので、ここをタップ。
「Face IDを使用してサインインしますか?」という表示が出るので、「続ける」をタップします。
生体認証がおこなわれて・・・・
「完了」と表示されればOK。
今度はパソコンの画面です。パソコンのX側で「デバイスが接続されました。デバイスで続行します」と表示され・・・・
無事にパソコンでXにログインできました。
2要素認証でログインする
パスキーを設定しなくても、2要素認証でもログインすることが出来ます。ただし、この場合、「Authenatore」などの認証アプリに登録してある必要があります。以下は、iPhoneの「パスワード」アプリで確認コードを表示させる場合です。
なお、あらかじめiPhoneのパスワードアプリにXのIDとパスワード、そして確認コードを設定しておく必要があります。やり方は、Twitter SMSの2要素認証の代わり認証コード編に記載しています。
iPhoneのパスワードアプリを使った例
パソコンのブラウザでXのページを表示させたら、「電話番号/メールアドレス/ユーザー名」に電話番号(もしくはメールアドレスなど)を入力して、次に進みます。
パスワードを入力して、「ログイン」をクリックします。
2要素認証を設定していると、このような「認証コードを入力」という画面になります。
iPhoneのパスワードアプリ
iPhoneのパスワードアプリを立ち上げます。
検索でXのパスワードを表示させます。
iPhoneのパスワードアプリに認証アプリを設定している場合、このように「確認コード」と呼ばれる項目があるので、ここの6桁の数字をタップし続けると・・・・
※ もし、ここで「確認コード」の項目がない場合は、Twitter SMSの2要素認証の代わり認証コード編を参考に、あらかじめ「認証アプリ」を設定しておく必要があります。
このように「確認コードをコピー」という吹き出しが出るので、ここをタップ。
パソコンでの設定
パソコンの画面に戻り、「コードを入力」をタップし続けると、このような吹き出しが出るので、「ペースト」をタップ。
認証コードを入力したら、「次へ」をタップ。
無事にパソコンでXにログインできました。
最後の手段!2要素認証もパスキーもオフにする
上で紹介した方法は、それなりに詳しくないと敷居が高いかもしれません。
そこで最後の手段!
2要素認証もパスキーもオフにしてログインする方法もあります。
ただし、パソコンでXにログインしたあと、再び2要素認証をオンにしておいてください。
Xの2要素認証をオフにするには
スマホのXを立ち上げたら、プロフィールの写真のアイコンをタップします。
「設定とプライバシー」を開きます。
「セキュリティとアカウントアクセス」を開きます。
「セキュリティ」を開きます。
「2要素認証」を開きます。
「認証アプリ」がオンになっている場合は、オフにします。
パスワードを入力し、「確認」をタップ。
「2要素認証をオフにしますか?」と聞いてくるので、「オフにする」をタップ。
認証アプリがオフになりました。
これで2要素認証がオフになりました。
パスキーを設定指定していない場合は、この状態でパソコンからXにログインすれば、電話番号(もしくはメールアドレスかユーザー名)とパスワードを入力するだけでログインできると思います。
Xのパスキーをオフにする
パスキーをオンにしたままだと、2要素認証をオフにしても、パスキーでのロングインが必要になってきます。
そこで、以下はXのパスキーをオフにする方法。
スマホのXアプリを開き、「設定とプライバシー」にある「セキュリティとアカウントアクセス」の「セキュリティ」を開きます。
「追加のパスワード保護」の下にある「パスキー」をオフにします。
パスワードを入力し、「確認」をタップ。
英語で表示されますが、「アカウントからパスキーを削除」と書かれています。
「Delete paskey」をタップ。
パスキーがオフになりました。
この状態でパソコンのXでログインする場合は、パスワードだけでログインできます。
ただし、乗っ取りなどの被害を防ぐために、必ず2要素認証もパスキーもログイン後はオンにしておいてください。
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