契約アンペア数を上げるには

電力会社と契約しているアンペアを60Aに上げてみました。今はオンラインで申し込みが可能です。新しいブレーカーはスマートメーターになりました。

最終更新日:2023-07-29 22:36

ソーラーを稼働させたところ、なぜかブレーカーが落ちる！？今まで何年も落ちたことがなかったのに！？
もしや漏電？ソーラーが原因！？
取り付けたメーカーに相談したところ、どうやら発電量が多くて契約アンペアの容量を超えてしまったのが原因らしい。そこで東京電力の契約アンペアを変更の申込み方法と工事後の様子を紹介します。

オンラインで出来る契約アンペアの変更

東京電力の契約アンペアの変更は電話でも出来ますが、オンラインなら24時間受付可能。しかもあっという間。なのでオンラインでの申込みがおすすめです。
やり方は以下。

くらしTEPCOから

東京電力では「くらしTEPCO」というオンラインサービスを提供しています。契約している人ならだれでも使えて、なんと！日々の電気代や今現在の電気使用量などがグラフで表示されます！

オンラインで契約アンペアを変更する場合は、まず、くらしTEPCO Webに登録してください。
登録時に「お客さま番号」が必要になります。明細に記載されている数字を用意しておいてください。

契約アンペアの変更の申込み方法

くらしTEPCO Webにサインインしたら、「各種お手続き」をタップし、②「契約内容の変更」をタップします。

「その他の契約内容の変更」をタップします。

①の「利用にあたり、上記注意事項について同意する」にチェックを入れ、②「変更手続きへ進む」をタップ。

登録してある契約情報が表示されるので、変更する契約にチェックを入れ、「次へ」をタップ。

「ご契約容量」の「変更」をタップします。

「上記注意事項および個人情報の取扱について同意する」にチェックを入れ「次へ」をタップ。

「ご希望アンペア」の部分をタップします。

変更後のアンペアをタップして選択します。

続いて変更希望日を決めます。都合の良い日を選択します。

次に「立会い希望時間帯」を選択します。
早まりそうなときや遅くなりそうなときは、作業員から直接電話があります。

連絡がつく電話番号を入力して、「次へ」をタップ。

入力した内容が表示されるので、間違いがないか確認します。

「重要事項の確認」。この状態だとチェックが入らないので、「従量電灯B」の部分をタップして開きます。

「従量電灯プランのご契約内容に関する事項」が開くので目を通します。

すると先程のチェックが入れられるようになっているので、チェックを入れ、②の「申し込む」をタップ。

これで申し込みが完了しました。

工事当日

作業はだいたい30分ぐらいで終了します。私は11時台を指定したのですが、電話がかかってきて30分早い10時半頃お伺いしていいかとのことでした。
私的には早いほうがよかったので、もちろんOK。
作業も30分で終わりました。
なお、工事中は電気が使えなくなるので、パソコンやテレビの録画をしている人は注意。また冷蔵庫も止まるので気をつけてください。

新しいブレーカーはスマートメーター！

こちらが今までのブレーカー。
ブレーカーが落ちた場合、手動で元に戻さなければなりません。

隣は漏電ブレーカーです。

新しいブレーカーになりました。レバーがありません。

ブレーカーが落ちた場合は、自動的に復帰します。
ただし、10分間の間に9回連続でブレーカーが落ちるとロックが掛かってしまうらしい。
その場合は電話で解除して貰う必要があるそうです。

ブレーカーが落ちなくなった

やはりブレーカーが落ちたのが容量不足だったのか、60Aに変更したら落ちることはなくなりました。
でも、ブレーカーが落ちたときは最大発電量が5.5kWにまで達したのですが、それ以降はせいぜい4.8kWなので50Aでもいいのかもしれません。

なお、スマートメーターの場合は契約容量の変更に立会は必要ありません。リモートで変更するようです。